卓球女子世界ランク2026最新順位!王曼昱首位、張本美和3位の勢力図を徹底解説
2026年10月19日、国際卓球連盟(ITTF)が第43週の女子シングルス世界ランキングを発表した。首位は中国の王曼昱、2位は孫穎莎、日本勢トップの3位には張本美和が入り、早田ひなは6位、佐藤瞳は8位を維持した。世界のトップ10に日本人選手が3人入る一方、中国勢も上位を占めている。
卓球レポート、Rallys、卓球ナビなどが掲載する最新データを比較すると、今週の特徴はトップ10の順位が前週から変わっていないことと、日本女子の17選手がトップ100入りしていることだ。ここでは最新順位とランキングポイント、前週からの変化、世界ランキングの仕組み、王曼昱が首位に立つ理由まで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新順位:2026年10月19日発表の第43週は、王曼昱が1位、孫穎莎が2位、張本美和が3位。
- 日本勢の躍進:早田ひなは6位、佐藤瞳は8位。日本女子はシングルスのトップ100に17人が入った。
- ランキングの見方:順位だけでなく、獲得ポイント、過去の大会ポイントの失効、前週との比較を合わせて見ることが大切。
【2026年10月19日発表】卓球女子世界ランク最新順位トップ10
2026年第43週のITTF女子シングルス世界ランキングでは、王曼昱が9265ポイントで首位、孫穎莎が7675ポイントで2位となった。3位の張本美和は7009ポイントを獲得し、日本勢の最上位を維持している。
4位には王芸迪、5位には蒯曼が続く。早田ひなは4810ポイントで6位、佐藤瞳は4100ポイントで8位。日本勢3人がトップ10に名を連ねている。
以下は、ITTFの第43週ランキングをもとにした女子シングルス上位10人の一覧だ。ポイントは各選手のランキングポイントで、順位比較は第42週との比較を示す。
| 順位 | 選手名 | 国・地域 | ポイント | 前週比 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 王曼昱 | 中国 | 9265 | 変動なし |
| 2位 | 孫穎莎 | 中国 | 7675 | 変動なし |
| 3位 | 張本美和 | 日本 | 7009 | 変動なし |
| 4位 | 王芸迪 | 中国 | 5810 | 変動なし |
| 5位 | 蒯曼 | 中国 | 5710 | 変動なし |
| 6位 | 早田ひな | 日本 | 4810 | 変動なし |
| 7位 | 陳幸同 | 中国 | 4625 | 変動なし |
| 8位 | 佐藤瞳 | 日本 | 4100 | 変動なし |
| 9位 | サビーネ・ウィンター | ドイツ | 3815 | 変動なし |
| 10位 | 陳熠 | 中国 | 3735 | 変動なし |
トップ10では中国勢が7人、日本勢が3人を占める。欧州勢ではドイツのサビーネ・ウィンターが9位に入り、中国と日本以外からトップ10に入った唯一の選手となっている。
なお、ここで扱うのは女子シングルスのランキングだ。女子ダブルスや混合ダブルス、ユースランキングは別のランキングとして管理されるため、種目を取り違えないようにしたい。

【日本勢は17人】卓球女子世界ランキングのトップ100を確認
第43週の日本女子シングルス世界ランキングでは、トップ10の3人に加え、大藤沙月、橋本帆乃香、長﨑美柚、木原美悠らがトップ20に入っている。日本勢は上位だけでなく、中位から下位のランキングにも幅広く選手を送り込んでいる。
Rallysが掲載した第43週の日本女子ランキングでは、トップ100入りは計17人。主な選手の順位とポイントは次のとおりだ。
- 3位・張本美和:7009ポイント
- 6位・早田ひな:4810ポイント
- 8位・佐藤瞳:4100ポイント
- 13位・大藤沙月:3390ポイント
- 14位・橋本帆乃香:2924ポイント
- 18位・長﨑美柚:2070ポイント
- 19位・木原美悠:1990ポイント
- 21位・横井咲桜:1700ポイント
- 25位・伊藤美誠:1560ポイント
