パークウインズとは?2026年最新の日程・料金・ウインズとの違いを徹底解説
パークウインズとは、JRA(日本中央競馬会)が競馬場でのレース開催を行っていない日に、その競馬場を場外発売所として営業する際の愛称です。入場料は原則無料で、ほかの競馬場で開催されるレースの馬券を購入できるほか、施設によっては指定席や子ども向けの遊具、飲食店なども利用できます。
JRAの競馬用語辞典によると、この名称が使われ始めたのは2001年9月です。2026年現在、全国10カ所のJRA競馬場が対象となりますが、営業日や利用できる施設は競馬場ごとに異なります。東京競馬場の駐車場料金、京都競馬場の楽しみ方、指定席の予約方法、GⅠ開催日の混雑との違いまで、出かける前に押さえておきたいポイントを解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:パークウインズは競馬場の非開催日に行われる場外発売の愛称で、通常の入場料は無料です。
- 要点2:東京競馬場の駐車料金はパークウインズ時1,000円、指定席は別料金で、事前のネット予約が必要です。
- 要点3:2026年の営業日程や営業時間、遊具の稼働状況は施設ごとに異なるため、JRA公式情報で直前に確認することが大切です。
【基本知識】パークウインズとは?2001年9月の命名経緯と仕組み
パークウインズは、競馬場そのものがレースを開催していない日に、ほかの競馬場で行われる中央競馬のレースを発売する営業形態です。たとえば、東京競馬場でレースを開催していない日に、京都競馬場などで行われるレースの馬券を東京競馬場内で購入できます。
JRAの競馬用語辞典では、競馬開催を行っていない競馬場での場外発売について、2001年9月から「パークウインズ」という愛称が付けられたと説明されています。これは、競馬場が開催日以外にも活用されていることを示す名称です。
仕組みを理解するうえで重要なのは、パークウインズが単に「競馬場が休みの日」を意味するわけではない点です。施設が開いていて、場外発売を実施していることが前提になります。レースのない平日でも、施設全体が一般開放されるとは限りません。
また、パークウインズでは、その競馬場のコースを使ったレースは行われません。場内のモニターなどでほかの競馬場のレースを観戦しながら馬券を購入するのが基本的な楽しみ方です。

【徹底比較】パークウインズとウインズの違いは?入場料・施設・過ごし方
パークウインズとウインズは、どちらも競馬場で開催されているレースの馬券を場外で購入できる施設ですが、最も大きな違いは施設の成り立ちです。
パークウインズは、JRAの競馬場をレース非開催日に活用する形態です。一方、一般的なウインズは、競馬場とは別の場所に設けられた場外発売施設を指します。ウインズにも大型の施設や指定席を備えた施設がありますが、競馬場ならではの広い敷地やファミリー向け設備を利用できる点は、パークウインズの特徴です。
| 比較項目 | パークウインズ | ウインズ |
|---|---|---|
| 施設の場所 | JRA競馬場 | 競馬場とは別の場外発売施設 |
| 営業形態 | 競馬場の非開催日に場外発売を実施 | 施設ごとの営業日に場外発売を実施 |
| 通常の入場料 | 無料 | 施設や利用エリアの条件による |
| 指定席 | 対象席を有料で販売。事前のネット予約が基本 | 施設によって指定席などを設置 |
| 子ども向け設備 | 競馬場ごとに遊具やファミリー向け設備を設置 | 施設ごとに異なる |
| 敷地・開放エリア | 競馬場の施設を活用。ただし立入可能な場所は限定される | 建物や指定された利用エリアが中心 |
| 利用時の注意点 | 開催日によって利用できる施設や営業時間が変わる | 発売時間、利用エリア、設備を施設ごとに確認する |
なお、全国10カ所の対象競馬場は、札幌、函館、福島、新潟、東京、中山、中京、京都、阪神、小倉です。これらすべての競馬場で、毎回同じ施設が開放されるわけではありません。
「パークウインズなら競馬場を丸ごと自由に使える」という理解は正確ではありません。スタンドの一部、指定席、投票所、飲食店、遊具エリアなど、実際に利用できる範囲は施設と営業日によって変わります。
【2026年最新】パークウインズの開催日程・営業時間はどう確認する?
