阪神選手会長は2026年に村上頌樹へ!中野拓夢からの継承と歴代20人を徹底解説
2026年の阪神タイガース選手会長は、投手の村上頌樹です。2025年11月28日、球団は翌シーズンの選手会役員を発表。2024年から2年間会長を務めた中野拓夢からバトンを引き継ぎ、村上が第20代の選手会長に就任しました。投手が会長を務めるのは、小林繁以来45年ぶりのことです。
新体制では、湯浅京己と榮枝裕貴が副会長、石井大智と森下翔太が役員を務めます。なぜ村上が選ばれたのか。前任の中野はどのような思いで後継者を推薦したのか。そして、選手会長はチームのキャプテンと何が違うのでしょうか。阪神球団の公式発表、選手本人のコメント、スポーツ紙の報道をもとに、歴代会長の流れと2026年の新体制を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の選手会長:村上頌樹が第20代会長に就任。投手の会長は小林繁以来45年ぶりです。
- 引き継ぎの経緯:2年間務めた中野拓夢が後任に村上を推薦し、2025年11月28日に新役員が正式発表されました。
- 新役員の顔ぶれ:副会長は湯浅京己、榮枝裕貴。役員は石井大智、森下翔太です。
- 会長の仕事:選手の意見を集約し、球団との調整や選手会の会合に向けた取りまとめを担います。
【2026年最新】阪神選手会長は村上頌樹!新役員一覧を紹介
2026年の阪神選手会長は村上頌樹です。阪神球団が2025年11月28日に公表した「来季の選手会役員について」で、新体制が明らかになりました。
村上は2025年シーズンまで選手会の役員を務めており、会長への就任は役員経験を踏まえた役職の引き継ぎでもあります。副会長には湯浅京己が続投し、榮枝裕貴が新たに加わりました。石井大智と森下翔太も新任の役員として名を連ねています。
2026年の阪神タイガース選手会役員
- 選手会長:村上頌樹(投手)
- 選手会副会長:湯浅京己(投手)
- 選手会副会長:榮枝裕貴(捕手)
- 選手会役員:石井大智(投手)
- 選手会役員:森下翔太(外野手)
球団公式発表では、榮枝、石井、森下の3人が新任とされています。報道では、石井と森下が会計・書記の役割も担うと伝えられました。役員の構成を見ると、投手だけでなく捕手、外野手も含まれており、異なるポジションの選手が運営に関わる体制です。
なお、ここでいう阪神の選手会長は、球団内の選手会を代表する役職です。プロ野球12球団を横断する労働組合「日本プロ野球選手会」の会長とは別の役職であり、両者を混同しないことが大切です。阪神球団の発表と日本プロ野球選手会の組織情報で、それぞれの立場を確認できます。

【就任理由と引き継ぎ】中野拓夢が村上頌樹を推薦した背景
村上への交代は、突然決まったものではありません。2025年11月1日、前選手会長の中野拓夢は、2年間務めた会長職を退き、村上に後任を託す考えを明らかにしました。デイリースポーツの報道によると、中野は村上を次期会長に推薦する意向を示し、後輩にバトンを渡す方向で調整が進みました。
その後、11月28日に球団が新役員を発表し、村上の就任が正式に決定します。中野の意向が報じられてから球団発表に至るまでの流れを追うと、今回の交代は、前任者による後継者の推薦と選手会の役員改選を経て実現したことが分かります。
中野は後任候補として村上を評価した理由について、実績を挙げています。2025年シーズンに投手三冠を獲得したことなどを踏まえ、「村上がやることに誰も文句は言わないと思う」と語ったと報じられました。また、若い選手が自覚を持って行動し、先輩と後輩のバランスを取りながらチームをまとめてほしいという期待も示しています。
注目したいのは、村上が単に成績の優れた選手だから選ばれた、という説明だけでは不十分な点です。中野の発言からは、競技面での実績に加え、世代をつなぐ役割への期待が読み取れます。ただし、球団が選任理由を細かな評価基準として公表したわけではありません。確認できるのは、中野の推薦と、その推薦に際して語られた期待です。
中野自身も、2023年11月30日に発表された2024年シーズンの選手会長に就任した際、前任の近本光司から役割を引き継いでいます。中野が2年間務めた後、村上へと交代した今回の人事は、会長職を経験した選手が次の世代に役割を渡す流れの中に位置づけられます。
【歴代一覧】江本孟紀から村上頌樹まで20代の変遷
阪神の選手会長制度は1978年に始まりました。初代は江本孟紀、2代目は小林繁です。その後、掛布雅之、岡田彰布らを経て、和田豊、赤星憲広、鳥谷敬、梅野隆太郎、近本光司、中野拓夢といった選手が会長を務めてきました。
2013年のデイリースポーツは、2014年に就任予定だった上本博紀を第15代選手会長と報道しています。その後、狩野恵輔、梅野、近本、中野を経て、村上が第20代となりました。以下は、歴代会長の就任年を整理した一覧です。掛布の1988年の再任も、代数を数える際の一つの区切りとして掲載しています。
