ベストマザー賞歴代受賞者一覧【2026年最新】投票の仕組みと「離婚の呪い」の真相を徹底解説
ベストマザー賞は、2008年に始まった、子育て中の母親たちの共感や好感を集める著名人を表彰する賞です。2026年は第18回を迎え、俳優の相武紗季さん、タレントの南明奈さん、歌手の加藤ミリヤさん、元サッカー日本女子代表の鮫島彩さん、映画監督の安藤桃子さんが選ばれました。
一方、歴代受賞者の離婚や報道をきっかけに、「ベストマザー賞はおかしい」「受賞すると離婚するという呪いがある」といった疑問も繰り返し浮上しています。さらに、主催団体の前身に関係する2014年の会長逮捕事件も、この賞の評価を考えるうえで避けて通れない経緯です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代受賞者:2008年に始まり、2026年までに18回開催。2020年は休止している。
- 選考方法:一般のママ・パパによる年間投票が中心。子育ての実態を審査員が直接評価する賞ではない。
- 「離婚の呪い」の真相:受賞後に離婚した著名人はいるが、受賞が離婚を引き起こすと裏付ける統計的な根拠は示されていない。
- 賞の本来の目的:理想の母親を認定することよりも、母親支援や多様な子育てのあり方を社会に発信することにある。
【2026年最新】ベストマザー賞の歴代受賞者一覧を2008年から総まとめ
ベストマザー賞は、一般社団法人日本マザーズ協会が主催する表彰制度です。2008年の第1回から、芸能、音楽、スポーツ、文化、政治、経済、文芸など、幅広い分野で活動する母親たちが選ばれてきました。
以下は、各年の主な受賞者をまとめた一覧です。部門名は年度によって変更されているため、ここでは人物名を中心に整理しています。受賞者の氏名と開催回は、日本マザーズ協会の公式発表および歴代受賞記録をもとにしています。
| 開催年 | 回数 | 歴代受賞者 |
|---|---|---|
| 2008年 | 第1回 | 黒木瞳、小渕優子、坂東眞理子、勝間和代、栗原はるみ |
| 2009年 | 第2回 | 今井絵理子、黒田知永子、安田成美、俵万智、佐々木かをり |
| 2010年 | 第3回 | 森高千里、江角マキコ、蓮舫、久保純子、小谷実可子 |
| 2011年 | 第4回 | 石田ひかり、今井美樹、清原亜希、山本愛 |
| 2012年 | 第5回 | 渡辺満里奈、土屋アンナ、冨永愛、岡崎朋美 |
| 2013年 | 第6回 | 西原理恵子、hitomi、長谷川京子、辻希美、赤羽有紀子 |
| 2014年 | 第7回 | 小倉優子、北斗晶、内田恭子、小室淑恵 |
| 2015年 | 第8回 | 永作博美、高島彩、渡瀬マキ、小笠原歩、高野優 |
| 2016年 | 第9回 | 藤本美貴、友利新、浅尾美和、湊かなえ、滝沢眞規子 |
| 2017年 | 第10回 | 木村佳乃、後藤真希、佐田真由美、荒川静香、近藤麻理恵 |
| 2018年 | 第11回 | 大島美幸、安倍なつみ、和田明日香、杉山愛、経沢香保子 |
| 2019年 | 第12回 | 吉瀬美智子、辻村深月、梨花、松本薫、小脇美里 |
| 2020年 | 休止 | 開催なし |
| 2021年 | 第13回 | 三浦瑠麗、潮田玲子、篠田麻里子、蛯原友里、蜷川実花、タサン志麻 |
| 2022年 | 第14回 | 広末涼子、鈴木亜美、荒木絵里香、近藤千尋、金子恵美 |
| 2023年 | 第15回 | 仲間由紀恵、AI、登坂絵莉、ヨンア、綿矢りさ、丸田佳奈 |
| 2024年 | 第16回 | 川田裕美、peco、BENI、丸山桂里奈、優木まおみ |
| 2025年 | 第17回 | 鷲見玲奈、高橋礼華、Dream Ami、森泉、山崎ナオコーラ |
| 2026年 | 第18回 | 相武紗季、南明奈、加藤ミリヤ、鮫島彩、安藤桃子 |
※歴代一覧は各年度の受賞者を確認するためのものです。年度によって部門の名称や構成が異なります。また、受賞後の結婚・離婚などの状況は、この一覧とは別に確認する必要があります。
2026年の授賞式は5月7日に開催されました。日刊スポーツなどの報道によると、同年から従来の芸能部門を俳優部門とタレント部門に分け、相武紗季さんと南明奈さんをそれぞれ選出しています。音楽部門は加藤ミリヤさん、スポーツ部門は鮫島彩さん、芸術部門は安藤桃子さんです。
2026年の受賞者に共通しているのは、仕事上の実績や社会的な知名度を持ち、それぞれ異なる分野で活動していることです。ただし、受賞者の顔ぶれだけから、家庭内での育児の分担や子どもとの関係まで判断することはできません。

【選考方法を解説】ベストマザー賞は誰がどうやって選ぶ?
