カーリング女子世界ランキング2026最新|日本は何位?上位チームと国内勢を徹底比較
2026年の女子カーリング世界ランキングでは、日本は国別ランキングで世界5位。世界カーリング連盟(WCF)のランキング情報によると、2026年7月6日時点の日本のポイントは31.442で、スイス、カナダ、スウェーデン、韓国に続く位置につけています。一方、個別チームのランキングでは、レイチェル・ホーマン、ゼニア・シュヴァラー、キム・ウンジ、アリーナ・ペーツらが世界のトップ争いを繰り広げています。
ただし、国別ランキングと女子世界チームランキングは別の指標です。さらに、2026年6月の日本カーリング選手権では、事前の戦力評価で1位だったLOCOSOLAREが1次リーグで敗退し、SC軽井沢クラブが優勝しました。この記事では、7月時点の世界順位、10月に確認できる最新のチームランキング、国内大会の結果、ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の順位を比較し、日本女子カーリングの現在地を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 日本の国別順位:2026年7月6日時点で世界5位、ポイントは31.442。
- 世界トップチーム:7月時点ではレイチェル・ホーマンが374.7ポイントで1位。10月更新のランキングではキム・ウンジが首位に立っています。
- 国内勢の実力:日本選手権2026はSC軽井沢クラブが優勝。フォルティウスは準決勝敗退、LOCOSOLAREは1次リーグ敗退でした。
- 五輪の結果:ミラノ・コルティナ2026で日本代表のフォルティウスは2勝7敗の8位で大会を終えました。
【2026年7月6日】カーリング女子の世界ランキングで日本は何位?
日本は、世界カーリング連盟(WCF)の女子国別世界ランキングで5位、31.442ポイントです。2026年7月6日更新のカーリングナビ掲載データと、WCF公式の女子世界ランキングで確認できる上位順位は一致しています。
国別ランキングの上位はスイス、カナダ、スウェーデン、韓国、日本の順です。スイスは84.651ポイントで首位に立ち、日本との差は53.209ポイント。国際大会で安定して上位に進む強豪国と、日本との間には、ランキング上も明確な開きがあります。
2026年7月時点の上位10か国は、スイス、カナダ、スウェーデン、韓国、日本、中国、スコットランド、イタリア、アメリカ、ノルウェー。11位以下にはデンマーク、トルコ、ドイツ、チェコ、リトアニア、オーストラリア、エストニア、ニュージーランド、ハンガリー、メキシコが続きます。
ここで注意したいのは、国別ランキングが日本国内の特定チームの強さをそのまま示すものではないことです。国別ランキングは加盟協会単位の評価であり、チームランキングは個々のチームを対象にしています。日本が国別5位だからといって、国内のすべてのチームが世界5位相当という意味にはなりません。

【世界チームランキング】7月はホーマンが374.7ポイントで1位
2026年7月6日時点の女子世界チームランキングでは、カナダのレイチェル・ホーマンが374.7ポイントでトップ。2位はスイスのゼニア・シュヴァラー、3位は韓国のキム・ウンジ、4位はスイスのアリーナ・ペーツでした。
この顔ぶれを見ると、女子カーリングの世界トップ層は一つの国に集中していないことが分かります。カナダのホーマンに加え、スイスからシュヴァラーとペーツ、韓国からキム・ウンジが上位に入っています。国別ランキングで上位に位置する国の強さと、個別チームの競争力が重なり合う構図です。
特に注目されるのが、シュヴァラー率いるスイスチームです。世界カーリング連盟の大会記録によると、2026年3月の世界女子カーリング選手権では、シュヴァラーのスイスが決勝でカナダを7-5で破り、優勝しました。世界選手権での実績は、チームランキングを読み解く際にも重要な材料になります。
ただし、7月のポイントと10月のポイントを単純に比較して、選手やチームの実力がその分だけ上がった、あるいは下がったと判断するのは適切ではありません。世界カーリング連盟は2026年7月14日、2026-2027シーズンに向けたチームランキング制度の変更を発表しています。大会の競技水準を反映する係数や大会の重要度に関する仕組みが変更されており、更新時期の違いも順位とポイントの変動を読むうえで重要です。
【2026年10月最新】女子世界チームランキングのトップ20
2026年10月22日時点で確認できる、10月9日更新のカーリングナビ掲載ランキングでは、女子チームの首位はキム・ウンジ。7月時点で1位だったホーマンは3位となり、シュヴァラーは2位につけています。アリーナ・ペーツは4位です。
10月更新の女子世界チームランキング上位20チームは次のとおりです。ポイントは同更新時点の掲載値です。
- キム・ウンジ(韓国):326.1ポイント
- ゼニア・シュヴァラー(スイス):313.1ポイント
- レイチェル・ホーマン(カナダ):312.2ポイント
- アリーナ・ペーツ(スイス):305.4ポイント