| 代 | 就任年 | 選手会長 | 歴史上のポイント |
|---|---|---|---|
| 初代 | 1978~1979年 | 江本孟紀 | 制度発足時の初代会長 |
| 第2代 | 1980~1981年 | 小林繁 | 2026年の投手会長就任から45年前に退任 |
| 第3代 | 1982~1984年 | 掛布雅之 | 主軸打者としてチームを牽引 |
| 第4代 | 1985~1987年 | 岡田彰布 | 在任中の1985年に球団初の日本一 |
| 第5代 | 1988年 | 掛布雅之 | 会長職に再任 |
| 第6代 | 1989~1991年 | 平田勝男 | 3年間会長を務める |
| 第7代 | 1992~1996年 | 和田豊 | 長期にわたり会長を務める |
| 第8代 | 1997~1998年 | 八木裕 | 代打の切り札として知られる選手 |
| 第9代 | 1999~2000年 | 山田勝彦 | 捕手として会長職を担当 |
| 第10代 | 2001~2003年 | 桧山進次郎 | 2003年のリーグ優勝期に在任 |
| 第11代 | 2004~2005年 | 今岡誠 | 2005年のリーグ優勝期に在任 |
| 第12代 | 2006~2009年 | 赤星憲広 | 2009年まで会長を務める |
| 第13代 | 2010~2011年 | 鳥谷敬 | 主力内野手として活躍 |
| 第14代 | 2012~2013年 | 関本賢太郎 | 2年間会長を務める |
| 第15代 | 2014~2016年 | 上本博紀 | 関本から会長職を引き継ぐ |
| 第16代 | 2017年 | 狩野恵輔 | 就任した年に現役を引退 |
| 第17代 | 2018~2020年 | 梅野隆太郎 | 捕手として会長を務める |
| 第18代 | 2021~2023年 | 近本光司 | 2023年まで会長を務める |
| 第19代 | 2024~2025年 | 中野拓夢 | 近本から引き継ぎ、2年間在任 |
| 第20代 | 2026年~ | 村上頌樹 | 小林繁以来45年ぶりの投手会長 |
歴代の流れを大きく分けると、初期には江本、小林という投手が会長を務め、その後は掛布や岡田をはじめとする野手が中心となってきました。2010年代以降は、鳥谷、関本、上本、狩野、梅野、近本、中野と会長職が引き継がれ、2026年に村上が再び投手として会長に就任しています。
なお、歴代会長の代数は、同じ選手の再任をどう数えるかによって表記に注意が必要です。ここでは、2013年の報道で上本が第15代とされたことと、2025年のスポーツ紙が村上を第20代と報じたことに沿って整理しています。

【会長の仕事内容】選手会長は何をする役職なのか
阪神選手会長の役割は、試合中に声を出してチームを鼓舞することだけではありません。選手の意見を集め、選手会としての考えを整理し、球団側との調整や会合に向けて代表を務めることが重要です。
2013年のデイリースポーツは、当時の上本博紀について、球団側との折衝役として先頭に立ち、選手会総会などの会合に阪神選手の代表として出席すると説明しています。また、村上の就任を伝えた2025年11月29日の日刊スポーツも、選手会総会に向けたチーム内の意見の取りまとめを、会長の役割の一つとして紹介しました。
具体的には、次のような仕事が考えられます。
- 選手の意見を集める:若手からベテランまで、立場の違う選手の要望や課題を把握する。
- 選手会の意見を整理する:個々の声を集約し、チームとして伝えるべき内容をまとめる。
- 球団との調整に関わる:選手が練習やプレーに取り組みやすい環境づくりに向けて、必要な意見交換を行う。
- 選手会の会合に対応する:選手会総会などに向け、阪神の選手を代表する立場を担う。
- チーム内の相談窓口になる:役職や年齢を問わず、意見を伝えやすい雰囲気をつくる。
ただし、選手会長が球団の人事や契約を一人で決められるわけではありません。会長は選手を代表して意見を取りまとめる立場であり、球団の監督やフロントと同じ権限を持つ役職ではありません。
また、選手会の仕事は、選手個人の成績とは別に進める必要があります。村上は先発投手であり、遠征先によってはほかの役員と行動をともにできない場合もあります。就任時の報道では、本人もほかの役員に助けてもらいながら役割を果たす考えを示していました。会長一人ですべてを担うのではなく、役員全体で仕事を分担することが現実的な運営につながります。
【キャプテンとの違い】選手会長とチーム主将は別の役職
阪神の選手会長を調べる際に混同しやすいのが、チームキャプテンとの違いです。どちらも選手をまとめる立場ですが、役割の中心は異なります。
選手会長は選手会を代表する役職、キャプテンはチームを競技面・精神面でまとめる役職と整理すると分かりやすいでしょう。
