おぼん・こぼんと水曜日のダウンタウン|仲直り企画の全貌と2026年現在を徹底解説

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おぼん・こぼんと水曜日のダウンタウン|仲直り企画の全貌と2026年現在を徹底解説
おぼん・こぼんと水曜日のダウンタウン|仲直り企画の全貌と2026年現在を徹底解説
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🎵 おぼん・こぼんと水曜日のダウンタウン|仲直り企画の全貌と2026年現在を徹底解説

「水曜日のダウンタウン」の名企画として、今も語り継がれるベテラン漫才コンビ・おぼん・こぼんの仲直りプロジェクト。2019年の「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」から始まった企画は、催眠術による仲直りの失敗、2人の半生を振り返る「おぼん・こぼんヒストリー」を経て、2021年10月6日放送の「おぼん・こぼん THE FINAL」で大きな結末を迎えた。

なぜ、長年にわたって不仲だった2人は、簡単には歩み寄れなかったのか。そして、こぼんの娘の結婚式で何が起き、仲直り後の関係はどう変化したのか。TBSの番組公式情報、放送文化基金や放送批評懇談会の受賞記録、ナイツの証言を報じた記事、本人たちのインタビューをもとに、2026年現在までの経緯を整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 企画の始まり:2019年2月の解散ドッキリから始まり、催眠術による仲直りも失敗。約2年半にわたる企画へと発展した。
  • 不仲の背景:2015年の漫才協会理事選挙が関係悪化の大きなきっかけとなったが、長年の不満や意地、プライドも絡んでいた。
  • 結末と評価:2021年10月6日の「THE FINAL」では、こぼんの娘の結婚式をきっかけに和解。ギャラクシー賞月間賞と第48回放送文化基金賞の最優秀賞を受賞した。

【2019年から始まった】おぼん・こぼん仲直りプロジェクトの経緯

おぼん・こぼんは、1965年に結成された漫才コンビだ。高校時代からの同級生で、1980年には日本テレビ系「お笑いスター誕生!!」で10週連続勝ち抜きのグランプリを獲得。長い芸歴を持つ2人だが、2010年代には舞台上でも目を合わせないほど関係が悪化し、「芸能界きっての不仲コンビ」として知られるようになった。

その関係にカメラを向けたのが、TBS系「水曜日のダウンタウン」だった。番組は単発のドッキリで終わらせず、仲直りが失敗する過程も含めて追い続ける。ここが、この企画の大きな特徴となっている。

2019年2月27日「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」

企画の出発点は、2019年2月27日放送の「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」。小籔千豊がプレゼンターを務めたこの企画では、若手ではなく、長年コンビを組んできた師匠クラスの芸人に解散ドッキリを仕掛けると、より切ない展開になるのではないかという説が検証された。

そこで注目されたのが、おぼん・こぼんだった。長年積み重なった不満が表面化し、笑いだけでは片づけられない険悪な空気が広がる。仲の悪さがドッキリの演出を超え、実際の関係修復が必要な問題として浮かび上がった。

番組にとっても、2人にとっても、これが終わりではなかった。むしろ、仲直りを試みる長い過程の始まりとなったのである。

2019年7月3日「おぼん・こぼんでも催眠術さえあれば仲直りできる説」

次の段階は、2019年7月3日放送の「おぼん・こぼんでも催眠術さえあれば仲直りできる説」だった。催眠術師の十文字幻斎の協力を得て、2人の関係を改善できるか検証したが、結果は失敗。握手さえ拒むほどの反発が表れ、簡単な仕掛けでは解決できない溝が改めて明らかになった。

この失敗が重要なのは、仲直りを「きっかけさえあれば成立するもの」として描かなかった点だ。本人たちが相手に対して何を不満に思い、何を認めてほしいと考えているのか。その部分を置き去りにしたままでは、外からどれほど働きかけても関係は変わらない。

その後、番組は2人の来歴や関係者の証言を掘り下げる方向へ進む。2019年に始まった企画は、2021年の完結編へとつながっていった。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:ORICON NEWS)

