読売ジャイアンツ球場は2026年どう変わった?二軍移転後の利用・アクセス・駐車場を徹底解説
読売ジャイアンツ球場は、神奈川県川崎市多摩区のよみうりランド内にある、読売巨人軍の育成・練習拠点です。長年にわたって二軍の本拠地として親しまれてきましたが、2025年3月に新球場「ジャイアンツタウン スタジアム」が開業したことで、その役割は大きく変わりました。
2026年現在、旧球場は単に使われなくなった施設ではありません。三軍の選手育成に加え、女子チームやU15ジュニアユースの活動を支える施設として活用されています。また、2026年9月にはファーム・リーグ公式戦も開催されました。アクセスや駐車場の利用方法、チケットの購入先も、来場前に押さえておきたいポイントです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 二軍本拠地の移転:2025年から二軍の主な公式戦開催地はジャイアンツタウン スタジアムへ。旧球場は育成・練習拠点としての役割を担う。
- 2026年の利用状況:三軍・女子チーム・U15ジュニアユースの活動に使われ、9月11日~13日には巨人対ハヤテのファーム公式戦3試合が開催された。
- アクセスと駐車場:京王よみうりランド駅から徒歩約10分。球場横の立体駐車場はナンバー認証方式で、現金と各種キャッシュレス決済に対応する。
【2026年最新】二軍本拠地の移転後、読売ジャイアンツ球場はどう変わった?
最大の変化は、球場の役割が「二軍の公式戦を中心とする本拠地」から「選手の育成・練習を支える拠点」へと移ったことです。
読売巨人軍は2025年3月1日、東京都稲城市にジャイアンツタウン スタジアムを開業しました。これに伴い、イースタン・リーグに所属する二軍の主な公式戦開催地は新球場へ移行。一方、従来の読売ジャイアンツ球場は、三軍の練習や育成活動を支える施設として引き続き使用されています。
ただし、旧球場でプロ野球の試合が見られなくなったわけではありません。東京ジャイアンツタウン公式サイトが2026年8月7日に発表した案内によると、同球場では9月11日(金)から13日(日)まで、巨人対ハヤテのファーム・リーグ公式戦3試合が開催されました。
この3連戦では、一般向けの入場券販売に加え、ファンクラブ会員向けの無料招待や、中学生以下を対象とする自由席の無料入場なども案内されました。つまり、旧球場は通常の二軍本拠地ではなくなったものの、公式戦やファン向けイベントの会場としても機能しています。
2026年10月時点で押さえておきたいのは、施設の利用目的と試合日程を分けて考えることです。三軍などが日常的に活動する施設であることと、一般ファンが観戦できる試合が開催されることは、同じ意味ではありません。練習を見学できると思って現地へ行くのではなく、公式戦やイベントの開催情報を確認してから訪れるのが確実です。

【移転の経緯】巨人の二軍本拠地はなぜ移った?約40年の歴史を整理
読売ジャイアンツ球場の歴史を理解するには、巨人のファーム施設がどのように変化してきたかを振り返る必要があります。
日本野球機構(NPB)が2026年1月23日に公開した「ファーム球場物語」では、巨人の若手育成拠点の変遷が紹介されています。球団はかつて東京都大田区の多摩川グラウンドを使用していましたが、河川敷という立地で水害にも見舞われました。その後、1986年から川崎市のよみうりランド内に整備されたジャイアンツ球場へ拠点を移しています。
この球場は、2024年まで約40年にわたって二軍の本拠地として使われました。当初は簡素なグラウンドでしたが、施設整備が進み、スタンドやナイター照明などを備える球場へと発展。若手選手が一軍を目指す場所として、長く球団の育成を支えてきました。
しかし、施設の老朽化への対応や、より充実した育成環境を整える必要性が高まります。報道各社の施設取材でも、旧球場の老朽化が新球場建設の背景として取り上げられています。新施設を整備することで、試合環境の改善だけでなく、選手のトレーニングやファーム運営を総合的に強化する狙いがありました。
その結果、2025年3月にジャイアンツタウン スタジアムが開業。二軍の公式戦開催地は新球場へ移り、旧球場は別の役割を担うことになりました。選手寮やクラブハウス、トレーニング施設などを含む従来の育成環境を生かしながら、球団の施設運用を再編した形です。
この移転は、単なる球場の建て替えではありません。試合を開催する場所と、選手を育てる場所の機能を整理し、ファーム全体の環境を整える取り組みと捉えると、その意味が見えてきます。
