400m日本記録2026最新!陸上男女と水泳個人メドレーの保持者・世界記録を徹底解説
2026年10月25日時点で「400m日本記録」を調べるとき、最初に押さえておきたいのが、陸上競技の400m走と競泳の400m個人メドレーは別の種目だという点です。陸上男子400mでは中島佑気ジョセフが44秒44、女子400mでは丹野麻美が51秒75の日本記録を保持しています。一方、競泳の長水路400m個人メドレーでは、男子の松下知之が2026年9月に4分05秒83をマークし、従来の記録を10年ぶりに更新しました。
日本陸上競技連盟と日本水泳連盟の公表資料を基に、2026年の最新記録、男女別の日本記録保持者、歴代記録の更新経緯、世界記録とのタイム差を整理します。特に水泳では、50mプールの長水路と25mプールの短水路で日本記録が異なるため、記録を比較する際には注意が必要です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:陸上男子400mの日本記録は44秒44(中島佑気ジョセフ)、女子は51秒75(丹野麻美)。
- 要点2:競泳男子400m個人メドレーの長水路日本記録は4分05秒83(松下知之)。2026年9月3日に更新された。
- 要点3:競泳の記録を調べる際は、長水路・短水路を区別し、日本水泳連盟の最新記録一覧で確認する。
【最初に確認】400m日本記録は陸上と水泳で対象が違う
「400m日本記録」という検索語だけでは、どの競技の記録を探しているのか特定できません。陸上の400m走を知りたい人と、競泳の400m個人メドレーを知りたい人では、確認すべき記録も保持者も異なります。
陸上の400m走は、トラック1周に相当する400mを走り、フィニッシュまでのタイムを競う種目です。スタートからの加速、コーナーでの走り、後半のスピード維持が記録を左右します。
一方、競泳の400m個人メドレーは、1人の選手がバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順に各100mを泳ぐ種目です。4つの泳法を切り替えながら400mを泳ぎ切るため、単一の泳法による400m自由形とは別の競技として扱われます。
さらに、競泳にはプールの長さによる区分があります。長水路は50mプール、短水路は25mプールで行われる競技です。ターンの回数などが異なるため、両者の記録は別々に管理されています。
この記事で扱う日本記録は、陸上では男女の400m走、競泳では男女の400m個人メドレーです。競泳については、長水路を基本に、短水路の記録も補足します。

【2026年最新】男子400m・女子400mの日本記録保持者一覧
陸上の日本記録については、日本陸上競技連盟の公式記録一覧を参照しました。同連盟の一覧は2026年10月21日現在の記録を掲載しており、申請中の記録も含むとしています。
競泳については、日本水泳連盟が公表する2026年10月付の長水路日本記録を確認しました。主要4種目の記録と保持者は次のとおりです。
| 競技・種目 | 日本記録 | 記録保持者 | 樹立日・大会 |
|---|---|---|---|
| 陸上・男子400m | 44秒44 | 中島佑気ジョセフ | 2025年9月14日・東京世界選手権 |
| 陸上・女子400m | 51秒75 | 丹野麻美 | 2008年5月3日・静岡国際 |
| 競泳・男子400m個人メドレー(長水路) | 4分05秒83 | 松下知之 | 2026年9月3日・日本学生選手権 |
| 競泳・女子400m個人メドレー(長水路) | 4分30秒82 | 大橋悠依 | 2018年4月8日・日本選手権 |
2026年の大きなトピックは、競泳男子400m個人メドレーで松下知之が日本記録を更新したことです。陸上男子400mも2025年に記録が塗り替えられており、男子の2種目では比較的新しい日本記録が生まれています。
一方、陸上女子400mは2008年、競泳女子400m個人メドレーは2018年に樹立された記録が、2026年10月時点でも日本記録として残っています。記録が長期間維持されている種目では、現在の選手がどこまで歴代最高に迫れるかも注目点です。
【陸上400mの歴代推移】男子は34年越しの記録更新、女子は長期記録を維持
男子400m:中島佑気ジョセフが44秒44をマーク
陸上男子400mの日本記録は、2025年9月14日に東京で開催された世界選手権で更新されました。中島佑気ジョセフが予選で44秒44を記録し、それまでの日本記録44秒77を0秒33短縮しました。
従来の44秒77は、2023年の世界選手権で佐藤拳太郎がマークした記録です。その前には、1991年に高野進が44秒78を樹立しており、この記録は2023年まで日本記録として残っていました。
つまり、男子400mでは1991年の高野進、2023年の佐藤拳太郎、2025年の中島佑気ジョセフという流れで、日本記録が更新されています。特に中島の44秒44は、従来の記録を大きく縮めた点で歴史的な意味を持ちます。
