北九州記念の過去10年を徹底分析!歴代優勝馬・配当・人気と枠順傾向【2026年最新】
北九州記念の過去成績を調べるなら、歴代優勝馬だけでなく、人気別の結果、過去配当、枠順、斤量、馬場状態までまとめて確認することが大切です。JRAのGIII「テレビ西日本賞 北九州記念」は、小倉競馬場の芝1200mで行われるハンデキャップ重賞。短距離戦ならではの先行争いに加え、負担重量や当日の馬場によって着順が大きく変わることがあります。
2026年10月23日時点で、直近の北九州記念は7月5日に開催され、フリッカージャブが1番人気に応えて優勝しました。過去10年を2017~2026年として振り返ると、1番人気の連勝がある一方、2022年には16番人気のボンボヤージが勝利しています。こうした結果を整理し、歴代優勝馬や払戻金の特徴、小倉芝1200mとの関係から、次回の予想に役立つポイントを解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 過去10年の優勝馬:2022年には16番人気のボンボヤージが勝利するなど、人気薄の激走もある。
- 2026年の最新結果:フリッカージャブが重馬場の小倉芝1200mを1分08秒0で走破し、優勝した。
- 予想の重要ポイント:人気や斤量だけで判断せず、枠順、先行力、展開、当日の馬場状態を組み合わせて評価する。
【2026年最新】北九州記念の基本情報と直近のレース結果
北九州記念は、夏の短距離路線を代表するJRAのGIII競走です。正式名称は「テレビ西日本賞 北九州記念」。小倉競馬場を舞台に、3歳以上の競走馬が芝1200mのハンデキャップ戦で争います。
JRAの2026年公式レース結果によると、第61回は7月5日に開催され、フリッカージャブが優勝しました。2着ジェニファー、3着ヨシノイースターという結果で、重馬場のなか、上位3頭が接戦を演じています。
まず、レースの基本情報を押さえておきましょう。
- 正式名称:テレビ西日本賞 北九州記念
- 格付け:GIII
- 主催:日本中央競馬会(JRA)
- 競馬場:小倉競馬場
- 距離・コース:芝1200m・右回り
- 出走条件:3歳以上・オープン
- 負担重量:ハンデキャップ
寄贈賞を提供するテレビ西日本は、福岡市に本社を置くフジテレビ系列の放送局です。1963年から小倉競馬場で開催される日の中央競馬中継を自社制作で放送してきた経緯があり、競走名にも地域と競馬中継の歴史が反映されています。
なお、開催時期にも変化があります。2023年までは主に8月に行われていましたが、2024年からは6月末から7月初旬の開催へ移りました。過去データを比較するときは、同じ小倉芝1200mでも開催時期や天候が異なる点に注意が必要です。

【過去10年の一覧】北九州記念の歴代優勝馬・人気・斤量・馬場状態
2017年から2026年までの歴代優勝馬を一覧にしました。勝ち馬の人気、負担重量、走破タイム、馬場状態を並べると、堅い決着と波乱の両方が見られるレースの特徴が浮かび上がります。各年のレース結果を基に整理しています。
| 年 | 優勝馬 | 人気 | 斤量 | 馬場状態 | 勝ち時計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年 | フリッカージャブ | 1番人気 | 57.5kg | 重 | 1分08秒0 |
| 2025年 | ヤマニンアルリフラ | 1番人気 | 55kg | 良 | 1分07秒8 |
| 2024年 | ピューロマジック | 3番人気 | 53kg | 稍重 | 1分07秒9 |
| 2023年 | ジャスパークローネ | 5番人気 | 57kg | 良 | 1分07秒3 |
| 2022年 | ボンボヤージ | 16番人気 | 51kg | 良 | 1分06秒9 |
| 2021年 | ヨカヨカ | 5番人気 | 51kg | 稍重 | 1分08秒2 |
| 2020年 | レッドアンシェル | 8番人気 | 57kg | 稍重 | 1分07秒8 |
| 2019年 | ダイメイプリンセス | 9番人気 | 55kg | 良 | 1分08秒2 |
| 2018年 | アレスバローズ | 6番人気 | 56kg | 良 | 1分06秒6 |
| 2017年 | ダイアナヘイロー | 3番人気 | 53kg | 良 | 1分07秒5 |
この10年で目立つのは、優勝馬の人気と斤量が一様ではないことです。2022年には16番人気のボンボヤージが51kgで勝利しましたが、2026年は57.5kgを背負ったフリッカージャブが1番人気で優勝しました。軽ハンデの伏兵にも、実績馬にも勝機があることを示す対照的な結果です。
また、2022年の1分06秒9、2018年の1分06秒6など、速い時計で決着した年もあります。ただし、走破タイムは馬場状態や展開によって変わります。時計だけを並べて能力を判断するのではなく、その年のペースや馬場を合わせて確認する必要があります。
