じゃじゃまるの声優は肝付兼太!スネ夫役や2週間沈黙の逸話、2026年の現在を徹底解説
NHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』の人形劇『にこにこ、ぷん』で、じゃじゃまるの声を担当したのは、声優の肝付兼太(きもつき・かねた)さんです。テレビ朝日版『ドラえもん』の骨川スネ夫役でも知られる肝付さんは、1982年から1992年まで約10年半にわたり、親分肌で寂しがり屋のじゃじゃまるを演じました。
とりわけ有名なのが、肝付さんが喉の手術で休演した際、じゃじゃまるが風邪をひいたという設定で約2週間しゃべらずに乗り切ったという逸話です。この記事では、放送期間や歴代声優、龍田直樹さんとの関係、じゃじゃまるの本名や年齢、ネットで話題になる裏設定まで整理。さらに、2025年に始動した新シリーズ『にこにこ・ぷん NEO』を踏まえ、2026年現在のじゃじゃまるについても解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:じゃじゃまるの声優は肝付兼太さん。スネ夫役やホラーマン役などでも知られる名声優です。
- 要点2:『にこにこ、ぷん』は1982年4月5日から1992年10月3日まで放送。肝付さんの休演時には、じゃじゃまるが風邪をひいた設定で約2週間しゃべらない対応が取られたと伝えられています。
- 要点3:本名は公式紹介で「ふくろこうじ・じゃじゃ丸」。年齢や孤児説などには情報源による違いがあり、2026年現在は新シリーズ『にこにこ・ぷん NEO』で新しい声優が担当しています。
【結論】じゃじゃまるの声優は肝付兼太さん!スネ夫との意外な共通点
じゃじゃまるの声を担当した肝付兼太さんは、1935年11月15日生まれ、鹿児島県出身の声優です。『にこにこ、ぷん』では、強気で少し乱暴なところがありながら、仲間思いで寂しがり屋という、じゃじゃまるの複雑な性格を声で表現しました。
肝付さんの代表作として真っ先に挙がるのが、テレビ朝日版『ドラえもん』の骨川スネ夫役です。1979年の放送開始から2005年まで約26年間にわたって演じ、独特のしゃがれた声と、どこか憎めない人物像を印象づけました。
一見すると、ずる賢く自慢好きなスネ夫と、威勢のいい山猫のじゃじゃまるは正反対のキャラクターです。しかし、どちらにも共通するのは、強気な言動の奥にある人間味です。肝付さんは、単に声を当てるだけでなく、キャラクターの弱さや愛嬌まで声に織り込むことで、長く記憶に残る人物を生み出してきました。
所属事務所の81プロデュースが公開するメモリアルプロフィールにも、『ドラえもん』の骨川スネ夫役と『おかあさんといっしょ』のじゃじゃ丸役が記載されています。子ども向け作品を中心に、世代の異なる視聴者から親しまれてきた声優です。
肝付さんは2016年10月20日、肺炎のため80歳で亡くなりました。所属事務所が同月24日に訃報を公表し、テレビ朝日もスネ夫役を長年務めた功績を追悼しています。じゃじゃまるの声を懐かしむ人にとっても、肝付さんはキャラクターの魅力を形づくった欠かせない存在です。

【放送期間・歴代声優】『にこにこ、ぷん』はいつ放送されていた?