- 選手会長:選手の意見集約、球団との調整、選手会の会合への対応など、選手会運営に関わる役割。
- チームキャプテン:試合や練習で選手をまとめ、チームの士気や意思統一を支える役割。
両者を兼任する場合もありますが、必ず同じ選手が務めるわけではありません。選手会長は球団内の選手会の代表であり、キャプテンは監督やコーチの方針のもとでチームをまとめるリーダーという違いがあります。
そのため、2026年の村上が選手会長になったことだけを根拠に、チームキャプテンにも就任したと判断するのは誤りです。役職ごとに公式発表を確認する必要があります。

【45年ぶりの投手会長】村上頌樹に期待される役割と抱負
今回の人事で大きな注目を集めたのは、村上が投手であることです。阪神では、1980~1981年に会長を務めた小林繁以来、45年ぶりの投手会長となりました。制度が始まった1978年の初代会長も投手の江本孟紀であり、村上は阪神の歴史において3人目の投手会長に当たります。
投手の会長が珍しい背景には、試合や練習における行動時間の違いがあります。先発投手は登板日に向けて調整を行い、登板間隔によってチームの活動への参加状況も変わります。野手と同じように毎日試合に出場するわけではないため、選手会の業務を担うには役員間の連携が欠かせません。
一方、投手だからこそ担える役割もあります。投手陣の意見を把握しながら、野手や捕手の考えも含めて選手会全体の声をまとめることが期待されます。今回の役員構成には、投手の湯浅、石井、野手の森下、捕手の榮枝が含まれており、複数のポジションから意見を集めやすい顔ぶれとなりました。
2025年11月29日の日刊スポーツによると、村上は就任に際して、結果でチームを引っ張ることに加え、誰でも気軽に相談できる風通しのよい環境を目指す考えを示しました。会長としての抱負は、成績によってチームを牽引することと、選手が意見を言いやすい環境を整えることの両面にあります。
この考え方は、中野が後任に期待した「若い選手が自覚を持って行動すること」ともつながります。年齢や実績の違いがあるチームで、選手の声をどれだけ拾い上げられるか。会長としての評価は、マウンドでの成績だけでなく、チーム内の意見を適切にまとめられるかという点からも見ていく必要があります。
なお、2026年の投手会長就任は「45年ぶり」という歴史的な節目ではありますが、投手が会長を務めること自体が特別な制度変更を意味するわけではありません。今回の人事で確認できるのは、球団が村上を新会長に選び、従来の選手会運営を新たな役員体制で引き継いだという事実です。
【阪神選手会長】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の阪神選手会長は誰ですか?
A1:村上頌樹です。阪神球団は2025年11月28日に翌シーズンの選手会役員を発表し、村上が第20代会長に就任することを公表しました。
Q2:村上頌樹が選手会長に就任した理由は何ですか?
A2:前任の中野拓夢が後任として村上を推薦したことが、就任までの重要な経緯です。中野は村上の実績を評価するとともに、若い選手が自覚を持ち、先輩と後輩のバランスを取りながらチームをまとめることに期待を示しました。
Q3:阪神で投手が選手会長を務めるのは初めてですか?
A3:初めてではありません。初代の江本孟紀と2代目の小林繁も投手でした。村上の就任は小林以来45年ぶりで、阪神では3人目の投手会長です。
Q4:2026年の阪神選手会副会長は誰ですか?
A4:湯浅京己と榮枝裕貴です。湯浅は副会長を続投し、榮枝は2026年の新任役員として副会長に就任しました。
Q5:阪神の選手会長とキャプテンは同じですか?
A5:別の役職です。選手会長は選手会を代表して意見を取りまとめる役割を担い、キャプテンは主にチーム内の競技面・精神面で選手をまとめます。両者を同じものとして扱わないよう注意が必要です。
まとめ:村上頌樹の新体制は選手の声をどう届けるかが焦点
2026年の阪神選手会長は村上頌樹です。2年間会長を務めた中野拓夢から役割を引き継ぎ、湯浅京己、榮枝裕貴、石井大智、森下翔太とともに新体制を担います。投手の会長就任は小林繁以来45年ぶりという節目でもあります。
今回の人事を理解するうえで重要なのは、村上が単に選手会長という肩書を得たのではなく、選手の意見を集約し、球団との調整や会合に向けた取りまとめを担う立場になったことです。中野が後任に期待した世代間の橋渡しと、村上自身が掲げる相談しやすい環境づくりが、2026年の選手会運営を考えるうえでの注目点になります。
今後、阪神選手会長の動向を追う際は、球団公式サイトの役員発表、本人のコメント、信頼できるスポーツ紙の取材報道を照らし合わせると、就任の経緯や役割を正確に把握できます。歴代会長の肩書だけで判断せず、選手会の活動とチームキャプテンの役割を分けて見ることが、阪神のチーム運営を理解する近道です。 (出典: 阪神 選手 会長(Yahoo!ニュース))