【不仲の理由と真相】漫才協会の理事選挙が決定打になった背景

おぼん・こぼんの不仲を理解するうえで欠かせないのが、2015年に行われた漫才協会の理事選挙だ。2021年9月29日放送の「おぼん・こぼんヒストリー」では、ナイツの塙宣之・土屋伸之ら関係者の証言を通じ、2人の関係が悪化した経緯が掘り下げられた。

2015年の理事選挙で起きた順位の逆転

報道された番組内の説明によると、2015年の理事選挙では、青空球児、ナイツの塙宣之、こぼん、おぼんの順に票を集めた。こぼんが初めておぼんを上回る結果となったことが、関係悪化の大きなきっかけになったという。

おぼんは長年、漫才協会のために活動してきたという自負を持っていた。一方、こぼんが自分より上位になった選挙結果を受け入れられず、理事の仕事から距離を置くようになったと伝えられている。こぼん側にも、理事としての仕事を十分に果たさないおぼんへの不満が生まれた。

つまり、争点は単に「どちらが多く票を取ったか」ではない。長年の貢献を認めてほしいという思いと、組織の役割を果たしてほしいという期待が衝突したのである。

選挙だけでは説明できない、長年のすれ違い

ただし、理事選挙だけを不仲のすべての原因と考えるのは正確ではない。2022年に刊行された共著の回顧録『東京漫才』の出版記念会見では、おぼんが過去の借金返済や養育費などの負担が終わったことも、コンビを解散してもよいと考える心境につながったと説明したことを、日刊スポーツが報じている。

こうした証言から見えてくるのは、ひとつの出来事が突然すべてを壊したというより、異なる事情や不満が長い時間をかけて積み重なっていたという構図だ。漫才協会の選挙は、その不満を決定的な形で表面化させた出来事だったと考えられる。

また、ナイツは後輩芸人でありながら、両者の事情を知る立場にあった。塙宣之と土屋伸之が仲直り企画に関わったことは、単なる番組上の役割にとどまらず、長年の関係を見てきた第三者が橋渡しを試みる意味も持っていた。

番組が描いたのは、どちらか一方だけが悪いという単純な物語ではない。互いに譲れない思いがあり、相手の態度に腹を立て、さらに自分も折れられなくなる。そんな関係のこじれ方だった。

【放送日を一覧で整理】おぼん・こぼんヒストリーからTHE FINALまで

仲直りプロジェクトを振り返ると、2019年の失敗と2021年の和解は、切り離して考えられない。各回の放送日と内容を整理すると、番組がどのように企画を発展させていったかが分かる。

放送日・時期企画・出来事内容と意味
2019年2月27日芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説不仲が表面化し、仲直り企画の出発点となる。
2019年7月3日おぼん・こぼんでも催眠術さえあれば仲直りできる説催眠術を用いた仲直りは失敗。関係修復の難しさが明らかになる。
2021年9月29日おぼん・こぼんヒストリー2人の半生や不仲の背景を振り返り、和解の糸口を探る。
2021年10月6日おぼん・こぼん THE FINALこぼんの娘の結婚式を舞台に、2人が再び向き合い、和解に至る。
2022年8月24日関連映像のBlu-ray・DVD発売プロジェクトの4企画をまとめ、未公開映像を加えた特別版が発売される。
2024年4月24日番組10周年記念企画でその後を紹介仲直りから約2年半後の2人が登場し、現在の関係について語った。

この年表で注目したいのは、2021年9月29日の「おぼん・こぼんヒストリー」と、10月6日の「おぼん・こぼん THE FINAL」が連続して放送されたことだ。前者で背景を整理し、後者で結末を描く構成になっている。

「おぼん・こぼんヒストリー」の放送日を探している人は、2021年9月29日を覚えておきたい。「THE FINAL」は、その翌週の2021年10月6日放送だ。TBSのDVD公式情報にも、これらの放送日と企画名が掲載されている。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:i.ytimg.com)