日本陸上競技連盟の選手プロフィールでも、中島の自己ベストは44秒44と掲載されています。2026年も日本代表として競技を続けており、今後の記録更新を考えるうえで中心となる選手の一人です。
女子400m:丹野麻美の51秒75が現在も日本記録
女子400mの日本記録保持者は丹野麻美です。2008年5月3日の静岡国際で51秒75を記録し、2026年10月時点でもこのタイムが日本記録として残っています。
男子のように直近で記録が更新されたわけではありませんが、長期間にわたって最高記録が維持されていること自体が、この記録の高さを示しています。記録更新には、400mを走り切るスピードだけでなく、後半の失速を抑える持久力とペース配分も求められます。
なお、400m走と400mハードルは別種目です。ハードル種目の日本記録や、4人で走る4×400mリレーのチーム記録を、個人400m走の日本記録と混同しないようにしましょう。

【水泳400m個人メドレーの歴代推移】松下知之が10年ぶりに日本新
男子の記録は萩野公介の4分06秒05から4分05秒83へ
競泳男子400m個人メドレーでは、2026年9月3日に松下知之が4分05秒83をマークしました。第102回日本学生選手権水泳競技大会の決勝で生まれた記録で、日本水泳連盟の長水路日本記録一覧にも掲載されています。
更新前の日本記録は、萩野公介が2016年8月6日のリオデジャネイロ五輪で記録した4分06秒05でした。松下はこの記録を0秒22縮め、10年ぶりに日本記録を更新しました。
競泳の400m個人メドレーは、単に400mを泳ぐだけの競技ではありません。バタフライから背泳ぎ、平泳ぎ、自由形へと泳法を切り替えるため、それぞれの技術に加え、後半まで泳ぎの質を保つ力が必要です。松下の記録更新は、こうした総合力を求められる種目で日本の最高記録が前進した出来事です。
歴代日本記録の推移を振り返る資料では、男子の初期記録として1959年の森江重雄による5分43秒9が掲載されています。その後、長い年月をかけて記録が短縮され、萩野公介の4分06秒05を経て、松下の4分05秒83に到達しました。
女子は大橋悠依の4分30秒82が継続
女子400m個人メドレーの長水路日本記録は、大橋悠依の4分30秒82です。2018年4月8日の日本選手権で樹立され、2026年10月に公表された日本水泳連盟の記録一覧でも、このタイムが掲載されています。
男子では2026年に日本記録が更新されましたが、女子の長水路記録は2018年のタイムが維持されています。男子と女子では記録更新の時期が異なるため、男女の記録を同じタイミングで比較するのではなく、それぞれの樹立日を確認することが大切です。
短水路では別の日本記録が存在する
競泳の記録を調べる際に見落としやすいのが、短水路の存在です。日本水泳連盟が2026年10月付で公表した短水路日本記録では、男子400m個人メドレーは松下知之の3分54秒33、女子は大橋悠依の4分22秒73となっています。
長水路の男子記録は4分05秒83、短水路は3分54秒33です。短水路ではターンの回数が増えるため、長水路と単純にタイムを並べて優劣を判断することはできません。競泳の日本記録を正確に紹介するなら、距離だけでなくプールの長さも明記する必要があります。
また、400m個人メドレーと400m自由形も別種目です。自由形の日本記録を探している場合は、日本水泳連盟の記録一覧で「自由形」の欄を選び、個人メドレーの記録と取り違えないようにしてください。
【400m日本記録と世界記録の比較】男女別のタイム差はどれくらい?
日本記録の水準を把握するには、世界記録との比較が参考になります。陸上についてはワールドアスレティックス、競泳についてはワールドアクアティクスの公表記録を基準にすると、同じ種目の世界最高記録と比較できます。
陸上400mの日本記録と世界記録
男子400mの世界記録は、南アフリカのウェイド・バンニーキルクが2016年8月14日のリオデジャネイロ五輪で樹立した43秒03です。日本記録の44秒44との差は1秒41となります。
女子400mの世界記録は、東ドイツのマリタ・コッホが1985年10月6日に記録した47秒60です。日本記録51秒75との差は4秒15です。世界記録は長年更新されていませんが、2025年の世界選手権では47秒台の好記録も生まれており、世界のトップレベルでは依然として高い競技水準が保たれています。
競泳400m個人メドレーの日本記録と世界記録
男子400m個人メドレーの世界記録は、フランスのレオン・マルシャンが2023年7月23日に記録した4分02秒50です。日本記録の4分05秒83との差は3秒33となります。
女子の世界記録は、カナダのサマー・マッキントッシュが2025年6月11日に樹立した4分23秒65です。日本記録の4分30秒82との差は7秒17です。ワールドアクアティクスの公表資料でも、マッキントッシュの記録が世界記録として確認できます。
比較するときに重要なのは、タイム差だけで選手の能力を単純に評価しないことです。陸上400mと競泳400m個人メドレーは競技の性質が異なるため、両者のタイムを直接比較する意味はありません。比較するなら、必ず同じ種目、同じ性別、同じ記録区分をそろえましょう。

