仮面ライダーまとめ|初代全98話の放送期間・本郷猛と一文字隼人、歴代作品の魅力を徹底解説
仮面ライダーシリーズの原点は、1971年4月3日に放送を開始したテレビ特撮ドラマ『仮面ライダー』だ。初代作品は1973年2月10日まで放送され、全98話にわたって本郷猛と一文字隼人が悪の秘密結社ショッカー、そして後継組織ゲルショッカーと戦いを繰り広げた。
企画を手がけたのは東映と毎日放送、原作・キャラクターデザインを担ったのは石森章太郎(のちの石ノ森章太郎)。改造人間という悲劇的な設定、バイクアクション、変身ポーズ、個性的な怪人たちを組み合わせた作品は、その後の昭和・平成・令和へと続くシリーズの土台を築いた。2026年は仮面ライダー誕生55周年にあたり、初代を振り返ることは、シリーズ全体の魅力を理解するうえでも格好の入り口となる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 放送期間と話数:初代『仮面ライダー』は1971年4月3日〜1973年2月10日の放送で、全98話。
- 主人公と敵組織:本郷猛=仮面ライダー1号、一文字隼人=仮面ライダー2号。ショッカーとの戦いは、後半のゲルショッカー編へと発展する。
- シリーズ誕生の背景:東映と毎日放送が新しい子供向け番組を模索するなか、石森章太郎のデザインと実写の変身ヒーローという発想が結びついた。
【初代仮面ライダー】放送期間はいつからいつまで?全98話の基本情報
東映公式の「仮面ライダーWEB」と放送ライブラリーの番組記録によると、初代『仮面ライダー』の放送期間は1971年4月3日から1973年2月10日まで。NET系列で毎週土曜日の19時30分から20時までの時間帯に放送された、毎日放送・東映制作のカラー特撮ドラマである。
第1話のタイトルは「怪奇蜘蛛男」。主人公の本郷猛が悪の秘密結社ショッカーに拉致され、改造手術を受けたことから物語が始まる。ショッカーは優秀な人間を改造して組織の戦士にしようとするが、本郷は脳改造の直前に脱出。望まぬ力を与えられた改造人間でありながら、人々を守るために組織へ反旗を翻す。
この設定が、初代を単純な勧善懲悪のヒーロー物とは異なる作品にしている。主人公は生まれつき特別な能力を持つ存在ではなく、悪の組織が生み出した力を、自らの意思で正義のために使う存在だ。仮面の下に隠された苦悩が、物語の出発点となっている。
初代の基本情報は次のとおりだ。
- 作品名:『仮面ライダー』
- 放送期間:1971年4月3日〜1973年2月10日
- 全話数:98話
- 放送局:NET系列
- 放送時間:毎週土曜日19時30分〜20時
- 制作:毎日放送・東映
- 原作:石森章太郎(のちの石ノ森章太郎)
- 主なヒーロー:仮面ライダー1号、仮面ライダー2号
- 主な敵組織:ショッカー、ゲルショッカー
全98話という長さも、初代を語るうえで欠かせない。作品は主人公の交代や敵組織の変化を取り込みながら続き、単独のヒーローが毎回怪人を倒すだけでなく、仲間との協力や組織との長期戦を描くシリーズへ発展していった。

【本郷猛と一文字隼人】1号・2号の違いと全98話の見どころ
初代の大きな特徴は、ひとつのテレビシリーズのなかで二人の仮面ライダーが活躍することだ。本郷猛と一文字隼人は、ともにショッカーによって改造された人間でありながら、性格や戦い方、物語上の役割に違いがある。
本郷猛:悲劇を背負って戦う仮面ライダー1号
本郷猛は、頭脳明晰で身体能力にも優れた青年。ショッカーに改造されたものの、脳改造を免れたことで自分の意思を保ち、組織と戦う道を選ぶ。演じたのは藤岡弘、で、初代のシリアスな空気を象徴する存在だ。
1号の物語では、強大な力を手に入れた代償として普通の人間ではなくなった悲しみが重要な意味を持つ。ショッカーの怪人と同じく改造によって生み出された存在でありながら、他者を支配するためではなく、人々の自由を守るために戦う。その対比が作品の根幹にある。
一文字隼人:変身ポーズを定着させた仮面ライダー2号
一文字隼人はフリーカメラマンで、仮面ライダー2号に変身する青年。演じたのは佐々木剛だ。本郷が海外へ渡ったという設定のもと、第14話から登場し、日本を守る役割を引き継いだ。