【2021年10月6日 THE FINAL】こぼんの娘の結婚式で何が起きたのか

「おぼん・こぼん THE FINAL」の最大の見どころは、こぼんの娘・泉水いづみの結婚式だった。娘にとって、おぼんは長年にわたり家族同然の存在だった。だからこそ、父親であるこぼんと、おぼんの2人にそろって式へ出席してほしいという願いが、企画の大きな軸となった。

放送では、新婦が2人に仲直りしてほしいという思いを伝える。しかし、結婚式という特別な場が用意されても、長年の意地や不満がすぐに消えるわけではない。おぼんとこぼんは言葉を交わしながらも、相手が先に歩み寄ることを求め、緊張したやり取りが続いた。

一度は再び決裂、それでも終わらなかった

式の場面では、2人が新婦をエスコートする姿が映し出された。ところが、これだけで完全な和解とはならず、やり取りは再び険悪な方向へ進む。おぼんが会場を離れ、こぼんもコンビ解散を口にするなど、最後まで結末は予断を許さなかった。

ここでナイツの塙宣之・土屋伸之や、長年2人を見てきたマネジャーらが説得に動いた。単に「仲良くしてください」と求めるだけでなく、2人が漫才を続けてきた意味や、これからも一緒に舞台に立つ可能性を問いかけていく。

最終的に、おぼんは自分にも意地を張っていた部分があったと認め、こぼんに歩み寄る。2人は握手と抱擁を交わし、長く続いた不仲に一区切りをつけた。放送は、単に結婚式に出席したかどうかではなく、2人が改めて漫才を続ける意思を確かめ合うところまで描いた。

「THE FINAL」はコンビ解散ではなく、企画の完結編

タイトルに「FINAL」とあるため、コンビの解散や活動終了を意味するのではないかと誤解する人もいる。しかし、これは「水曜日のダウンタウン」で続いてきた仲直りプロジェクトの完結編を指す。実際には、2人は和解後も漫才を続けている。

2021年12月のWEBザテレビジョンのインタビューでは、2人は仲直り後の関係について、徐々に元の関係に戻りつつあるという趣旨で語っていた。長年の不仲が一度の握手ですべて消えたというより、再び舞台に立ち、相手と向き合うことで関係を築き直していく姿が重要だった。

この企画の結末が強く印象に残るのは、最後まで順調に進んだわけではないからだ。視聴者が期待する感動的な場面を用意するだけでなく、決裂の危機も映し出し、その先にある和解を描いた。その不確実さが、ドキュメンタリーとしての緊張感を生み出していた。

【神回と評判の理由】ギャラクシー賞・放送文化基金賞が評価したもの

おぼん・こぼんの企画は、放送後に大きな反響を呼び、単なるバラエティー番組の名場面にとどまらない評価を受けた。代表的なのが、2021年10月度のギャラクシー賞月間賞と、第48回放送文化基金賞のテレビエンターテインメント番組部門最優秀賞だ。

ギャラクシー賞月間賞が評価した「人間ドキュメンタリー」

放送批評懇談会が公表した2021年10月度のギャラクシー賞月間賞には、「水曜日のダウンタウン おぼん・こぼん THE FINAL」が選ばれた。選評では、2年前の解散ドッキリで終わらせず、長期間にわたり仲直りを試みたことや、意地とプライドが和解を阻む2人に仕掛けと説得を繰り返した点が評価された。

番組演出を担当した藤井健太郎も、日刊スポーツが伝えたコメントの中で、予定調和をよしとしない番組の姿勢が結末に力を与えたという趣旨を説明している。成功することだけを価値とせず、失敗に終わる可能性も含めて過程を見せる。その姿勢が、企画の説得力につながった。

放送文化基金賞の最優秀賞を受賞

さらに、公益財団法人放送文化基金の公式受賞記録によると、「水曜日のダウンタウン おぼん・こぼん THE FINAL」は第48回放送文化基金賞のエンターテインメント部門で最優秀賞を受賞した。