ベストマザー賞の選考は、一般のママ・パパによる投票が中心です。日本マザーズ協会の公式説明では、1年間を通じて集まった投票を分類・集計し、その得票結果によって受賞者を選出するとされています。
投票の入口は一つではありません。協会が主催する子育て応援イベントや参加イベントに加え、公式サイト、連携する消費者団体、育児専門誌の読者アンケート、SNS、子育て関連ウェブサイト、ネットリサーチなど、複数の経路が設けられています。
重要なのは、投票で評価されるのが、一般の人々が抱く著名人への「共感」や「好感」である点です。家庭訪問や子どもへの聞き取りを行い、日々の育児を審査員が直接採点する仕組みではありません。
つまり、選考方法を整理すると、次のようになります。
- 投票する人:子育て中のママ・パパなど、一般の投票参加者。
- 投票対象:共感や好感、憧れを感じる著名人の母親。
- 投票期間:年間を通じて実施。
- 投票経路:イベント、公式サイト、SNS、アンケート、ネットリサーチなど。
- 選出方法:各経路からの投票を集計し、得票結果をもとに選出。
この方式には、一般の子育て世代の感覚が反映されやすいという利点があります。専門家だけで理想の母親像を決めるのではなく、実際に子育てをしている人たちの共感を集めることを重視しているからです。
一方、投票の仕組みから考えると、テレビ出演、SNSでの発信、仕事上の知名度などが、一般の人の認知や投票行動に影響する可能性があります。これは制度の構造から考えられる課題であり、特定の受賞者が知名度だけで選ばれたと断定するものではありません。
また、公式の選考説明は、得票結果を重視する仕組みを示していますが、受賞者ごとの全得票数や家庭内の育児状況を数値化した評価表が、一般向けの受賞発表資料で一律に公開されているわけではありません。受賞を「客観的に最も優れた母親であることの証明」と解釈するのは適切ではないでしょう。
【おかしい・嫌いと言われる理由】人気投票と理想の母親像のズレ
ベストマザー賞に対して「おかしい」「嫌い」といった否定的な反応が出る背景には、主に三つの論点があります。受賞者本人への好き嫌いだけではなく、賞の名前と選考方法の間にあるギャップも関係しています。
1.「ベスト」という言葉が、母親としての優劣を連想させる
賞の名称だけを見ると、受賞者はほかの母親よりも優れている、あるいは育児の模範として認定されたように受け取られることがあります。しかし、実際の選考は一般の人々の共感や好感に基づく投票です。育児の質を客観的に測定した結果とは異なります。
この違いを理解しないまま受賞を受け止めると、「本当にこの人がベストマザーなのか」という疑問につながります。母親の価値を一つの尺度で比較すること自体に違和感を覚える人もいるでしょう。
2.知名度や好感度が、家庭での実態を示すとは限らない
芸能人や著名人は、出演番組、インタビュー、SNSなどを通じて、仕事や子育てに関する一面を発信しています。しかし、世間が知る人物像は、家庭生活のすべてではありません。
公の場で見せる親しみやすさや仕事と育児を両立する姿に共感したとしても、それだけで家庭内の事情まで分かるわけではありません。反対に、プライベートを公表しないことも、母親としての評価を下げる理由にはなりません。
3.母親だけを評価する仕組みへの疑問
子育ては、母親一人の責任で成り立つものではありません。父親やパートナー、親族、保育施設、学校、地域など、さまざまな支えによって成り立っています。
日本マザーズ協会自身も、母親のあり方や子育ての役割分担には多様な形があり、それぞれのスタイルに寛容な社会を目指すと説明しています。その理念を重視するなら、母親だけを「ベスト」として表彰する仕組みが、父親の育児参加や家庭ごとの事情を十分に表現できているかという問いは残ります。
なお、ネット上の「嫌い」という評価は、受賞者本人への反感、過去の報道、賞の制度への批判などが混在しています。否定的な投稿が目立つことだけを根拠に、世間全体が賞を支持していないと判断することもできません。
ベストマザー賞をめぐる議論では、受賞者個人の評価と、表彰制度そのものへの評価を分けて考えることが大切です。
【離婚の呪いの真相】受賞者のその後と離婚説を検証
ベストマザー賞の関連検索で目立つのが、「離婚の呪い」という言葉です。受賞者の中に、受賞後に離婚を公表した著名人が複数いることから、受賞と離婚を結び付ける見方が広まりました。