一文字の登場は、制作上の事情から生まれた大きな転換点でもある。東映の創立70周年特別寄稿『東映行進曲』によると、藤岡弘、は撮影中のバイク事故で左大腿部を複雑骨折し、長期入院を余儀なくされた。制作陣は本郷がヨーロッパへ渡った設定を用いて物語をつなぎ、代わって一文字を登場させた。
この交代は、結果的にシリーズの表現を広げる契機となった。本郷の変身がバイクと風の力を生かした演出を中心としていたのに対し、一文字は自らの身体動作による変身ポーズを取り入れた。子供たちが動作をまねしやすい仕組みが、作品をテレビの外へ広げていった。
本郷と一文字は、単なる初代と二代目という関係にとどまらない。異なる個性を持つ二人が同じ目的のために戦い、やがて共闘する展開は、後のシリーズでも繰り返し描かれる「複数のライダーが協力する」という魅力の原型になった。
全98話を4つの区分で振り返る
東映公式サイトでは、初代の各話詳細を第1〜13話、第14〜52話、第53〜79話、第80〜98話の4区分で整理している。全話を一気に視聴するのが難しい場合は、主人公の変化と敵組織の動きを手がかりにすると、物語の流れをつかみやすい。
- 第1〜13話:本郷猛の誕生とショッカーとの戦いを描く導入部。改造人間としての苦悩や、ヒーローとしての決意が中心となる。
- 第14〜52話:一文字隼人が2号として登場。変身ポーズが定着し、作品の雰囲気もより親しみやすい方向へ広がっていく。
- 第53〜79話:本郷の復帰やダブルライダーの共闘など、二人のライダーと仲間たちの連携が見どころとなる。
- 第80〜98話:ゲルショッカーとの戦いが物語の中心に。敵組織との決戦へ向かう終盤の展開に注目したい。
第1話から順に見ると、初代の表現がどのように変化したかを追える。一方、本郷の誕生編、2号の登場、ダブルライダーの共闘、ゲルショッカーとの決戦という節目を意識すれば、98話を通じた物語の構造も理解しやすい。
【ショッカーからゲルショッカーへ】立花藤兵衛と少年ライダー隊の役割
仮面ライダーの戦いは、1号や2号だけで完結しない。敵組織の変化に加え、立花藤兵衛や滝和也、少年ライダー隊といった支援者の存在が、物語に広がりを与えている。
ショッカー:仮面ライダーを生み出した悪の秘密結社
ショッカーは世界征服を目指し、人間を拉致して改造人間や怪人を生み出す組織だ。仮面ライダーの力の源と、倒すべき敵が同じ技術から生まれている点に、初代特有の皮肉がある。
怪人は単に強い敵というだけではない。クモやコウモリ、サソリなどの生物をモチーフにしたデザインは、自然界の能力を人間に組み込むという改造人間の設定と結びついている。人間の科学技術が支配や破壊に利用されたとき何が起こるのか、という問題が、怪人との戦いを通じて表現されている。
ゲルショッカー:後半の戦いを変える新組織
物語後半には、ショッカーに代わる敵組織としてゲルショッカーが登場する。初代は、同じ秘密結社と戦い続けるだけではなく、敵側の体制が変わることで脅威が増していく構成を採用した。
敵組織の交代は、長期シリーズにおける重要な仕掛けだ。怪人の種類や作戦に変化をつけながら、主人公が守るべきものや戦いの意味を改めて浮かび上がらせる。ゲルショッカー編は、初代の終盤を見届けるうえで欠かせないパートである。
立花藤兵衛:ライダーを支える「おやっさん」
立花藤兵衛は、小林昭二が演じたライダーたちの理解者であり、協力者でもある。オートバイに関わる人物として本郷を支え、訓練や整備、情報面でもライダーの活動を助ける。改造人間ではない藤兵衛が、知識と経験、人脈を使って戦いに加わる点も見逃せない。
仮面ライダーは超人的な力を持つヒーローだが、どんな危機にも一人で対処できるわけではない。藤兵衛のような大人の支援者がいることで、ヒーローの戦いが日常生活や社会とのつながりを持つ。これは後の作品でも受け継がれていく要素だ。
少年ライダー隊:子供たちも情報戦に参加する
第74話で結成される少年ライダー隊は、立花藤兵衛が中心となって組織した、ライダーを支援する少年少女のネットワークだ。隊員たちは専用の自転車などを使って情報を集め、通信機器や伝書鳩を通じて本部へ報告する。滝和也が隊長を務め、子供たちの活動をまとめた。