パークウインズの開催日程は、全国共通の固定スケジュールではありません。JRAの年間開催日割と各競馬場の営業案内を確認し、目的の競馬場が場外発売を実施する日を調べる必要があります。
2026年10月下旬の開催状況を見ると、JRA公式の競馬場案内では、東京競馬は10月3日から11月1日まで、京都競馬は10月3日から11月1日まで開催期間として案内されています。10月25日は京都競馬場で菊花賞(GⅠ)が行われる日です。このように、競馬場自身がレースを開催している日は、通常のパークウインズ営業日とは異なります。
JRAが公表した2026年度の開催日割では、年内最終開催日は12月27日とされています。また、11月21日から23日には東京・京都・福島競馬を組み合わせた3日間開催が予定されています。こうした複数場開催の日は、競馬場ごとの開催状況を照合することが重要です。
営業日を調べる際は、次の順序で確認すると間違いがありません。
- JRAの開催日程で、当日にレースを開催する競馬場を確認する。
- 目的の競馬場の公式ページで、パークウインズ営業の有無を確認する。
- 営業時間案内で、開門時刻、馬券発売開始時刻、払戻終了時刻を確認する。
- 指定席や遊具を利用する場合は、それぞれの施設案内で営業状況を確認する。
営業時間も一律ではありません。たとえば、東京競馬場のパークウインズ時は、原則として9時10分に開門、9時30分から発売・払戻となります。京都競馬場では、原則として9時20分に開門、9時30分から発売です。混雑や当日の運営状況によって変更される場合があります。
また、発売終了と施設全体の閉門は必ずしも同じではありません。指定席の利用時間、飲食店の営業時間、遊具の終了時刻なども異なるため、「夕方まで開いているはず」と決めつけず、訪問当日の案内を確認しましょう。

【料金ガイド】入場料無料でも費用はかかる?指定席・馬券・駐車場を解説
パークウインズの大きな魅力は入場料が無料であることです。ただし、無料なのは基本的に施設への入場であり、指定席、飲食、交通費、駐車料金、購入する馬券などは別に考える必要があります。
JRAの「パークウインズ指定席」案内では、競馬場ごとに料金が設定されています。2026年の掲載料金には、東京競馬場のS指定席1,000円、京都競馬場のプライベートシート800円、ペアテーブル1,400円などがあります。席種や施設整備の状況によって発売が行われない場合もあるため、金額だけでなく発売対象の席も確認してください。
東京競馬場の駐車場料金は、JRA公式のアクセス案内によると、通常の競馬開催時が2,000円、パークウインズ時が1,000円です。支払いは現金のみで、駐車台数には限りがあります。周辺道路の混雑もあるため、京王線の府中競馬正門前駅やJR府中本町駅などを利用する方法も検討したいところです。
馬券の購入方法は、場内の発売機で購入する方法や、対応するキャッシュレス投票サービスを利用する方法などがあります。発売対象のレースや投票所の営業状況は当日の案内に従ってください。なお、馬券の購入は20歳以上が対象です。
費用を抑えたい人は、無料入場を活用し、指定席を購入せず一般エリアで過ごす方法が基本になります。一方、長時間座ってレースを見たい人や、落ち着いて予想したい人には有料指定席が便利です。馬券代は入場料とは別の支出なので、遊びに使う予算をあらかじめ決めておくと安心です。
パークウインズの指定席予約とGⅠレースの倍率
パークウインズの指定席は、JRAの指定席・入場券ネット予約システムから購入します。公式案内では、パークウインズ指定席は場外発売日の先着発売が基本です。利用には会員登録が必要で、会員1人につき最大4席までの発売となっています。座席によってはグループ単位で販売されるため、定員と料金の確認も欠かせません。
一方、GⅠ開催日の競馬場指定席には抽選発売があり、人気レースでは倍率が高くなることがあります。たとえば、JRAが公表した2026年11月1日の天皇賞(秋)における東京競馬場の一般抽選では、S指定席が9.9倍、5階C指定席が20.8倍でした。これはGⅠを開催する東京競馬場の指定席抽選倍率であり、パークウインズ指定席の倍率ではありません。
つまり、GⅠレースを別の競馬場で楽しむためにパークウインズを訪れる場合と、GⅠ開催そのものを現地観戦する場合では、座席の販売方式や混雑の条件が異なります。パークウインズの指定席は先着発売が基本なので、希望の席がある場合は販売スケジュールを早めに確認するのが実用的です。
【東京競馬場】パークウインズの楽しみ方と子連れ利用の注意点
東京競馬場は、パークウインズを競馬以外の目的でも楽しみやすい施設の一つです。JRAの子ども向け施設案内では、日吉が丘の「馬シャ馬シャパーク」や、ベビー・チャイルドルームなどが紹介されています。場内の遊具や休憩スペースを利用できるため、競馬に詳しくない家族と一緒に訪れる選択肢にもなります。
ただし、子ども向け施設や馬とのふれあいイベントは、開催日とパークウインズ日で実施内容が異なります。JRAの案内では、パークウインズ時にも一部の遊具やサービスが実施される一方、馬とのふれあいイベントなどは休止となる日があります。遊具も天候や設備の事情で変更・中止になる場合があるため、目的の施設が営業しているかを確認してから出かけましょう。
芝生についても誤解しやすい点があります。競走に使う本馬場の芝生は、自由に立ち入ってピクニックをする場所ではありません。一般来場者が利用できるのは、開放が認められたエリアや指定された休憩場所です。「競馬場だから芝生に座れる」と思い込まず、現地の案内や立入規制に従う必要があります。
