なでしこジャパンメンバー2026最新一覧!10月欧州遠征の変更点と注目選手を徹底解説
2026年10月25日時点のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、狩野倫久監督のもと、2027年FIFA女子ワールドカップ・ブラジル大会を見据えたチームづくりを進めています。日本サッカー協会(JFA)が9月22日に発表した10月の欧州遠征メンバーは23人。長谷川唯、谷川萌々子らの主力に加え、ヴェルダー・ブレーメン所属の島田芽依がA代表に初招集されました。
その後、負傷による不参加や離脱、追加招集が相次ぎ、メンバー構成は変化しています。10月の遠征はハイチ戦で5-1の勝利を収めた一方、ドイツ戦では1-2で敗戦。最新メンバーを把握するには、当初の招集リストだけでなく、試合直前までの変更履歴と実際の試合内容を合わせて確認する必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新メンバー:10月の欧州遠征は当初の発表後に変更があり、GK・DF・MF・FWの各ポジションで最終的な顔ぶれが変わった。
- 注目選手:長谷川唯、谷川萌々子に加え、A代表初招集の島田芽依と角田楓佳にも注目。
- 今後の焦点:ハイチ戦の5-1勝利とドイツ戦の1-2敗戦を踏まえ、2027年女子ワールドカップに向けた戦術の成熟と選手層の拡充が課題となる。
【2026年10月最新】なでしこジャパンメンバーをポジション別に一覧
以下は、JFAの10月欧州遠征に関する発表と、その後の選手変更・追加招集を反映したメンバー一覧です。背番号、ポジション、所属クラブはJFA公表資料に基づいて整理しています。
GK(ゴールキーパー)
- 1 山下杏也加:マンチェスター・シティ(イングランド)
- 23 大熊茜:アストン・ヴィラ(イングランド)
- 12 大場朱羽:レンジャーズFC(スコットランド)
当初招集された松本真未子は負傷のため不参加となり、大場朱羽が追加招集されました。山下杏也加は欧州遠征でも先発を務め、ドイツ戦では相手の攻撃を受ける時間帯に好セーブを見せています。GK陣では、試合経験の豊富な選手と新たな競争機会を得る選手の双方が、代表の選考を考えるうえで重要です。
DF(ディフェンダー)
- 2 石川璃音:エバートン(イングランド)
- 13 北川ひかる:エバートン(イングランド)
- 5 高橋はな:三菱重工浦和レッズレディース
- 16 山本柚月:デンバー・サミットFC(アメリカ)
- 21 白垣うの:ノースカロライナ・カレッジ(アメリカ)
- 6 古賀塔子:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
当初の招集メンバーに入っていた守屋都弥は、負傷のため10月10日にドイツ戦のメンバーから離脱しました。JFAはその後、角田楓佳を追加招集していますが、角田はMF登録のため、上記のDF一覧には含めていません。
守備陣は、欧州やアメリカのクラブでプレーする選手が中心です。一方、国内クラブから選ばれた高橋はなは、ハイチ戦でキャプテンを務めました。所属リーグの違う選手たちが、短い代表活動のなかで守備の連係をどこまで高められるかがポイントになります。
MF(ミッドフィルダー)
- 8 清家貴子:ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド)
- 14 長谷川唯:マンチェスター・シティ(イングランド)
- 20 三浦成美:ユタ・ロイヤルズ(アメリカ)
- 18 林穂之香:エバートン(イングランド)
- 10 長野風花:リバプールFC(イングランド)
- 22 千葉玲海菜:ユベントス(イタリア)
- 7 宮澤ひなた:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
- 15 藤野あおば:マンチェスター・シティ(イングランド)
- 17 浜野まいか:チェルシー(イングランド)
- 19 谷川萌々子:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 25 成宮唯:INAC神戸レオネッサ
- 26 角田楓佳:クリスタル・パレス(イングランド)
MFは12人で、ポジション別では最も人数が多いグループです。中盤の組み立てを担う選手だけでなく、サイドから攻撃に参加する選手や、前線で得点に絡む役割を担う選手も含まれています。
成宮唯は負傷離脱した田中美南に代わる選手変更として招集され、角田楓佳は守屋都弥の離脱後に追加招集されました。角田はなでしこジャパン初招集です。選手変更によって、中盤の選択肢だけでなく、チーム全体の組み合わせにも変化が生じました。
FW(フォワード)
- 9 土方麻椰:アストン・ヴィラ(イングランド)
- 24 島田芽依:ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)
FWでは、当初選出された植木理子が負傷のため不参加となり、土方麻椰が追加招集されました。さらに田中美南も負傷で離脱したため、最終的なメンバー構成は当初の3人から2人へと変わっています。
なお、ここでの分類はJFAの登録ポジションを基準にしています。実際の試合では、MF登録の谷川萌々子や藤野あおばらが前線でプレーすることもあり、登録上のFW人数だけで攻撃陣の厚みを判断することはできません。
【所属クラブで比較】海外組と国内組の構成はどう変わった?