- 26位・平野美宇:1525ポイント
- 38位・赤江夏星:1000ポイント
- 59位・青木咲智:605ポイント
- 61位・竹谷美涼:590ポイント
- 70位・芝田沙季:496ポイント
- 83位・小塩悠菜:408ポイント
- 88位・面手凛:379ポイント
- 89位・兼吉優花:378ポイント
この顔ぶれを見ると、張本美和と早田ひなが日本勢の上位をけん引し、佐藤瞳がトップ10に食い込んでいる構図がわかる。大藤沙月と橋本帆乃香もトップ15に位置し、日本代表の選手層を支えている。
一方、ランキングは大会成績などに応じて毎週変わる。トップ100に入っていること自体が安定した競争力を示す一つの目安になるが、順位だけで選手の実力や次の大会の勝敗を断定することはできない。
【前週比較】第42週から何が変わった?ランキング推移を解説
第43週の大きな特徴は、女子シングルスのトップ10で順位変動がなかったことだ。王曼昱、孫穎莎、張本美和の上位3人はもちろん、早田ひなと佐藤瞳も前週と同じ順位を守った。
ただし、直近数週間の推移を見ると、首位争いと日本勢の順位には動きがあった。
- 第41週・10月5日:孫穎莎が7575ポイントで1位、王曼昱が7565ポイントで2位。両者の差はわずか10ポイントだった。
- 第42週・10月12日:チャイナスマッシュ2026の結果を受け、王曼昱が9265ポイントで首位に浮上。孫穎莎は7675ポイントで2位となった。佐藤瞳も5ランクアップして8位に浮上した。
- 第43週・10月19日:王曼昱が首位を維持。孫穎莎、張本美和、早田ひな、佐藤瞳もそれぞれ順位をキープした。
この推移から読み取れるのは、世界ランキングが単純な勝敗の積み上げではなく、過去のポイントの失効と新しい大会の成績が反映される仕組みだということだ。
第43週には、WTTユースコンテンダー・ポドゴリツァ2025を含む6大会のポイントが失効し、ヨーロッパ選手権2026のポイントが追加された。トップ10の順位は変わらなかったものの、トップ100全体では変動が見られた。
その代表例が欧州選手権で優勝したエリザベタ・アブラーミアンだ。第43週には12ランクアップして27位に浮上。準優勝したアネット・カウフマンも8ランクアップの35位となった。大会での好成績がランキングに反映される例といえる。
日本勢では、赤江夏星が35位から38位へ3ランクダウンし、竹谷美涼は62位から61位へ1ランクアップした。芝田沙季は69位から70位へ下がっている。こうした中位以下の変化も、ランキング推移を追ううえで見逃せないポイントだ。

【ポイントの仕組み】卓球女子世界ランキングはどう決まる?
ITTFの世界ランキングは、国際大会での成績をポイント化し、選手の競争力を客観的に示すための指標だ。大会の格や勝ち進んだラウンドなどに応じて獲得ポイントが決まり、一定期間を過ぎた成績はランキング計算から外れる。
ITTFが公表しているランキング規則では、ランキングポイントは原則として有効な成績のうちポイントが高い8大会分を合計して算出する。有効期間は原則1年間で、過去の大会で獲得したポイントが失効する一方、新しい大会の結果が加わる。
そのため、大会で優勝した選手が必ず翌週に大幅上昇するとは限らない。新たに獲得したポイントだけでなく、同時期に失効する過去のポイントや、他の選手の成績も順位に影響する。
2026年にはITTFのランキング規則が改定され、シニアのITTF・WTT大会では中盤のラウンドに対するポイント配分が見直された。優勝者と1回戦敗退者への配点を維持しながら、中盤で勝ち進んだ選手にも従来より多くのポイントを与える仕組みとなっている。
この変更は、一度の大会で優勝した選手だけでなく、複数の大会で安定して勝ち上がる選手の評価にも関係する。ランキングを見るときは、現在の順位だけでなく、獲得ポイントの内訳や過去の成績がいつ失効するかにも目を向けたい。
また、ITTFは2026年からシニアとユースのランキング公表日を月曜日に変更した。週ごとのデータを比較する場合は、ランキングの発表日と対象週をそろえることが大切だ。
【王曼昱が世界ランキング1位の理由】中国勢と日本勢の勢力図