同基金の作品概要でも、2019年の仲直り失敗から、2人の人生を振り返る「おぼん・こぼんヒストリー」、そして娘の結婚式へと至る流れが紹介されている。長年の不仲を扱いながら、当事者や周囲の人々の思いを描き、エンターテインメントとして成立させた点が作品の特徴だ。

なぜ視聴者の心を動かしたのか

この企画が「水ダウの神回」と呼ばれる理由は、感動的な結末だけにあるわけではない。主なポイントは3つある。

  • 積み重ねがあったこと:2019年から失敗を重ね、2人の関係が一朝一夕には変わらないことを見せていた。
  • 本人たちの意思が中心にあったこと:番組や家族、後輩が仲直りを望んでも、最終的な判断はおぼんとこぼん自身に委ねられていた。
  • 結末が保証されていなかったこと:結婚式という場があっても、再び決裂する可能性が残されていたため、和解が予定調和に見えにくかった。

一方で、視聴者の反応を一枚岩として捉えるのは適切ではない。人間関係の修復を感動的に受け止める人がいる一方、家族や周囲の期待を背負う当事者の苦しさに目を向ける見方もある。番組の価値は、視聴者全員に同じ感想を抱かせたことではなく、長く続く関係や意地について考えるきっかけをつくった点にもある。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:i.vimeocdn.com)

【2026年現在】仲直り後の2人とDVDの収録内容

2021年の和解後、おぼん・こぼんは舞台で漫才を続けてきた。仲直りしたからといって、以前の不満や性格の違いがすべてなくなったわけではない。それでも、相手と目を合わせ、そろいの衣装で舞台に立ち、再びコンビとして笑いを届ける姿が報じられている。

仲直りから約2年半後の「その後」

2024年4月24日放送の「水曜日のダウンタウン」10周年記念企画では、仲直りから約2年半が経過した2人が登場した。日刊スポーツによると、おぼんは冗談交じりに「仲直りしてません」と話し、こぼんも「上っ面だけですけどね」と応じたものの、その後はダチョウ倶楽部のギャグを披露してキスを交わし、最近は漫才が楽しいという趣旨の話をしていた。

このやり取りは、2人らしい掛け合いが戻っていることを伝えるものだった。仲直りを一度の感動的な場面で完結させず、その後も互いに冗談を言い合いながら舞台に立つ。そうした日常の変化こそ、企画の成果を考えるうえで見逃せない。

2026年の活動状況と近況

2026年の活動については、6月におぼんが腎盂腎炎による入院を本人のSNSで報告したとORICON NEWSが伝えている。公演への出演可否や体調は、その後の本人発信や各公演の主催者による案内で確認する必要がある。

一方、チケット情報サイトの公演案内には、2026年11月8日の水戸市民会館での公演や、11月15日の沖縄コンベンションセンターでの公演などが掲載されている。少なくとも、和解後の活動を振り返る際には、コンビとしての舞台活動と、個々の時期の体調に関する情報を分けて見ることが大切だ。

また、2026年現在の関係を考える際には、2024年の番組出演で見せた冗談や掛け合いも参考になる。過去の不仲だけを切り取るのではなく、和解後にどのような関係を築いてきたかを追うことで、企画の結末をより立体的に理解できる。

おぼん・こぼんの仲直り企画はDVDで見られる?