2026年9月22日のJFA発表では、23人中22人が海外クラブ所属でした。しかし、その後の変更を反映すると、欧州遠征の最終的な登録メンバーは海外組21人、国内組2人という構成になります。国内組は三菱重工浦和レッズレディースの高橋はなと、INAC神戸レオネッサの成宮唯です。
この数字は、海外でプレーする選手が中心であることを示しています。ただし、海外組の多さだけで代表チームの強さが決まるわけではありません。所属クラブでの出場機会、担当ポジション、代表戦での連係、対戦相手との相性など、複数の条件を合わせて見る必要があります。
| 比較項目 | 2026年10月の状況 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 当初の招集人数 | 23人 | 9月22日にJFAが発表 |
| 最終的な海外組 | 21人 | イングランド、ドイツ、アメリカ、イタリア、スコットランドなどに所属 |
| 最終的な国内組 | 2人 | 高橋はな、成宮唯 |
| 初招集の注目選手 | 島田芽依、角田楓佳 | 島田はハイチ戦で代表デビュー。角田はドイツ戦に向けて追加招集 |
| 監督 | 狩野倫久 | 2026年5月に正式就任 |
所属クラブを見ると、マンチェスター・シティには山下杏也加、長谷川唯、藤野あおばが所属し、エバートンには石川璃音、北川ひかる、林穂之香が所属しています。代表で同じクラブの選手が複数集まることは、普段から異なる環境でプレーする選手たちとの連係を考えるうえでも興味深い要素です。
一方、国内クラブでプレーする選手には、WEリーグで積み重ねた実戦経験を代表へ持ち込む役割があります。狩野監督は9月の会見で、アジア競技大会で力を示した選手について、欧州遠征への追加招集の可能性にも言及しました。所属先が国内か海外かという区分よりも、代表の戦術に適合するか、国際試合で役割を果たせるかが選考の核心です。
【メンバー変更・追加招集】負傷離脱から10月の最終構成までを時系列で整理
今回の欧州遠征では、発表時点の23人がそのまま遠征を完走したわけではありません。JFAの発表履歴を追うと、9月末から10月11日にかけて、負傷による不参加・離脱と追加招集が続いたことが分かります。
- 9月22日:JFAが欧州遠征メンバー23人を発表。島田芽依がA代表初招集となる。
- 9月28日:GK松本真未子とFW植木理子が負傷のため不参加となる。
- 10月3日:松本に代わり、レンジャーズFC所属のGK大場朱羽を追加招集。
- 10月4日:植木に代わり、アストン・ヴィラ所属のFW土方麻椰を追加招集。
- 10月9日:FW田中美南が負傷で離脱し、INAC神戸レオネッサのMF成宮唯を招集。
- 10月10日:DF守屋都弥が負傷のため、ドイツ戦のメンバーから離脱。
- 10月11日:守屋に代わる選手として、クリスタル・パレス所属のMF角田楓佳を追加招集。
この経緯で押さえておきたいのは、「当初の招集メンバー」と「試合に向けた最終的なメンバー」は同じではないという点です。なでしこジャパンの最新一覧を調べる際には、JFAの最初のメンバー発表だけでなく、その後に掲載された不参加、選手変更、追加招集の発表も確認する必要があります。
負傷による離脱は選手本人の状態やクラブでの状況にも関わるため、公式発表で示された理由以上の情報を推測することはできません。今回、JFAが明らかにした離脱理由は負傷です。復帰時期などを判断する際は、別途発表される最新の情報が基準になります。

【長谷川唯・谷川萌々子・島田芽依】2026年の注目選手と選考のポイント
長谷川唯:中盤の組み立てと攻撃の連係を担う存在
マンチェスター・シティに所属する長谷川唯は、今回の欧州遠征でも招集された主力の一人です。ハイチ戦では前半38分、谷川萌々子からのラストパスを受けてゴールを決めました。試合を通じた中盤の組み立てだけでなく、好機を得点に結び付けるプレーも示しています。