王曼昱が世界ランキング1位に立つ直接的な背景として、2026年10月のチャイナスマッシュでの優勝が挙げられる。Rallysの第42週ランキング報道によると、王曼昱は決勝で佐藤瞳を破って優勝し、孫穎莎との首位争いを制した。
第41週では、孫穎莎が7575ポイント、王曼昱が7565ポイントで、差はわずか10ポイントだった。しかし第42週には王曼昱が9265ポイント、孫穎莎が7675ポイントとなり、順位が逆転した。第43週もこの順位を維持している。
この結果を理解するうえで重要なのは、ランキングが直近の一大会だけで決まるわけではないという点だ。大会で獲得したポイントに加え、過去のポイントの失効も反映されるため、首位争いでは複数の要素が重なる。
現在のポイント差を見ると、王曼昱は孫穎莎に1590ポイント差をつけている。3位の張本美和との差は2256ポイントだ。張本は日本勢トップを維持しているが、世界ランキングの首位を狙うには、ポイントを獲得できる大会で継続して上位進出を果たすことが求められる。
一方、孫穎莎は第41週に首位へ返り咲いた後、第42週に2位へ後退したものの、7675ポイントで上位を維持している。王曼昱と孫穎莎の順位が短期間で入れ替わった事実は、世界トップの争いが固定的ではないことを示している。
日本勢では張本美和、早田ひな、佐藤瞳の3人がトップ10を占める。張本は3位で中国勢の上位に迫り、早田は6位、佐藤は8位に位置する。さらに、大藤沙月が13位、橋本帆乃香が14位と続いており、日本はトップ10とトップ20の双方に複数の選手を送り込んでいる。
なお、シングルスとは別に、早田ひなと張本美和のペアは女子ダブルス世界ランキングで7750ポイントの1位を維持している。シングルスとダブルスで異なる強みを持つ日本勢の動向を追うと、女子卓球の勢力図をより立体的に把握できる。

【卓球女子世界ランク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月の卓球女子世界ランキング1位は誰ですか?
A1:2026年10月19日発表の第43週では、中国の王曼昱が9265ポイントで1位です。2位は孫穎莎、3位は日本の張本美和となっています。
Q2:日本女子で世界ランキングトップ10に入っている選手は何人ですか?
A2:第43週では3人です。張本美和が3位、早田ひなが6位、佐藤瞳が8位に入っています。また、日本女子のシングルスではトップ100に計17人がランクインしています。
Q3:卓球女子世界ランキングのポイントはどのように決まりますか?
A3:大会の格や勝ち進んだラウンドなどに応じてポイントが付与され、原則として有効な成績のうちポイントが高い8大会分を合計します。ポイントには原則1年間の有効期間があるため、新しい大会の結果だけでなく、過去のポイントの失効も順位に影響します。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
2026年10月19日発表の第43週、卓球女子世界ランキングは王曼昱が首位、孫穎莎が2位、張本美和が3位となった。早田ひなは6位、佐藤瞳は8位で、日本女子からは17選手がトップ100入りしている。
直近の推移では、第41週に孫穎莎が首位、第42週に王曼昱が逆転し、第43週も王曼昱が首位を維持した。佐藤瞳も第42週に8位へ浮上しており、世界トップ10の顔ぶれには中国勢の強さと日本勢の存在感が表れている。
最新の順位を確認するときは、発表日と対象週、シングルスかダブルスか、ランキング順位とポイントの違いを押さえることが基本だ。前週比較では順位だけでなく、ポイントの増減や大会成績、過去のポイントの失効も合わせて確認したい。
今後の注目点は、王曼昱と孫穎莎の首位争い、張本美和が上位との差をどこまで縮めるか、そして早田ひなと佐藤瞳がトップ10を維持できるかどうかだ。世界ランキングはその時点の成績を反映する指標であり、次の大会で勢力図が変わる可能性もある。最新のITTF発表を週ごとに追うことが、女子卓球の動向を正確に理解する近道となる。 (出典: 卓球 女子 世界 ランク(Yahoo!ニュース))