TBSの番組公式DVD情報および吉本興業の発売告知によると、仲直りプロジェクトをまとめたBlu-ray・DVDは2022年8月24日に発売された。未公開映像を加え、企画の始まりから完結編までを収録した特別版として案内されている。

収録内容は次の4企画だ。

  • 「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」(2019年2月27日放送)
  • 「おぼん・こぼんでも催眠術さえあれば仲直りできる説」(2019年7月3日放送)
  • 「おぼん・こぼんヒストリー」(2021年9月29日放送)
  • 「おぼん・こぼん THE FINAL」(2021年10月6日放送)

最終回だけを見返すのも一つの楽しみ方だが、企画全体の意味を理解したいなら、2019年の失敗から順番に視聴する方法がおすすめだ。最初のドッキリで何が起き、催眠術でも関係が変わらなかった2人が、なぜ結婚式で歩み寄れたのか。その過程を追うことで、完結編の印象も変わってくる。

【おぼんこぼん水曜日のダウンタウン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:おぼん・こぼんの仲直り企画はいつ放送された?
A1:始まりは2019年2月27日の「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」。その後、2019年7月3日の催眠術企画、2021年9月29日の「おぼん・こぼんヒストリー」を経て、2021年10月6日に「おぼん・こぼん THE FINAL」が放送された。

Q2:おぼん・こぼんが不仲になった理由は?
A2:番組内の証言では、2015年の漫才協会理事選挙で、こぼんがおぼんを上回ったことが関係悪化の大きなきっかけとされた。ただし、長年のすれ違いや不満も関係しており、選挙だけですべてを説明できるわけではない。

Q3:「おぼん・こぼん THE FINAL」の結末は?
A3:こぼんの娘の結婚式で一度は再び険悪な展開になったが、ナイツやマネジャーらの説得もあり、最終的に2人は握手と抱擁を交わして和解した。タイトルの「FINAL」は仲直りプロジェクトの完結編を意味する。

Q4:仲直り後もおぼん・こぼんは漫才を続けている?
A4:はい。2024年4月の「水曜日のダウンタウン」10周年記念企画でも、2人は仲直り後の様子を紹介し、漫才が楽しいという趣旨の話をしていた。2026年の公演情報にも出演予定が掲載されているため、最新の予定は主催者の案内を確認したい。

Q5:おぼん・こぼんの仲直り企画はDVDに収録されている?
A5:はい。2022年8月24日発売のBlu-ray・DVDには、2019年の解散ドッキリ、催眠術企画、2021年の「おぼん・こぼんヒストリー」と「THE FINAL」が収録されている。未公開映像を加えた特別版として発売された。

Q6:「おぼん・こぼん THE FINAL」はどんな賞を受賞した?
A6:2021年10月度のギャラクシー賞月間賞と、第48回放送文化基金賞のテレビエンターテインメント番組部門最優秀賞を受賞した。長期にわたる仲直りの過程を追い、人間関係の複雑さを描いた点が評価された。

まとめ:おぼん・こぼんの企画が残したものと今後の見どころ

「水曜日のダウンタウン」のおぼん・こぼん企画は、2019年の解散ドッキリから始まり、催眠術による仲直りの失敗、2人の半生を振り返るヒストリー、そして2021年10月6日の「THE FINAL」へと続いた。約2年半の過程を通じて描かれたのは、長年積み重なった不満や意地を、外からの働きかけだけでは簡単に解消できないという現実だった。

結婚式での和解は感動的な結末だったが、その意味は握手や抱擁だけにあるのではない。仲直り後も舞台に立ち、互いに冗談を言い合い、漫才を続けてきたことにこそ、企画のその後が表れている。

ギャラクシー賞月間賞と放送文化基金賞の最優秀賞を受賞した背景には、成功する結末をあらかじめ約束せず、失敗や決裂の危機も含めて人間関係を描いた番組の姿勢があった。2026年にこの企画を振り返るなら、結末だけでなく、2019年からの放送を順番に見ていくことが理解への近道だ。

おぼん・こぼんの物語は、「仲直りすればすべて解決する」という単純な話ではない。長く続いた関係をどう立て直すのか、相手に何を求め、自分は何を譲れるのか。その難しさと、それでも再び一緒に舞台に立つことを選んだ2人の姿が、この企画を長く記憶に残る作品にしている。 (出典: お ぼん こ ぼん 水曜日 の ダウンタウン(Yahoo!ニュース))

おぼんこぼん水曜日のダウンタウン
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