【人気別成績と過去配当】北九州記念は堅い決着か、それとも波乱か
北九州記念の過去10年を優勝馬の人気で分類すると、1番人気が2勝、2~3番人気が2勝、4~6番人気が3勝、7番人気以下が3勝となります。これは各年の勝ち馬の人気を集計した数字で、複勝率や連対率を示すものではありません。
特に注目したいのは、2025年と2026年に1番人気が連勝した一方で、2022年には16番人気が勝っている点です。人気馬が勝つ年もあれば、評価の低い馬が一気に台頭する年もあり、人気順だけで決着を決めつけることはできません。
払戻金にも、その振れ幅が表れています。代表的な年の3連単配当を確認すると、次のようになります。
- 2026年:41,430円
- 2025年:67,370円
- 2024年:798,750円
- 2022年:493,580円
- 2017年:1,078,270円
2026年の3連単は4万1,430円でしたが、2024年は79万8,750円、2017年は100万円を超えています。同じ重賞でも、上位に入る馬の組み合わせによって払戻金が大きく変わります。
こうした高配当の実績から、北九州記念を穴狙いのレースと考える人もいるかもしれません。しかし、過去の高配当だけを理由に人気薄を大量に買うのは合理的とはいえません。穴馬を選ぶなら、斤量の恩恵、近走の内容、先行力、展開の向き不向きなど、人気以外の根拠を探すことが大切です。
また、払戻金は購入した馬券の種類によって意味が異なります。単勝は勝ち馬を当てる馬券、馬連は1着と2着の組み合わせ、3連単は1~3着の着順まで当てる馬券です。高配当を狙うほど的中条件も厳しくなるため、期待する払戻金と的中可能性を分けて考えましょう。

【枠順・斤量・馬場状態】北九州記念の過去データから見える傾向
北九州記念の予想では、人気と配当だけでなく、枠順、斤量、馬場状態を組み合わせて評価することが欠かせません。過去10年の優勝馬を見ると、特定の条件だけで勝ち馬を絞り込むのは難しい一方、注目すべき傾向はいくつかあります。
枠順傾向:外枠にもチャンスがある
2017~2026年の優勝馬を見ると、8枠が3勝、5枠が2勝で、残る1枠、2枠、3枠、6枠、7枠がそれぞれ1勝です。8枠の勝利数は目を引きますが、出走頭数や馬の能力、展開は年によって異なります。この集計だけで外枠有利と断定することはできません。
小倉芝1200mでは、スタートからスピードに乗りやすいコース形態と、3~4コーナーのスパイラルカーブがレース展開に影響します。外枠の馬は位置取りやコーナーでの進路取りが課題になる一方、スムーズに先行できれば力を発揮する余地があります。枠番そのものより、ゲートを出てからどの位置を確保できるかを確認したいところです。
斤量別成績:軽ハンデは魅力だが、それだけでは決まらない
過去10年の優勝馬を負担重量で分類すると、51~53kgが4勝、55~56kgが3勝、57kg以上が3勝です。軽い斤量の馬が複数勝っている一方、2020年のレッドアンシェル、2023年のジャスパークローネ、2026年のフリッカージャブは57kg以上で優勝しています。
ハンデキャップ競走では、実績や能力などを踏まえて負担重量が設定されます。したがって、斤量の軽さだけを評価するのではなく、今回の斤量で過去のパフォーマンスを再現できるかを考えることが重要です。特に、軽い斤量を生かして前に行ける馬と、重い斤量でも速い脚を維持できる馬は、異なる視点で評価する必要があります。
馬場状態:時計の比較には条件の確認が必要
過去10年の優勝馬は、良馬場で6勝、稍重で3勝、重馬場で1勝しています。2026年は重馬場でフリッカージャブが勝ち、2024年は稍重でピューロマジックが勝利しました。良馬場以外でも勝ち馬が出ていることから、天候だけで候補を消すのは早計です。
ただし、馬場状態は走破タイムや脚質の有利不利に影響します。良馬場での好時計を重馬場でも再現できるとは限りません。予想時には、出走馬の過去の重・不良馬場での成績、当日の芝の状態、前半のペースを確認し、条件の違いを踏まえて比較しましょう。
【小倉競馬場との関係】芝1200mのコース特徴が予想を左右する
北九州記念を分析するうえで欠かせないのが、小倉競馬場の芝1200mという舞台です。JRAのコース紹介によると、小倉芝コースの最後の直線は293m。芝コース全体の高低差は3mあり、芝1200mは2コーナー奥のポケットからスタートします。序盤に下り坂を走り、3~4コーナーを経て短い直線へ向かう構造です。
このコースでは、スタート直後からスピードに乗りやすく、逃げ・先行タイプが力を発揮しやすい傾向があります。一方、短距離戦では複数の馬が先手を主張すると前半のペースが速くなり、先行馬が最後に失速する展開も考えられます。
つまり、「小倉の短距離戦だから逃げ馬を買う」という単純な判断では不十分です。逃げ馬が何頭いるか、内外のどこからスタートするか、前走でどのような位置取りをしていたかを確認し、先行争いの激しさを想定する必要があります。