この組織は、子供たちを単なる救助対象として描くのではなく、情報収集という役割を持った協力者として物語に参加させている。怪人との直接対決だけでなく、事件を察知し、情報を共有し、仲間を助けるという複数の役割があるからこそ、仮面ライダーの世界は広がりを持つ。

【仮面ライダー誕生の経緯】東映・毎日放送・石森章太郎は何を目指したのか
仮面ライダーの誕生は、最初から完成したヒーロー像が存在していたわけではない。放送枠の競争、実写番組の企画、デザインの試行錯誤、撮影現場の問題が重なり、現在まで続くシリーズの形が作られていった。
東映の創立70周年特別寄稿『東映行進曲』によると、企画が具体化したのは1970年6月。毎日放送の映画部長・庄野至から、翌年春に始める新番組の企画提案を依頼された東映側が、プロデューサーの平山亨や、石森章太郎のマネージャーで企画プランナーの加藤昇らと検討を進めた。
当時、土曜19時30分の枠では、関西の朝日放送『部長刑事』や関東のTBS『お笑い頭の体操』が強い支持を集めていた。同寄稿では、毎日放送の番組が苦戦していたことを企画の背景として紹介している。既存番組の後追いではなく、視聴者に新鮮さを感じさせる番組が必要だった。
そこで選ばれた方向性が、アニメではなく、実写の変身ヒーローだった。『月光仮面』など、1950年代後半に人気を集めた仮面ヒーローの伝統を受け継ぎながら、バイクに乗る等身大のヒーローという新しい要素を加える構想が練られた。
スカルマンからバッタのヒーローへ
文化庁のメディア芸術カレントコンテンツが掲載した解説によると、石森章太郎は当初、十字をあしらったヘルメットのヒーロー案を検討し、その後、ドクロをモチーフにした「スカルマン」案なども提案した。しかし、ドクロのデザインは放送局側の理解を得られず、さらなる変更が必要になった。
試行錯誤の末に生まれたのが、バッタをモチーフにした仮面ライダーだ。昆虫の特徴を備えた異形のヒーローは、当時の一般的なヒーロー像とは異なる印象を持っていた。その異質さが、作品の個性を際立たせることになった。
バッタというモチーフには、デザイン上の特徴だけでなく、自然と人間、科学技術と倫理の関係を考えさせる意味もある。文化庁の解説では、ショッカーを歪んだ技術文明の象徴、仮面ライダーを人間と自然の力が協力して悪に立ち向かう存在として読み解いている。初代は、改造手術という設定を通じて、技術そのものよりも、その力を何のために使うのかという問いを描いた作品でもある。
撮影現場の危機が生んだ変身ポーズ
1971年4月3日に放送が始まった初代は、第1話の関東地区視聴率が8.2%だった一方、関西地区では20.1%を記録したと、東映の創立70周年特別寄稿は伝えている。その後、関東でも人気が伸びていった。
藤岡弘、の負傷を受けて登場した2号は、作品を存続させただけでなく、変身ポーズという視覚的な魅力を強めた。東映の回顧記事では、2号の変身ポーズが大きな反響を呼び、主題歌のレコード売上も130万枚を超えたと紹介されている。
ここで注目したいのは、制作上の危機が、シリーズの弱点ではなく新しい表現を生み出す契機になったことだ。主人公の交代を物語のなかに取り込み、変身動作を視聴者がまねできる形にしたことで、仮面ライダーは画面の中だけに存在するヒーローではなくなった。
【仮面ライダー歴代一覧・シリーズ年表】昭和・平成・令和の違いを比較
初代の成功を受けて、仮面ライダーは作品ごとに主人公、敵組織、変身システム、物語のテーマを変えながら継続してきた。東映公式の「仮面ライダーWEB」に掲載されている歴代シリーズ紹介や年表をたどると、テレビシリーズの大きな流れを昭和・平成・令和の3つに整理できる。
以下は主なテレビシリーズを時代別にまとめた一覧だ。作品名の年代は放送開始年を基準にしている。映画、配信作品、特別番組などは、テレビシリーズとは別に扱う必要がある。
| 時代・放送開始年 | 主な歴代テレビシリーズ | 作品の傾向・見どころ |
|---|---|---|