代表戦で長谷川を見る際は、パスの本数や得点だけでなく、味方が前を向いてプレーできる状況をどのようにつくるかにも注目したいところです。中盤でボールを動かしながら攻撃の方向を整える働きは、相手の守備強度が上がったときほど重要になります。
谷川萌々子:バイエルンでプレーする攻撃のキーマン
バイエルン・ミュンヘン所属の谷川萌々子は、ハイチ戦で長谷川のゴールをアシストし、ドイツ戦では前半15分に先制ゴールを挙げました。異なる相手との2試合で攻撃に直接関与したことは、今回の遠征で目立った成果の一つです。
とくにドイツ戦のゴールは、相手DFをかわして決めたものでした。ただし、日本はその後に2失点し、試合には1-2で敗れています。個人の得点力を評価するだけでなく、先制後に相手の圧力を受けた際、チーム全体でボールを保持し、攻撃を継続できるかも今後の課題になります。
島田芽依:初招集から代表デビューへ
ヴェルダー・ブレーメン所属の島田芽依は、9月22日の発表でA代表に初招集されました。狩野監督は、島田について前線でターゲットを務められる点や力強さを評価し、フィニッシャーとしての役割に期待を示しています。
島田は10月9日のハイチ戦で後半83分に出場し、なでしこジャパンでのデビューを果たしました。代表でのプレー時間はまだ限られていますが、新たな選択肢が加わったことはFWの競争という観点でも注目されます。
角田楓佳:遠征中の追加招集で初めてA代表へ
クリスタル・パレス所属の角田楓佳は、10月11日に追加招集された選手です。JFAは、なでしこジャパン初招集であることを公表しています。島田とは異なり、角田はドイツ戦に向けて合流した選手であり、遠征中の追加招集によって代表入りの機会を得ました。
島田と角田の招集は、代表の選考が固定された顔ぶれだけで行われているわけではないことを示しています。主力の継続的な招集と、新たな選手の発掘をどう両立するかは、2027年女子ワールドカップに向けたチームづくりの重要な論点です。
【監督・狩野倫久の新体制】2026年の選考方針と戦術的な課題
JFAは2026年5月14日、なでしこジャパンの監督に狩野倫久氏が正式就任すると発表しました。狩野監督は前任のニルス・ニールセン監督のもとでコーチを務め、4月のアメリカ遠征では監督代行としてチームを指揮。その後、正式な監督として新体制を率いています。
JFAの9月の会見資料によると、狩野監督は6月の南アフリカとの国際親善試合で、ダイナミックでアグレッシブなフットボールを目指す考えを選手と共有したと説明しています。10月の欧州遠征では、異なる特徴を持つハイチとドイツを相手に、攻守両面の戦術の幅を広げることがテーマとなりました。
この方針を踏まえると、今回の選考は単純に個人の実績を比較するだけのものではありません。前線でボールを収められる選手、中盤で試合を組み立てられる選手、相手の攻撃に対応できる守備の選手など、異なる役割を組み合わせる必要があります。負傷離脱に伴う追加招集も、こうしたチーム構成を維持するうえで無視できない要素です。
また、JFAは今回の遠征から石井正忠コーチらを加え、スタッフ体制の強化も進めました。選手の顔ぶれだけでなく、監督が目指す戦術をチーム全体に浸透させるためのスタッフ構成も、今後の代表活動を読む際のポイントです。
2026年は、A代表の欧州遠征と、第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)の活動が並行して進みました。ただし、アジア競技大会の参加メンバーと10月の欧州遠征メンバーは同一ではありません。代表の選考を追う場合は、A代表の招集と大会別の代表編成を区別して確認することが大切です。
【欧州遠征の結果を検証】ハイチ戦5-1、ドイツ戦1-2から見えた課題
ハイチ戦:5得点で初対戦を制す
10月9日、フランスのサン=トゥアンで行われたハイチ女子代表との国際親善試合で、日本は5-1で勝利しました。JFAの試合レポートによると、日本は4-3-3のシステムを採用し、清家貴子、浜野まいか、長谷川唯、千葉玲海菜、土方麻椰が得点に絡みました。