- 仁平美来(北海道銀行):257.9ポイント
- ケリー・エイナーソン(カナダ):245.7ポイント
- イサベラ・ブラノー(スウェーデン):232.7ポイント
- パク・ユビン(韓国):227.2ポイント
- アンナ・ハッセルボリ(スウェーデン):221.3ポイント
- 小林未奈(フォルティウス):217.3ポイント
- 藤澤五月(LOCOSOLARE):217.1ポイント
- 上野美優(SC軽井沢クラブ):200.6ポイント
- 北澤育恵(中部電力):192.4ポイント
- セレナ・グレイ・ウィザーズ(カナダ):184.6ポイント
- セレナ・スターメイ(カナダ):174.2ポイント
- ハ・スンヨン(韓国):174.2ポイント
- キム・ギョンエ(韓国):161.2ポイント
- テイラー・リースハンセン(カナダ):153.0ポイント
- キム・ジユン(韓国):149.9ポイント
- マドレーヌ・デュポン(デンマーク):140.3ポイント
日本勢では、北海道銀行の仁平美来が5位、フォルティウスの小林未奈が10位、LOCOSOLAREの藤澤五月が11位、SC軽井沢クラブの上野美優が12位、中部電力の北澤育恵が13位に入っています。
このランキングから見えてくるのは、日本にも世界トップ20に入る選手・チームが複数存在するという事実です。国別では日本が5位でも、個別チームの評価は一様ではありません。日本代表としての国際大会の成績と、各チームが海外ツアーなどで積み上げるポイントは、分けて見る必要があります。

【比較表】国別順位・世界チームポイント・日本選手権の結果
ここでは、7月6日時点の国別ランキングとチームランキング上位、さらに2026年日本選手権の主要チームの結果を並べます。異なるランキングを比較するときは、順位だけでなく、対象と集計時点も確認することが大切です。
| 区分 | 順位・成績 | 国・チーム | ポイント・大会結果 |
|---|---|---|---|
| 国別世界ランキング | 1位 | スイス | 84.651ポイント |
| 国別世界ランキング | 2位 | カナダ | 77.442ポイント |
| 国別世界ランキング | 3位 | スウェーデン | 61.977ポイント |
| 国別世界ランキング | 4位 | 韓国 | 45.256ポイント |
| 国別世界ランキング | 5位 | 日本 | 31.442ポイント |
| 世界チームランキング・7月6日 | 1位 | レイチェル・ホーマン | 374.7ポイント |
| 世界チームランキング・7月6日 | 2位 | ゼニア・シュヴァラー | 324.0ポイント |
| 世界チームランキング・7月6日 | 3位 | キム・ウンジ | 319.0ポイント |
| 世界チームランキング・7月6日 | 4位 | アリーナ・ペーツ | 309.3ポイント |
| 日本選手権2026 | 優勝 | SC軽井沢クラブ | 決勝で北海道銀行に7-6 |
| 日本選手権2026 | 準優勝 | 北海道銀行 | 決勝でSC軽井沢クラブに6-7 |
| 日本選手権2026 | 準決勝敗退 | フォルティウス | 北海道銀行に6-10 |
| 日本選手権2026 | 1次リーグ敗退 | LOCOSOLARE | Aブロック1勝3敗 |
表の上半分は世界ランキング、下半分は日本選手権の結果です。ポイントと大会成績は同じ尺度ではありません。国別ランキングのポイントを、個別チームのポイントや国内大会の勝敗と直接比較することはできませんが、国際的な評価と国内での実績を整理するには役立ちます。
【日本カーリング選手権2026】LOCOSOLAREは敗退、優勝はSC軽井沢クラブ
2026年6月7日に横浜BUNTAIで開幕した日本カーリング選手権では、開幕前の戦力評価と実際の結果に大きな違いが生まれました。
スポーツナビが大会前に掲載した女子戦力ランキングでは、LOCOSOLAREが28点で1位、フォルティウスが27点で2位、北海道銀行が26点で3位、中部電力が25点で4位、SC軽井沢クラブが23点で5位でした。これはショット、スウィープ、アイスリーディング、戦術、経験などをもとにした事前評価であり、大会の公式順位ではありません。
ところが、実際の大会でLOCOSOLAREはAブロックの1次リーグを1勝3敗で終え、敗退しました。6月10日の中部電力戦では4-9で敗れ、3連敗となった段階で1次リーグ敗退が決定。LS北見時代を含めて15度目の日本選手権出場で、初めて1次リーグを突破できませんでした。
一方、フォルティウスはBブロックを3勝1敗で通過。準決勝まで進みましたが、北海道銀行に6-10で敗れ、連覇を逃しました。北海道銀行は3年連続で決勝に進出し、最終的にはSC軽井沢クラブとの決勝で6-7と惜敗。SC軽井沢クラブが日本選手権の頂点に立ちました。
この結果は、ランキングや事前評価が試合の勝敗を保証しないことを示しています。カーリングはショットの精度だけでなく、氷の状態を読む力、相手の配置に応じた戦術、複数エンドにわたる試合運びが勝敗を左右します。短期間の大会では、世界大会で実績を持つチームでも苦戦することがあります。