| 昭和前期(1971〜1975年) | 仮面ライダー、仮面ライダーV3、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガー | 改造人間、秘密結社、怪人との戦いを軸にしたヒーロー像を確立。 |
| 昭和後期(1979〜1989年) | 仮面ライダー(新)、仮面ライダースーパー1、仮面ライダーBLACK、仮面ライダーBLACK RX | シリーズの再始動や、主人公の宿命、独立した物語性を強めた作品が登場。 |
| 平成前期(2000〜2009年) | 仮面ライダークウガ、アギト、龍騎、555、剣、響鬼、カブト、電王、キバ、ディケイド | 人間関係や社会性を掘り下げ、複数のライダーや多様な設定を活用。 |
| 平成後期(2009〜2018年) | 仮面ライダーW、OOO、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド、ジオウ | 相棒、成長、科学、ゲーム、歴代ライダーとの関係など、作品ごとのテーマを明確化。 |
| 令和(2019〜2026年) | 仮面ライダーゼロワン、セイバー、リバイス、ギーツ、ガッチャード、ガヴ、ゼッツ、マイス | 人工知能、家族、ゲーム、錬金術、夢など、多様な題材を現代的な物語に取り込む。 |
昭和シリーズは、悪の組織に生み出されたヒーローが人間の自由を守るという構図を強く打ち出した。一方、2000年に始まった『仮面ライダークウガ』からの平成シリーズでは、主人公の心理や周囲の人々との関係、ライダー同士の対立などが作品ごとに異なる形で描かれるようになった。
平成後期には、二人の主人公が一つの物語を支える『仮面ライダーW』、医療やゲームの要素を取り入れた『仮面ライダーエグゼイド』など、題材の幅が広がった。令和シリーズでも、人工知能を扱う『ゼロワン』、複数のライダーが競い合う『ギーツ』など、現代の関心に結びつく設定が採用されている。
また、テレビシリーズ以外にも、1984年のテレビスペシャル『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』で描かれた仮面ライダーZXや、1992年の『真・仮面ライダー 序章』、1993年の『仮面ライダーZO』、1994年の『仮面ライダーJ』などがある。歴代一覧を調べるときは、テレビシリーズ、映画、特別番組、配信作品を分けて確認すると、作品数や放送年を取り違えにくい。
2026年はシリーズ誕生55周年にあたり、公式サイトでは新作テレビシリーズ『仮面ライダーマイス』も案内されている。半世紀以上続くシリーズの特徴は、初代の設定をそのまま繰り返すことではなく、作品ごとに新しい題材を加えながら、変身ヒーローという共通の骨格を維持している点にある。

【プロの結論】仮面ライダー人気の理由と初代を楽しむための判断基準
仮面ライダーが長く支持されてきた理由は、単に強いヒーローが怪人を倒すからではない。初代の物語を振り返ると、視聴者を引きつける仕組みは大きく4つに整理できる。
1.敵と同じ力を持つヒーローの葛藤
本郷猛は、ショッカーによって生み出された改造人間だ。敵を倒すための力が、もともとは敵の支配のために与えられたという構造には、善悪を単純に分けられない緊張感がある。力の強さよりも、その力を使う本人の意思に焦点を当てた点が、初代の物語を印象深いものにしている。
2.変身ポーズとライダーキックの分かりやすさ
変身ポーズやライダーキックは、短い時間でもヒーローの個性を伝えられる。複雑な説明がなくても、変身の動作や必殺技によって物語の見どころが伝わるため、子供から大人まで楽しみやすい。視聴者が動作をまねできることも、作品と日常をつなぐ大きな要因だった。
3.怪人と敵組織による毎回の変化
初代には多彩な怪人が登場し、それぞれ異なる能力や作戦でライダーを追い詰める。ショッカーからゲルショッカーへ敵組織が変わることで、物語全体にも変化が生まれた。毎回の戦いを楽しみながら、長期的な敵との対決も追える構成は、後のシリーズに引き継がれた魅力の一つだ。
4.一人ではなく、仲間と戦うヒーロー像