東京競馬場は敷地が広く、目的の施設まで歩くこともあるため、子連れなら移動時間や休憩場所も含めて予定を組むのがおすすめです。駐車場はパークウインズ時に1,000円ですが、台数に限りがあるので、混雑しそうな日は公共交通機関を優先すると移動がスムーズです。

【京都競馬場】パークウインズを満喫するコツと芝生・飲食施設の確認事項
京都競馬場は、場外発売時でも指定席を利用でき、落ち着いてレースを観戦したい人に向いています。JRA公式の営業時間案内によると、パークウインズ時は原則9時20分に開門し、9時30分から馬券を発売します。指定席はペアテーブルやLソファ、プライベートシートなど複数の種類があり、1人での利用からグループでの利用まで選択肢があります。
京都競馬場には、緑の広場や子ども向けの遊具、飲食施設などもあります。ただし、緑の広場は開放日と時間が別途定められており、スタンド内の施設もパークウインズ時にすべて営業するとは限りません。競馬場の公式施設案内で、目的のエリアが利用できるかを事前に確認してください。
飲食店を目当てに訪れる場合も、店舗の営業状況や混雑を考慮する必要があります。京都競馬場では、競馬開催日に飲食店などの混雑状況をデジタルマップで確認できる取り組みがありますが、JRAの案内ではパークウインズ時は混雑表示の対象外です。場外発売日には、当日利用できる店舗を個別に調べるのが確実です。
また、京都競馬場でも競走用の芝コースは一般開放されていません。緑の広場などの利用可能なエリアと、競走馬が走る馬場は区別して考えましょう。競馬観戦を中心にするのか、家族で過ごすことを優先するのかによって、指定席や施設の選び方も変わります。
【プロの結論】パークウインズで失敗しないための判断基準
パークウインズは、入場料をかけずに競馬場の雰囲気を楽しみ、ほかの競馬場のレースを観戦できる点が魅力です。競馬ファンにとっては落ち着いて予想できる場所になり、家族連れにとっては遊具や休憩場所を組み合わせた外出先になる可能性があります。ただし、無料であることと、すべての施設が自由に使えることは別です。
利用目的ごとの判断基準は次のとおりです。
- 入場料を抑えて競馬を楽しみたい人:一般エリアを利用し、馬券代や飲食費を別に管理する。
- 長時間ゆっくり観戦したい人:指定席の販売対象、料金、先着発売の開始時刻を確認する。
- 子ども連れで出かけたい人:遊具、授乳・おむつ替え設備、飲食店の営業状況を確認する。
- 車で訪問したい人:駐車料金だけでなく、駐車台数や周辺道路の混雑も考慮する。
- 特定のGⅠを楽しみたい人:そのレースを開催する競馬場と、場外発売を行うパークウインズを区別する。
特に注意したいのは、パークウインズの営業日と、競馬場の通常開催日を混同しないことです。競馬場でレースが行われる日は入場料や指定席の販売条件が異なり、GⅠ開催日には入場や座席の確保に事前手続きが必要になる場合があります。
日程、営業時間、施設の利用条件、料金の4点を事前に確認すれば、当日の予定を立てやすくなります。JRA公式の競馬場案内と指定席予約ページを基準に、訪問する競馬場の最新情報を確認することが、パークウインズを上手に利用する近道です。
【パークウインズとは】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:パークウインズの入場料は本当に無料ですか?
A1:パークウインズとして営業する日の入場料は原則無料です。ただし、指定席、駐車場、飲食、馬券購入などには別途費用がかかります。また、競馬場が通常開催を行う日は入場料の条件が異なります。
Q2:パークウインズは全国どこの競馬場でも利用できますか?
A2:対象となるJRA競馬場は札幌、函館、福島、新潟、東京、中山、中京、京都、阪神、小倉の全国10カ所です。ただし、すべての非開催日に場外発売を行うとは限らないため、各競馬場の営業案内を確認してください。
Q3:パークウインズでは芝生の上でピクニックができますか?
A3:競走に使用する芝コースへの自由な立ち入りはできません。緑の広場など、一般利用が認められたエリアがある場合は、開放日や利用時間を確認したうえで利用しましょう。
Q4:パークウインズの指定席は予約なしでも利用できますか?
A4:指定席は有料で、JRAのネット予約による先着発売が基本です。空席があるかどうかや、当日利用の取り扱いは席種・施設によって異なるため、事前予約をおすすめします。
Q5:東京競馬場のパークウインズ時の駐車料金はいくらですか?
A5:JRA公式のアクセス案内では1,000円です。通常の競馬開催時は2,000円で、パークウインズ時の支払いは現金のみと案内されています。駐車台数には限りがあるため、公共交通機関の利用も検討してください。
まとめ:2026年も日程・料金・施設の営業状況を確認して楽しもう
パークウインズとは、JRAの競馬場でレースを開催していない日に行われる場外発売の愛称で、2001年9月に命名されました。入場料が原則無料であることに加え、指定席や子ども向け設備などを利用できる場合があり、競馬観戦にも家族での外出にも活用できます。
一方、営業時間や遊具の稼働状況、芝生エリアの利用条件、指定席料金は競馬場ごとに異なります。東京競馬場の駐車料金や京都競馬場の施設案内など、訪問先の公式情報を確認することが大切です。2026年の開催日程を調べ、目的に合った施設と時間帯を選ぶことで、パークウインズをより快適に楽しめます。 (出典: パーク ウインズ と は(Yahoo!ニュース))