『にこにこ、ぷん』は、NHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』の人形劇コーナーとして放送された作品です。放送期間は1982年4月5日から1992年10月3日まで。10年半近くにわたり、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人が、にこにこ島を舞台に友情や冒険を繰り広げました。
NHKグループモールの公式特集でも、この放送期間と作品の概要が紹介されています。原作・脚本は井出隆夫さん、音楽は越部信義さん、キャラクターデザインは岡部久義さんです。3人のキャラクターだけでなく、歌や物語を含めた作品全体が、当時の子どもたちの記憶に残りました。
主要キャラクターを演じた声優陣も豪華です。じゃじゃまる役の肝付兼太さんに加え、ぴっころ役のよこざわけい子さん、ぽろり役の中尾隆聖さんも、それぞれアニメ界で広く知られる存在でした。
| 項目・時期 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1982年4月5日 | 『にこにこ、ぷん』放送開始 | 『おかあさんといっしょ』内の人形劇 |
| 1982年〜1992年 | じゃじゃまる・ぴっころ・ぽろりが活躍 | 舞台は「にこにこ島」 |
| じゃじゃまる役 | 肝付兼太 | 『ドラえもん』のスネ夫役でも有名 |
| ぴっころ役 | よこざわけい子 | 『ドラえもん』のドラミ役でも知られる |
| ぽろり役 | 中尾隆聖 | 『ドラゴンボール』シリーズのフリーザ役などで知られる |
| 1992年10月3日 | 旧シリーズ最終回 | 約10年半の放送に幕 |
| 2025年〜 | 新シリーズ『にこにこ・ぷん NEO』が展開 | 主要キャラクターの声優を一新 |
ぴっころの声を担当したよこざわけい子さんは、初代ドラミ役でも知られています。一方、ぽろりを演じた中尾隆聖さんは、『ドラゴンボール』シリーズのフリーザ役や『それいけ!アンパンマン』のばいきんまん役などで有名です。
ここで押さえておきたいのは、声優の顔ぶれが豪華というだけではありません。『にこにこ、ぷん』では、3人の性格の違いが会話や歌の掛け合いに反映されていました。肝付さんの威勢のいい声、よこざわさんのはつらつとした声、中尾さんの繊細な表現が、それぞれのキャラクターを際立たせていたのです。
【2週間しゃべらなかった理由】肝付兼太さんの休演と龍田直樹さんの代役エピソード
じゃじゃまるにまつわる有名な逸話が、約2週間にわたってセリフを話さなかったというエピソードです。背景には、声を担当していた肝付兼太さんの喉の手術がありました。
肝付さんは1985年11月から12月にかけて、喉の手術のため入院したとされています。当時、複数のアニメ作品でレギュラーキャラクターを担当していたため、休演への対応が必要になりました。
人物経歴に関する記述などで知られるのが、『にこにこ、ぷん』ではじゃじゃまるが風邪をひいたという設定にし、約2週間しゃべらないことで対応したという話です。キャラクターが突然別の声になるのではなく、物語の中で体調を崩したことにする。人形劇ならではの工夫として、長く語り継がれています。
ただし、このエピソードは、放送当時の公式告知そのものが広く確認されている話というより、肝付さんの経歴に関する記述を通じて知られる逸話です。「2週間しゃべらなかった」という部分は、肝付さんの休演を作品内の設定で補ったという文脈で理解するのが適切です。
では、龍田直樹さんはどのように関係していたのでしょうか。
龍田さんは、肝付さんが担当していたテレビ朝日版『ドラえもん』のスネ夫役や、『オバケのQ太郎』のハカセ役で代役を務めた人物です。『ドラえもん』では、肝付さんと木佐キザオ役で共演していた縁もありました。
つまり、龍田直樹さんがじゃじゃまるの代役を務めたわけではありません。『ドラえもん』などでは代役を立て、『にこにこ、ぷん』では風邪という設定で約2週間しゃべらない形を取った、というのがエピソードの要点です。
この違いを押さえると、ネット上で見かける「龍田直樹がじゃじゃまるを演じた」という誤解も避けられます。作品ごとに異なる対応を取ったことこそ、この逸話の興味深いところです。

【代表作を比較】スネ夫・ホラーマン・銀河鉄道999の車掌も肝付兼太さん
肝付兼太さんは、じゃじゃまるやスネ夫以外にも、多彩なキャラクターを演じてきました。81プロデュースのメモリアルプロフィールには、アニメ作品を中心に代表的な出演歴が掲載されています。
代表作のひとつが、『それいけ!アンパンマン』のホラーマンです。コミカルな演技が求められる役柄で、肝付さんの声の個性が発揮されました。また、『銀河鉄道999』の車掌、『おそ松くん』のイヤミ、『怪物くん』のドラキュラなど、作品ごとに異なる役柄を担当しています。
これらのキャラクターを並べると、肝付さんの演技の特徴が見えてきます。スネ夫のような自意識の強い少年から、じゃじゃまるのような威勢のいい山猫、さらに大人や異形のキャラクターまで、声の高さだけに頼らず、話し方や間の取り方で人物像を作り分けていました。
『にこにこ、ぷん』が長期間にわたって親しまれた背景にも、こうした表現力があったと考えられます。幼児向け番組のキャラクターは、複雑な設定を長い説明で伝えるよりも、短い会話や歌、反応の積み重ねで個性を示します。じゃじゃまるの強気な言い方と、ふとした瞬間に見せる寂しさを同じ声で表現できたことは、肝付さんの演技の魅力でした。