本郷と一文字の共闘、立花藤兵衛の支援、滝和也の捜査協力、少年ライダー隊の情報収集。初代は、ヒーローが単独で問題を解決するだけではなく、異なる能力を持つ仲間が力を合わせる姿を描いた。強さだけでは解決できない局面を、協力や情報によって乗り越える点に作品の奥行きがある。
初めて見るなら、どの作品から入るべきか
- シリーズの原点を知りたい人:初代『仮面ライダー』の第1話から視聴するのがおすすめ。改造人間という設定や、1号・2号の関係が後の作品に与えた影響を理解できる。
- 昭和特撮の雰囲気を味わいたい人:初代から『V3』『BLACK』などへ進むと、敵組織やヒーロー像の変化を比較しやすい。
- 現代的なドラマや作品ごとのテーマを重視する人:『クウガ』『W』『エグゼイド』など、平成シリーズの特徴的な作品から入り、興味を持ったテーマを軸に広げる方法がある。
- 長いシリーズを一気に追うのが苦手な人:最初から全作品を網羅する必要はない。好きな主人公や題材を一つ選び、そこから関連作品へ進むほうが継続して楽しみやすい。
初代は、現在の映像作品と比べると演出や映像表現に時代の違いがある。しかし、その違いこそが制作当時の工夫や、変身ヒーローというジャンルが形作られていく過程を知る手がかりになる。映像の新しさだけで評価するのではなく、物語の構造、キャラクターの葛藤、変身演出が持つ意味に注目すると、作品の見え方は大きく変わる。
【仮面ライダーまとめ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:初代『仮面ライダー』の放送期間と話数は?
A1:1971年4月3日から1973年2月10日まで放送され、全98話です。制作は毎日放送と東映で、第1話のタイトルは「怪奇蜘蛛男」です。
Q2:仮面ライダー1号と2号の違いは何ですか?
A2:1号は本郷猛、2号は一文字隼人が変身する仮面ライダーです。本郷が海外へ渡る設定のもと、第14話から一文字が登場しました。2号の変身ポーズは、シリーズを代表する演出の一つとして定着しました。
Q3:ショッカーとゲルショッカーはどう違いますか?
A3:ショッカーは本郷猛を改造した悪の秘密結社で、初代の主要な敵組織です。物語後半では、その後継となるゲルショッカーが登場し、ライダーとの戦いが新たな段階へ進みます。
Q4:仮面ライダーはどのような経緯で誕生したのですか?
A4:1970年に毎日放送が東映へ新番組の企画を依頼し、東映の平山亨らと石森章太郎が企画やデザインを検討しました。実写の変身ヒーローという方向性と、バッタをモチーフにした独自のデザインが結びつき、1971年の放送開始に至りました。
Q5:仮面ライダーの歴代作品は、どの順番で見るのがおすすめですか?
A5:シリーズの原点を知りたい場合は初代から、現代的なドラマを楽しみたい場合は『クウガ』以降から入る方法があります。昭和・平成・令和の各時代には異なる魅力があるため、好きなテーマや主人公を基準に選ぶと楽しみやすくなります。
まとめ:初代の原点を知れば、歴代仮面ライダーの魅力が見えてくる
初代『仮面ライダー』は、1971年4月3日から1973年2月10日まで放送された全98話の特撮ドラマだ。本郷猛と一文字隼人の活躍、ショッカーからゲルショッカーへと続く戦い、立花藤兵衛や少年ライダー隊の支援が、シリーズの基本となる世界観を築いた。
その誕生には、東映と毎日放送による番組企画、石森章太郎のデザイン、撮影現場の危機から生まれた2号の登場など、制作の歴史そのものが深く関わっている。変身ポーズやライダーキックの分かりやすさだけでなく、改造人間の葛藤や仲間との協力というテーマが、初代を長く語り継がれる作品にした。
歴代作品を比較すると、仮面ライダーは時代ごとに新しい題材や表現を取り込みながら、その中心に「自らの力を何のために使うのか」という問いを残してきたことが分かる。まずは初代の第1話「怪奇蜘蛛男」から始め、本郷と一文字の物語、そして後半のゲルショッカー編まで追うこと。それが、昭和から平成、令和へと続く仮面ライダーシリーズをより深く楽しむための確かな入り口になる。 (出典: 仮面 ライダー まとめ(Yahoo!ニュース))