実際に、報道で取り上げられてきた事例はあります。たとえば、2014年の受賞者である小倉優子さんはその後に離婚を経験し、2019年の受賞者である吉瀬美智子さんも2021年に離婚を公表しました。2021年に受賞した篠田麻里子さんも、2023年に離婚を発表しています。
こうした出来事が重なると、賞と離婚に何らかの関係があるように感じられるかもしれません。しかし、個別の事例が存在することと、賞を受賞すると離婚しやすくなることが証明されているかどうかは、別の問題です。
「離婚の呪い」を検証するには、少なくとも歴代受賞者全体のうち、どれだけの人が受賞後に離婚したのかを正確に把握する必要があります。さらに、受賞時点ですでに婚姻関係が解消していた人、婚姻歴がない人、結婚生活を継続している人などを区別し、比較対象となる集団や期間もそろえなければなりません。
受賞後に離婚した人数だけを取り上げても、受賞者全体に占める割合や一般の人々との違いは分かりません。受賞者の離婚率が一般より高いと判断できるだけの、条件をそろえた検証結果が示されていない以上、呪いが実在すると結論付けることはできません。
もう一つ、見落とせないのが報道されやすさです。著名人の離婚はニュースになりやすく、過去にベストマザー賞を受賞していたことも記事の見出しに使われやすい要素です。反対に、受賞後も家庭生活を続けている人については、同じような頻度で話題にならない場合があります。
このような報道の偏りがあると、離婚した受賞者の印象が強く残り、「受賞者はみんな離婚する」という認識が生まれやすくなります。これは、目立つ事例ばかりが記憶に残ることで、実際の割合を過大に感じる現象とも関係しています。
さらに、離婚は母親としての価値を否定するものではありません。自身も受賞経験のある三浦瑠麗さんは、離婚した母親やシングルマザーの子育てをめぐり、婚姻関係の継続をベストマザーの条件とする考え方に疑問を呈しています。
結婚生活が続いているかどうかと、子どもに向き合う姿勢は別の問題です。離婚したという事実だけで、過去の受賞を無効としたり、母親としての適性を否定したりするのは、賞が掲げる子育ての多様性という理念とも整合しません。
【日本マザーズ協会の経緯】野田聖子・ひまわりの会・2014年の会長逮捕事件
ベストマザー賞の歴史を理解するには、主催団体の成り立ちも押さえておく必要があります。2008年の第1回は、野田聖子氏が会長を務めていたNPO法人ひまわりの会が主催に関わり、日本マザーズ・デイ委員会が運営する形で始まりました。その後、組織は日本マザーズ協会へと改称され、現在の表彰事業につながっています。
第1回の開催を告知した2008年2月の発表資料では、母の日を通じて母親への感謝を表し、これから母親になる人や子育てを頑張る母親を応援することが、賞の出発点として説明されていました。当初から、著名人の表彰だけでなく、出産・育児支援や働く母親への支援を広げる構想が掲げられていたのです。
ただし、主催団体の歴史には、2014年の深刻な事件もあります。
2014年1月、当時の日本マザーズ協会会長だった森松伸治氏が、妻に暴行して骨折させた疑いで逮捕されました。当時の報道によると、妻への暴行について傷害容疑で捜査され、その後、懲役2年、執行猶予4年の判決を受け、会長職を退いています。
母親支援や子育ての啓発を掲げる団体のトップが、家庭内暴力に関する事件で逮捕されたことは、理念と組織運営のあり方をめぐって厳しい目が向けられる大きな出来事でした。賞そのものに対しても、誰がどのような立場で「ベストマザー」を表彰するのかという疑問が生じる背景になっています。
ここで混同してはならないのが、野田聖子氏と2014年の事件の関係です。野田氏は、賞の発足時に主催に関わったひまわりの会の会長として記録されています。一方、2014年に逮捕されたのは、当時の日本マザーズ協会会長だった森松伸治氏です。両者は別人であり、野田氏がこの事件で逮捕されたわけではありません。
また、組織の代表者による事件と、各年度の受賞者個人の評価も区別する必要があります。事件が団体への信頼を損なう要因となったことは理解できますが、それだけで歴代受賞者全員の子育てや人格を評価することはできません。
一方で、賞を主催する組織が社会に理念を発信する以上、その理念と運営に対して説明責任が求められるのも当然です。ベストマザー賞の評価を考える際には、受賞者の知名度だけでなく、主催団体の沿革や信頼性も判断材料になります。
【ベストマザー賞とマザーズセレクション大賞の違い】同じ団体でも目的は別
日本マザーズ協会が主催する賞には、ベストマザー賞のほかに「マザーズセレクション大賞」があります。名前が似ており、どちらも子育て世代の投票を重視していますが、表彰対象は大きく異なります。