なお、肝付さんは2012年に第6回声優アワードの功労賞を受賞しています。長年にわたりアニメや人形劇などで活躍した実績は、じゃじゃまる役だけでは語り尽くせません。
【本名・年齢・裏設定】「ふくろこうじ・じゃじゃ丸」と「うらおもて山猫」の真相
じゃじゃまるの名前を調べると、「ふくろこうじ・じゃじゃまる」「ふくろこうじ・じゃじゃ丸」など、表記に違いがあることに気づきます。NHKグループモールの公式キャラクター紹介では、「じゃじゃ丸」(ふくろこうじ・じゃじゃ丸)と記載されています。現在の公式紹介を基準にするなら、この表記が確認しやすい名称です。
一方、過去のムック本や関連資料などには、空白の入り方や「丸」の表記が異なる例もあります。名前の表記揺れがあるからといって、別のキャラクターを指しているわけではありません。検索時には「じゃじゃまる」と「じゃじゃ丸」の両方を使うと、資料を探しやすくなります。
種族の設定も特徴的です。じゃじゃまるは、公式のキャラクター紹介で「ウラオモテ山猫の子ども」とされています。実在のイリオモテヤマネコを連想させる名前ですが、作品内では独自の種族名として使われています。
公式紹介によると、じゃじゃまるは力が強く、すばしっこい親分肌の野性派です。3人のリーダー的な存在で、生き抜くための知識も豊富。ただし、3人の中で字が読めるのは自分だけではなく、じゃじゃまるは字が読めず、数字も4までしか数えられないことに劣等感を抱いています。
強気な態度の一方で、根は優しく、寂しがり屋でもある。このギャップが、じゃじゃまるの人物像を理解するうえで重要です。仲間を引っ張る存在でありながら、弱点を抱え、自分にできないことを気にしている。その不完全さが、単なる乱暴者ではない魅力につながっています。
じゃじゃまるの年齢は4歳なのかという疑問については、注意が必要です。インターネット上には4歳と紹介する記事がある一方、別の二次資料では推定5歳とする記述も見られます。NHKグループモールの最新キャラクター紹介には年齢が明記されていないため、4歳を確定した公式プロフィール情報として扱うのは難しい状況です。
また、「天涯孤独の孤児」という裏設定もネット上で取り上げられています。しかし、現在の公式キャラクター紹介で明示されているのは、寂しがり屋という性格や、字が読めないことへの劣等感などです。孤児説を公式に確定した設定として説明する記載は、同紹介では確認できません。
つまり、じゃじゃまるの「裏設定」として語られる情報には、公式のキャラクター紹介で確認できる性格や能力と、ファンサイトなどで解釈・紹介されている内容が混在しています。設定を知りたい場合は、まず公式プロフィールを基準にし、年齢や生い立ちについては資料ごとの差を見比べることが大切です。

【2026年最新】じゃじゃまるは現在どうしている?新シリーズの声優も紹介
肝付兼太さんは2016年に亡くなりましたが、じゃじゃまるというキャラクターは過去の作品だけにとどまっていません。2025年には、新たなパペット人形劇『にこにこ・ぷん NEO』が始動し、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりが令和の時代に再登場しました。
81プロデュースの公式発表によると、『にこにこ・ぷん NEO』は旧シリーズのエピソードをもとに、声優や楽曲を一新した企画です。NHKグループモールの2025年12月の特集では、映像20話の配信開始やアルバム配信についても案内されています。
旧シリーズと新シリーズでは、同じキャラクターでも声を担当する人が異なります。2026年現在、両者を混同しないために、次の違いを押さえておきましょう。
- 旧シリーズのじゃじゃまる:肝付兼太さん
- 『にこにこ・ぷん NEO』のじゃじゃ丸:木暮晃石さん
- 旧シリーズのぴっころ:よこざわけい子さん
- 『にこにこ・ぷん NEO』のぴっころ:伊藤ちゆりさん
- 旧シリーズのぽろり:中尾隆聖さん
- 『にこにこ・ぷん NEO』のぽろり:藤崎龍さん
特に注意したいのが、中尾隆聖さんの名前です。旧シリーズではぽろり役を務めましたが、『にこにこ・ぷん NEO』では、かしの木おじさん役として出演しています。新旧シリーズを調べる際は、声優名だけでなく、作品名と担当キャラクターをセットで確認すると混乱を防げます。
2026年現在のじゃじゃまるは、肝付さんが演じた旧シリーズの記憶を残しながら、新しい声優による作品展開も進んでいるキャラクターです。旧作の映像や音楽に触れることは、当時の声の魅力を振り返る機会になります。一方、新シリーズは、同じキャラクターを新しい世代に届ける試みとして位置づけられます。
キャラクターが長く愛されるためには、声優が変わらないことだけが条件ではありません。旧シリーズの演技が作品の基盤となり、その人物像を引き継ぎながら、新たな表現で物語を届けることもできます。じゃじゃまるの現在を理解するうえでは、肝付さんの功績と『NEO』の新しい展開を、別々の時代の取り組みとして見ることが重要です。
【じゃじゃまる声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:じゃじゃまるの声優は誰ですか?