【三軍・女子チーム・U15】2026年の利用状況と一般見学の注意点
二軍が主な公式戦開催地を移した後も、読売ジャイアンツ球場には球団の育成を支える重要な役割が残っています。三軍、女子チーム、U15ジュニアユースなどの活動を理解すると、現在の球場がどのような施設なのかが分かります。
三軍は、育成選手を中心とした強化の拠点です。二軍の公式戦を主に開催するジャイアンツタウン スタジアムとは役割が異なり、選手の技術向上や実戦経験を積み重ねるための活動が重要になります。三軍の試合や練習の予定は、二軍の公式戦日程とは別に確認する必要があります。
女子チームも、球団の野球振興と競技力向上を担う存在です。読売巨人軍が運営する読売ジャイアンツ女子チームは、女子硬式野球のクラブチームです。2026年の球団公式グッズ情報では、24人で活動していることや、2025年に初のリーグ優勝を達成したことが紹介されています。選手はプロ野球選手ではなく、学業や仕事と両立しながら競技に取り組むアマチュア選手として活動しています。
女子チームの活動は、男子のプロ野球ファームとは競技区分も試合日程も異なります。そのため、女子チームの試合を見たい場合は、三軍や二軍の予定だけではなく、女子チーム独自の公式発表を確認することが欠かせません。
U15ジュニアユースは、将来の野球選手を育てる年代別の育成組織です。中学生年代の選手を対象とする活動は、プロの育成選手を中心とする三軍とは目的が異なります。球団の育成環境が、プロ入りを目指す選手だけでなく、より若い世代の技術指導や競技普及にもつながっている点が特徴です。
なお、三軍・女子チーム・U15ジュニアユースが球場を利用しているからといって、毎日一般客が練習を見学できるわけではありません。施設の利用予定や立ち入り可能な範囲は活動内容によって異なります。練習見学を目的に訪れる場合は、球団の公式発表で一般公開の有無を確認しましょう。
現在の利用状況を判断するうえでは、「球場が稼働しているか」と「一般客が入場できるか」を区別することが大切です。旧球場は現役の育成拠点ですが、常時自由に出入りできる観光施設ではありません。

【アクセス・駐車場】京王よみうりランド駅からの行き方とナンバー認証の仕組み
読売ジャイアンツ球場の所在地は、神奈川県川崎市多摩区菅仙谷4丁目1番1号です。よみうりランド内に位置し、最寄り駅から徒歩でアクセスできます。
電車で訪れる場合は、京王相模原線の京王よみうりランド駅が便利です。チケットぴあの会場案内などでは、駅から徒歩約10分と案内されています。小田急線の読売ランド前駅を利用する場合は、路線バスなどを組み合わせる方法もあります。
試合やイベント開催日には、京王よみうりランド駅と球場周辺を結ぶ無料シャトルバスが運行される場合があります。2026年9月の旧球場開催試合では、駅から「HANA・BIYORI(花景の湯)・ジャイアンツ球場前」までの無料シャトルバスが案内され、停留所から球場までは徒歩約2分でした。ただし、運行日や時刻は開催日によって異なるため、毎回利用できるとは限りません。
車の場合は、球場横の立体駐車場を利用できます。ただし、試合開催時は混雑する可能性があり、駐車台数にも限りがあります。公共交通機関での来場が推奨される場合もあるため、車で行く場合はイベント案内の駐車場情報を先に確認しておくと安心です。
駐車場の利用方法で注意したいのが、2025年7月11日から導入されたナンバー認証方式です。車両のナンバーを認識するシステムが導入され、従来型の駐車券を前提とした利用方法とは異なります。入庫時の案内表示を確認し、出庫前に精算手続きを済ませておきましょう。
2026年9月に球場で開催された試合の公式案内では、普通車の料金は30分400円、当日最大2,000円、二輪車は無料とされていました。支払いは現金のほか、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済に対応しています。
ただし、これらは特定の開催日に案内された条件です。駐車料金や利用可能時間がすべての日に一律で適用されるとは限りません。イベント開催時は入出庫可能時間も設定されるため、当日の公式案内を確認してください。
また、ジャイアンツタウン スタジアムにも別の駐車場があります。こちらもナンバー認証方式ですが、駐車料金の上限や精算方法は旧球場横の立体駐車場と同一ではありません。目的地を間違えないよう、訪問する球場の名称と駐車場案内を照合することが重要です。
【試合日程・チケット・新旧球場比較】どちらへ行くべき?