清家が前半26分に先制し、浜野、長谷川と続いて得点。後半には千葉が加点し、途中出場した土方もゴールを決めました。島田芽依も試合終盤に出場し、代表デビューを果たしています。
5得点を挙げたことに加え、途中出場の選手が得点に絡んだ点は、選手層を考えるうえで注目できます。一方、前半終了間際には失点しており、攻撃が機能したことと守備が完全だったことは分けて評価する必要があります。
ドイツ戦:先制後の試合運びが課題に
10月13日、ドイツ・ブレーメンで行われたドイツ女子代表戦は1-2の敗戦でした。谷川萌々子が前半15分に先制したものの、ドイツに同点とされた後、後半73分に逆転ゴールを許しました。日本は欧州遠征を1勝1敗で終えています。
JFAの試合レポートでは、ドイツがボールを保持して日本を押し込む時間帯が続いたことや、山下杏也加が好セーブを見せた場面が記録されています。日本は交代選手の投入や高橋はなの前線起用で反撃を試みましたが、得点には至りませんでした。
狩野監督は試合後、先制できた点を評価する一方で、90分を通したゲームマネジメントを課題として挙げています。ハイプレスだけでなく、ミドルブロックやローブロックを使い分ける守備を実践できた一方、相手の守備陣が前に出てくる状況への対応には改善の余地が残りました。
この2試合を比較すると、ハイチ戦では複数の選手が得点に関与し、攻撃の選択肢を示しました。一方、ドイツ戦では強度の高い相手に押し込まれる時間が長くなり、先制後の試合運びが課題となりました。今後の選考では、得点力だけでなく、相手に主導権を握られたときの対応力も判断材料になると考えられます。
【なでしこジャパンメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月のなでしこジャパン最新メンバーは何人ですか?
A1:JFAが9月22日に発表した欧州遠征の招集メンバーは23人です。その後、負傷による不参加・離脱と追加招集がありました。最新の顔ぶれを確認する際は、最初の発表だけでなく、10月11日までの変更情報も合わせて見る必要があります。
Q2:長谷川唯と谷川萌々子の所属クラブはどこですか?
A2:2026年10月のJFA発表では、長谷川唯はイングランドのマンチェスター・シティ、谷川萌々子はドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属しています。両選手は今回の欧州遠征にも招集され、ハイチ戦やドイツ戦で攻撃に関与しました。
Q3:島田芽依と角田楓佳は、なでしこジャパンに初招集された選手ですか?
A3:はい。島田芽依は9月22日に発表された10月欧州遠征のメンバーとしてA代表に初招集され、ハイチ戦で代表デビューを果たしました。角田楓佳もドイツ戦に向けて10月11日に追加招集された初招集選手です。両選手は招集された時期と代表活動への合流経緯が異なります。
まとめ:2026年のなでしこジャパンは選手層と戦術の成熟が焦点
2026年10月25日時点で、なでしこジャパンの最新情報を把握するうえで重要なのは、招集メンバーの一覧と、その後の変更履歴を切り分けて確認することです。長谷川唯や谷川萌々子らの主力に加え、島田芽依や角田楓佳といった初招集選手が加わり、チームの選択肢は広がっています。
10月の欧州遠征は、ハイチ戦の5-1勝利とドイツ戦の1-2敗戦という結果になりました。得点力や途中出場選手の貢献を確認できた一方、強豪相手に主導権を握られた際の試合運びや、90分を通した戦術の実行には課題が残っています。
今後の代表活動では、11月29日の広島、12月5日の岡山で予定されるブラジル女子代表との国際親善試合も注目されます。2027年女子ワールドカップに向けて、誰が招集されるかだけでなく、各選手がどのような役割を担い、チームとしてどのように成長するかを追うことが、なでしこジャパンの現在地を理解するうえでの判断基準になります。 (出典: なでしこ ジャパン メンバー(Yahoo!ニュース))