A1:旧シリーズ『にこにこ、ぷん』でじゃじゃまるを演じたのは、肝付兼太さんです。『ドラえもん』の骨川スネ夫役や『それいけ!アンパンマン』のホラーマン役などでも知られています。
Q2:じゃじゃまるが2週間しゃべらなかった理由は何ですか?
A2:肝付兼太さんが1985年11月から12月にかけて喉の手術で入院した際、じゃじゃまるが風邪をひいたという設定で約2週間しゃべらない対応を取ったと伝えられています。
Q3:龍田直樹さんはじゃじゃまるの代役を務めたのですか?
A3:いいえ。龍田直樹さんが代役を務めたのは、『ドラえもん』のスネ夫役や『オバケのQ太郎』のハカセ役です。じゃじゃまるは風邪という設定で、しゃべらない形で対応しました。
Q4:じゃじゃまるの本名と年齢は?
A4:NHKグループモールの公式紹介では「ふくろこうじ・じゃじゃ丸」とされています。年齢は4歳とする二次情報もありますが、同公式紹介では年齢が明記されていないため、確定情報としては慎重に扱う必要があります。
Q5:2026年現在、じゃじゃまるの声優は変わっていますか?
A5:旧シリーズでは肝付兼太さんが担当しました。新シリーズ『にこにこ・ぷん NEO』では木暮晃石さんが声を担当しており、旧シリーズと新シリーズでキャストが異なります。
まとめ:じゃじゃまるの声と設定を正しく知るための判断基準
じゃじゃまるの声優は、肝付兼太さんです。『にこにこ、ぷん』が1982年から1992年まで放送された約10年半の間、肝付さんは、強気で親分肌でありながら、寂しがり屋というじゃじゃまるの魅力を声で表現しました。『ドラえもん』のスネ夫役をはじめとする代表作と並べて振り返ることで、その演技の幅広さも見えてきます。
喉の手術で休演した際に、じゃじゃまるが風邪をひいた設定で約2週間しゃべらなかったという逸話も、作品と声優の関係を伝える興味深いエピソードです。ただし、龍田直樹さんがじゃじゃまるの代役を務めたわけではなく、別作品で代役を担当したという点は区別しておきたいところです。
名前については、公式紹介の「ふくろこうじ・じゃじゃ丸」を基準にできます。一方、年齢4歳説や孤児という裏設定は、公式プロフィールの記載と二次情報を分けて理解する必要があります。情報を見比べる際は、NHKグループモールのキャラクター紹介や81プロデュースの公式プロフィールなど、作品・所属事務所に関わる資料を優先すると整理しやすくなります。
そして2026年現在、じゃじゃまるは『にこにこ・ぷん NEO』によって新しい世代にも届けられています。肝付兼太さんが残した旧シリーズの演技と、新しいキャストによる表現。その両方に目を向けることが、じゃじゃまるというキャラクターをより深く楽しむ手がかりになります。 (出典: じゃ じゃ まる 声優(Yahoo!ニュース))