ベストマザー賞は、さまざまな分野で活躍する著名人の母親を対象とした賞です。一方、マザーズセレクション大賞は、子育て中のママ・パパが実際に利用し、ほかの家庭にも推薦したいと感じた商品、サービス、施設などを対象にしています。
日本マザーズ協会の公式説明によると、マザーズセレクション大賞も、イベント会場、公式サイト、SNS、ネットリサーチなど複数の入口から投票を集め、得票結果をもとに選出する方式です。日常生活で役立ったものへの信頼や共感を、次の子育て世代へ伝えることを目的としています。
- ベストマザー賞:共感や好感を集める著名人の母親を表彰する。
- マザーズセレクション大賞:子育て世代が推薦したい商品・サービス・施設などを表彰する。
両賞に共通するのは、専門家による順位付けよりも、子育て世代の投票や実感を重視する点です。しかし、ベストマザー賞を受賞した人物が育児の専門家として認定されたり、マザーズセレクション大賞を受賞した商品がすべての家庭に適していたりするわけではありません。
賞の名前だけで評価を決めるのではなく、何を対象に、誰の投票によって選ばれたのかを理解することが大切です。
【ベストマザー賞歴代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ベストマザー賞の2026年の受賞者は誰ですか?
A1:2026年は、俳優部門が相武紗季さん、タレント部門が南明奈さん、音楽部門が加藤ミリヤさん、スポーツ部門が鮫島彩さん、芸術部門が安藤桃子さんです。授賞式は5月7日に開催されました。
Q2:ベストマザー賞は誰が選んでいますか?
A2:日本マザーズ協会が実施する、一般のママ・パパなどによる年間投票をもとに選出されます。協会のイベント、公式サイト、SNS、子育て関連ウェブサイト、アンケートなど複数の経路で投票が行われます。家庭内の育児を直接審査する制度ではありません。
Q3:ベストマザー賞を受賞すると離婚するというのは本当ですか?
A3:受賞後に離婚を公表した著名人はいますが、受賞が離婚の原因になることを示す根拠は確認されていません。離婚した人の事例だけでなく、受賞者全体の婚姻状況や比較対象を考慮しなければ、離婚率が高いとは判断できません。
まとめ:ベストマザー賞の意義と受賞者を評価するときの判断基準
ベストマザー賞は、2008年の開始から2026年まで、幅広い分野で活動する母親たちを表彰してきました。2020年の休止を挟みながら、第18回まで開催されています。歴代受賞者には俳優、歌手、スポーツ選手、政治家、作家など、さまざまな経歴を持つ人物が名を連ねています。
この賞の特徴は、一般のママ・パパが抱く共感や好感を投票で集めることです。そのため、受賞者は社会的な関心や親しみを集める存在ではあっても、客観的な育児能力の審査で全国一位になった母親という意味ではありません。
「おかしい」「嫌い」という批判には、知名度や好感度と家庭生活の実態の違い、母親だけを評価することへの疑問、主催団体の過去の問題など、異なる論点が含まれています。また、「離婚の呪い」についても、個々の離婚事例と、賞が離婚を引き起こすという因果関係を混同しないことが重要です。
【プロの結論】ベストマザー賞を理解するうえで最も大切なのは、「社会から共感される母親像」と「実際に子どもにとって良い親であること」を同一視しないことです。前者は投票やメディアを通じて形成される社会的な評価であり、後者は家庭ごとの事情や親子関係の中で育まれるものです。
受賞者を評価するときは、賞の選考方法、本人が公表している活動や発言、信頼できる報道を分けて確認する。離婚や不祥事の報道に接したときは、事実関係と推測を区別する。そして、母親の価値を婚姻状況や世間の評判だけで判断しない。この三つの視点があれば、話題性に左右されず、賞の意義と限界を冷静に見極められます。
ベストマザー賞が本来掲げる母親支援と子育ての多様性という理念を生かすには、著名人を表彰するだけでなく、母親も父親も、さまざまな家庭環境にある人たちも、無理なく子育てに向き合える社会を考えるきっかけにすることが求められます。
主な確認資料:日本マザーズ協会の2026年・2025年の受賞発表および選考方法の説明、2008年の第1回開催発表資料、日刊スポーツの2026年受賞報道、東スポWEBの2023年の離婚説に関する報道、2014年の会長逮捕に関する報道。
参考資料の確認先: (出典: ベスト マザー 賞 歴代(Yahoo!ニュース))