また、フォルティウスと北海道銀行は、現在は別々のチームです。北海道銀行はかつてフォルティウスをスポンサーとして支援し、「北海道銀行フォルティウス」の名称で活動していましたが、2026年の日本選手権では、それぞれ独立したチームとして出場しています。両者を同じチームとして扱わないことも、国内ランキングを理解するうえで重要です。

【ミラノ・コルティナ2026】カーリング女子の順位表と日本代表の結果
2026年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪では、日本代表のフォルティウスが女子1次リーグを2勝7敗の8位で終えました。上位4チームが進む準決勝には届かず、メダル獲得はなりませんでした。
女子の最終順位は、スウェーデンが金メダル、スイスが銀メダル、カナダが銅メダル。続いてアメリカ、韓国、イギリス、デンマーク、日本、イタリア、中国の順でした。
日本は2月14日のスイス戦で7-5と勝利し、今大会初白星を挙げています。スイスは当時の国別世界ランキングで首位だった強豪国です。日本が世界トップクラスの相手に勝てる力を示した一方、最終成績では2勝7敗にとどまりました。
この結果からも、世界ランキングと一大会の順位を混同しないことが大切です。ランキングは複数の大会などを通じた評価であり、五輪の順位はその大会での勝敗によって決まります。国別ランキング上位の国であっても、五輪で必ずメダルを獲得するわけではありません。
【プロの結論】女子カーリングランキングを正しく読む3つの基準
カーリング女子のランキングをチェックする際には、次の3つの基準を押さえると、数字の意味を誤解しにくくなります。
第一に、国別ランキングとチームランキングを分けること。国別ランキングは加盟協会単位、チームランキングは個々のチーム単位です。日本が国別5位でも、LOCOSOLARE、フォルティウス、北海道銀行、SC軽井沢クラブの順位がすべて同じになるわけではありません。
第二に、ランキングの更新日と集計方式を確認すること。2026年7月6日時点のホーマン374.7ポイントと、10月更新の312.2ポイントは、異なる時点のランキング値です。世界カーリング連盟が7月14日に新シーズン向けの制度変更を発表しているため、ポイントの変化を競技力の増減だけで説明することはできません。
第三に、ランキングと直近の大会結果を組み合わせて判断すること。日本選手権2026では、事前評価1位のLOCOSOLAREが1次リーグで敗退する一方、SC軽井沢クラブが優勝しました。ランキングは長期的な実力を把握する手掛かりになりますが、直近の調子や大会形式、対戦相手との相性も結果を左右します。
世界ランキングを長期的な評価、世界選手権や五輪を国際舞台での実績、日本選手権を国内での直接対決として捉えると、各チームの強みと課題を立体的に理解できます。順位の数字だけで「最強」を決めるのではなく、何を評価するランキングなのかを先に確認することが、最も確実な見方です。
【カーリングランキング女子】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カーリング女子の世界ランキングで日本は何位ですか?
A1:2026年7月6日時点のWCF女子国別世界ランキングで、日本は5位、31.442ポイントです。国別ランキングと個別チームのランキングは異なります。
Q2:2026年7月時点で女子世界ランキング1位のチームはどこですか?
A2:7月6日時点の女子世界チームランキングでは、カナダのレイチェル・ホーマンが374.7ポイントで1位でした。10月9日更新のランキングでは、キム・ウンジが326.1ポイントで首位となっています。
Q3:日本カーリング選手権2026の女子優勝チームはどこですか?
A3:SC軽井沢クラブです。決勝で北海道銀行を7-6で破りました。フォルティウスは準決勝で敗退し、LOCOSOLAREは1次リーグを1勝3敗で終えています。
まとめ:2026年の女子カーリングは世界順位と国内結果の両方に注目
2026年7月6日時点のカーリング女子国別世界ランキングで、日本は世界5位。個別チームではホーマンが7月時点で1位でしたが、10月更新のランキングではキム・ウンジが首位に立っています。ランキングは更新時期や集計制度によって変わるため、順位とポイントを確認する際には基準日も欠かせません。
国内では、日本選手権2026でSC軽井沢クラブが優勝し、北海道銀行が準優勝。事前評価で上位だったLOCOSOLAREとフォルティウスは、それぞれ異なる形で大会を終えました。世界ランキング、国際大会の成績、国内選手権の結果を組み合わせて見ることで、日本女子カーリングの現在地がより明確になります。
今後のランキングを追う際も、国別とチーム別の区別、更新日、直近の大会結果という3点を確認することが重要です。数字だけでは分からない各チームの勢力図や、次の国際大会に向けた競争の行方にも注目していきたいところです。 (出典: カーリング ランキング 女子(Yahoo!ニュース))