二軍本拠地の移転後、観戦する側にとって最も大きな変化は、試合日程を確認する際に旧球場と新球場を区別する必要が生じたことです。
2026年の旧球場については、東京ジャイアンツタウン公式サイトが9月11日(金)から13日(日)までの巨人対ハヤテ3連戦を告知しました。いずれも午後1時開始で、11日は午前11時、12日と13日は午前10時に開場する予定でした。これらの試合はすでに終了しているため、今後の観戦予定は最新の公式カレンダーで確認する必要があります。
同3連戦のチケット販売では、読売巨人軍の公式チケットサービスのほか、イープラス、チケットぴあ、セブンチケットが案内されました。球場での当日券販売はなく、オンライン販売は試合開始1時間半後までという条件でした。旧球場での試合は、当日現地で購入すれば必ず入場できるという仕組みではない点に注意が必要です。
2026年の同3連戦で案内された一般料金は、平日と土日で異なります。屋根付きシートは平日2,000円・土日2,500円、内野指定SS席は平日1,600円・土日2,000円、内野自由席は平日1,000円・土日1,200円でした。中学生以下は内野自由席が無料で、土日の外野自由席も無料の対象でした。これらは当該開催試合の販売条件であり、今後の試合にも同じ料金が適用されるとは限りません。
では、読売ジャイアンツ球場とジャイアンツタウン スタジアムは、どのように使い分ければよいのでしょうか。主な違いを整理します。
| 比較項目 | 読売ジャイアンツ球場 | ジャイアンツタウン スタジアム |
|---|---|---|
| 所在地 | 神奈川県川崎市多摩区・よみうりランド内 | 東京都稲城市矢野口・南山地区 |
| 主な役割 | 三軍などの練習・育成拠点。女子チームやU15ジュニアユースの活動にも利用 | 二軍の主な公式戦開催地。ファームの試合や各種イベントを実施 |
| 二軍本拠地としての期間 | 1986~2024年 | 2025年から主な公式戦開催地 |
| 球場の特徴 | 長年の育成拠点として使われ、室内練習場やクラブハウスなどが併設される | 人工芝、LEDナイター照明、サブグラウンドなどを備えた新しいファーム球場 |
| 主な観戦機会 | 公式戦やイベントの開催日に観戦可能 | 二軍のファーム・リーグ公式戦や各種イベントを開催 |
| アクセス | 京王よみうりランド駅から徒歩約10分 | 京王よみうりランド駅または稲城駅から徒歩約15分が目安 |
| 駐車場 | 球場横の立体駐車場。2025年7月からナンバー認証方式 | 東京ジャイアンツタウンの駐車場。独自の料金・精算条件がある |
ジャイアンツタウン スタジアムは、2025年3月1日に開業した新しいファーム球場です。NPBや球団の公式情報では、両翼100メートル、中堅122メートルの人工芝グラウンドやナイター照明などが紹介されています。新球場は、二軍の公式戦を開催するだけでなく、育成環境やファンとの接点を充実させる施設として整備されました。
一方、旧球場は長年にわたる育成の歴史と、選手寮やトレーニング施設などとのつながりを持つ場所です。二軍の公式戦を見たいなら、まずジャイアンツタウン スタジアムの試合日程を確認するのが基本です。三軍や女子チーム、U15の活動に関心がある場合は、それぞれの公式情報を確認し、旧球場で観戦できる試合や一般公開イベントがあるかを調べるとよいでしょう。
なお、二軍の試合が新球場へ移ったからといって、旧球場が閉鎖されたわけではありません。また、旧球場で試合が開催されるからといって、二軍の本拠地が再び移ったわけでもありません。球場の役割と、個々の試合が開催される場所を分けて理解することが、観戦計画を立てる際のポイントです。

【読売ジャイアンツ球場】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:読売ジャイアンツ球場は2026年も二軍の本拠地ですか?
A1:いいえ。2025年から二軍の主な公式戦開催地はジャイアンツタウン スタジアムへ移っています。旧球場は三軍などの育成・練習拠点として使われ、2026年にもファーム・リーグ公式戦が開催されました。
Q2:読売ジャイアンツ球場の駐車場は予約が必要ですか?
A2:2026年9月の公式戦案内では、球場横の立体駐車場が有料で利用可能とされていました。ナンバー認証方式を採用していますが、駐車場の利用条件や料金、入出庫可能時間は開催日によって異なる場合があります。来場予定日の公式案内を確認してください。
Q3:読売ジャイアンツ球場のチケットは当日購入できますか?
A3:開催試合によって販売方法が異なります。2026年9月の巨人対ハヤテ戦では、オンライン販売が案内され、球場での当日券販売はありませんでした。試合ごとの販売窓口、発売日、席種、料金を事前に確認するのがおすすめです。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
読売ジャイアンツ球場は、二軍の本拠地としての役割を終えた後も、巨人の育成環境を支える重要な施設として稼働しています。三軍、女子チーム、U15ジュニアユースの活動に使われるほか、2026年にはファーム・リーグ公式戦も開催されました。
観戦目的で訪れるなら、最初に確認すべきなのは「どの球場で、何の試合が開催されるか」です。二軍の試合を見たい場合はジャイアンツタウン スタジアムを中心に、三軍や女子チームなどの試合を見たい場合は各チームの公式日程を確認しましょう。旧球場の試合を観戦する場合は、チケットの販売方法と駐車場の利用条件も事前に押さえておく必要があります。
【プロの結論】 読売ジャイアンツ球場を理解する鍵は、二軍本拠地の移転を「施設の終了」ではなく「育成機能の再編」と捉えることです。新球場は二軍の公式戦とファン向けイベントを担い、旧球場は三軍や女子チーム、U15などの活動を支える。両施設がそれぞれの役割を担うことで、巨人の育成環境は新たな段階に入りました。2027年以降も、試合日程や一般公開イベント、アクセス・駐車場の案内を確認しながら、目的に合った球場を選ぶことが、現地観戦を楽しむための最も確実な方法です。 (出典: 読売 ジャイアンツ 球場(Yahoo!ニュース))