【400m日本記録の確認方法】最新情報を見極める5つのポイント
2026年の最新記録を調べる際は、検索結果の見出しや古い記事だけで判断せず、競技団体が公表する記録一覧を確認するのが確実です。特に記録更新があった種目では、以前の日本記録が紹介されたままのページが残っている場合があります。
- 陸上競技は日本陸上競技連盟を確認:男女別の日本記録一覧で、種目、記録、保持者、樹立日、大会名を照合します。
- 競泳は日本水泳連盟を確認:競泳の日本記録一覧から、400m個人メドレーの男女別記録を確認します。
- 長水路と短水路を区別:50mプールの記録なのか、25mプールの記録なのかを確認します。
- 日本記録と大会記録を区別:大会記録、学生記録、高校記録、年齢別記録は、日本記録と同じものではありません。
- 更新日と樹立日を確認:一覧の更新日と、選手が実際に記録を出した日は異なる場合があります。記録の申請中・公認状況も確認しましょう。
日本水泳連盟は、学童記録から世界記録までの競泳記録をカテゴリ別に公開しています。2026年10月付の資料では、長水路・短水路の記録が別々に整理されており、最新の記録を探す際の基準になります。
また、歴代日本記録一覧は過去の更新経緯を知るうえで役立ちますが、最新の日本記録を知りたい場合は、歴代記録をまとめた二次資料だけでなく、競技団体が公表する現行の記録も照合することが重要です。
【プロの結論】400m日本記録を見るなら「種目・区分・更新日」が決め手
400m日本記録を正確に理解するための判断基準は、記録の数字だけではありません。まず陸上400m走なのか、競泳400m個人メドレーなのかを特定し、次に男女別の記録を確認します。競泳であれば、さらに長水路か短水路かを確かめる必要があります。
2026年の注目点は、陸上男子400mで中島佑気ジョセフが2025年に44秒44を記録したこと、そして競泳男子400m個人メドレーで松下知之が2026年9月に4分05秒83をマークしたことです。どちらも男子種目で日本記録が更新され、日本のトップレベルが前進した事例です。
一方、陸上女子400mの丹野麻美による51秒75、競泳女子400m個人メドレーの大橋悠依による4分30秒82は、2026年10月時点でも日本記録として残っています。記録が長く維持されていることと、今後更新される可能性があることは両立します。
最新情報を求める読者には、競技団体の公式記録一覧を確認する方法がおすすめです。歴代の推移を詳しく知りたい人は過去の記録表や大会資料を併用し、世界との実力差を知りたい人は、ワールドアスレティックスまたはワールドアクアティクスの世界記録と比較すると、より正確に理解できます。
【400m日本記録】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、男子400m走の日本記録は何秒ですか? A1:44秒44です。中島佑気ジョセフが2025年9月14日の東京世界選手権で樹立しました。
Q2:女子400m走の日本記録保持者は誰ですか? A2:丹野麻美です。2008年5月3日の静岡国際で51秒75を記録し、2026年10月時点でも日本記録を保持しています。
Q3:男子400m個人メドレーの日本記録は更新されましたか? A3:更新されました。松下知之が2026年9月3日の日本学生選手権で4分05秒83を記録し、萩野公介が2016年に樹立した4分06秒05を0秒22短縮しました。
Q4:400m個人メドレーの長水路と短水路は何が違いますか? A4:長水路は50mプール、短水路は25mプールで行われます。ターンの回数などが異なるため、日本記録も別々に管理されています。
Q5:400m日本記録と世界記録の差はどれくらいですか? A5:陸上男子400mは1秒41、女子は4秒15の差があります。競泳の長水路400m個人メドレーでは、男子が3秒33、女子が7秒17の差です。いずれも2026年10月時点で確認できる各種目の日本記録と世界記録を比較した数値です。
まとめ:2026年の400m日本記録と今後の注目点
2026年10月時点の400m日本記録は、陸上男子が中島佑気ジョセフの44秒44、女子が丹野麻美の51秒75です。競泳の長水路400m個人メドレーは、男子が松下知之の4分05秒83、女子が大橋悠依の4分30秒82となっています。
特に競泳男子では、松下知之が萩野公介の記録を10年ぶりに更新したことが大きな話題です。陸上男子でも中島佑気ジョセフが2025年に日本記録を塗り替えており、今後のさらなる記録更新に期待が集まります。
「400m日本記録」を調べる際は、陸上と水泳の違い、個人メドレーと自由形の違い、そして長水路と短水路の違いを押さえることが欠かせません。最新の数字だけでなく、保持者、樹立日、競技会、記録の区分まで確認することで、歴代の記録推移と世界における現在地を正確に把握できます。 (出典: 400m 日本 記録(Yahoo!ニュース))