例えば、先行力のある馬が少なく、すんなり前に行けそうな組み合わせなら、逃げ・先行馬を評価しやすくなります。反対に、前に行きたい馬が複数いる場合は、好位で折り合える馬や、速い流れでも脚を使える差し馬を検討する余地があります。
さらに、2024年以降は開催時期が従来の8月から6月末~7月初旬へ移っています。過去の結果を参照する際には、開催時期の違いが馬場の傷み方や天候に影響する可能性も考慮しましょう。過去10年をひとまとめにするのではなく、近年の開催条件とそれ以前の条件を分けて見ることで、データをより適切に利用できます。

【プロの結論】北九州記念の過去データを予想に生かす方法
北九州記念の過去データを実際の予想に使うなら、優勝馬の人気や配当を眺めるだけでなく、各馬が好走した理由を考えることが大切です。特に、人気、斤量、枠順、馬場、脚質の5項目を順番に確認すると、判断の軸を作りやすくなります。
1. 人気は能力評価の出発点にする
過去10年では、1番人気が2勝した一方、2022年には16番人気が優勝しています。人気上位だから必ず勝つわけではなく、人気薄だから好走できないわけでもありません。オッズは市場の評価を示す材料として使い、近走の内容や今回の条件と照らし合わせましょう。
2. 斤量と過去のパフォーマンスを比較する
軽ハンデの馬は魅力的ですが、斤量の軽さを生かせるスピードや先行力があるかを確認する必要があります。反対に、重い斤量を背負う実績馬も、能力や展開がかみ合えば勝ち負けになります。今回の負担重量だけでなく、過去に近い条件でどの程度走れたかを比較しましょう。
3. 枠順と展開をセットで考える
枠順の集計だけで有利不利を決めるのではなく、出走馬の脚質と先行争いを合わせて考えます。逃げ馬が多ければ差し馬の台頭を想定し、先行馬が少なければ前残りの可能性を評価するなど、想定する展開に合う馬を選ぶことがポイントです。
4. 馬場状態に応じて評価を調整する
良馬場の時計が速い馬でも、重馬場では同じパフォーマンスを出せない場合があります。天候、芝の状態、過去の道悪実績を確認し、当日の条件に適した馬を評価しましょう。開催時期の変更も踏まえ、古い結果と近年の結果を同じ条件として扱わないことが重要です。
5. 払戻金ではなく、馬券の根拠を優先する
2024年の3連単79万8,750円や2017年の100万円超という高配当は印象的ですが、毎年同じような波乱が起こるわけではありません。高配当を狙う場合も、人気薄を選ぶ理由を明確にし、的中条件の厳しさと購入金額を考慮して馬券を組み立てることが大切です。
北九州記念の過去データは、次のような読者に特に役立ちます。
- 向いている人:過去のレース結果を比較し、人気や斤量、脚質、馬場状態から予想を組み立てたい人。
- 注意が必要な人:過去の高配当だけを根拠に穴馬を買いたい人や、特定の枠番・斤量だけで勝ち馬を決めたい人。
過去データは未来の着順を保証するものではありません。最終的には、出走馬の近走内容、当日の馬場、枠順確定後の展開予測を重ねて判断することが、予想の精度を高める近道です。
【北九州記念過去】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:北九州記念の過去10年の優勝馬は?
A1:2017年はダイアナヘイロー、2018年はアレスバローズ、2019年はダイメイプリンセス、2020年はレッドアンシェル、2021年はヨカヨカ、2022年はボンボヤージ、2023年はジャスパークローネ、2024年はピューロマジック、2025年はヤマニンアルリフラ、2026年はフリッカージャブです。
Q2:北九州記念は1番人気が強いレースですか?
A2:過去10年では1番人気の優勝は2回です。2025年と2026年は1番人気が勝ちましたが、2022年には16番人気が優勝しています。人気だけで判断せず、斤量や脚質、馬場状態などを合わせて評価しましょう。
Q3:北九州記念の過去最高クラスの高配当は?
A3:2017年の3連単は1,078,270円でした。2024年も798,750円と高額です。ただし、こうした配当は年ごとの着順によって変わり、毎年同じ規模の高配当になるわけではありません。
Q4:北九州記念では軽ハンデの馬を狙うべきですか?
A4:軽ハンデは評価材料の一つですが、それだけで勝ち馬を判断することはできません。2026年には57.5kgを背負ったフリッカージャブが優勝しており、重い斤量でも能力を発揮する馬がいます。近走の成績や展開、馬場適性と合わせて判断しましょう。
Q5:北九州記念は何月に開催されますか?
A5:2023年までは主に8月に開催されていましたが、2024年からは6月末~7月初旬に移っています。2026年は7月5日に開催されました。過去のレース結果を比較する際は、開催時期の変更にも注意が必要です。
まとめ:北九州記念の過去成績を2027年以降の予想に生かす
北九州記念の過去10年を振り返ると、人気上位馬の勝利だけでなく、16番人気の優勝や高額な3連単配当など、さまざまな決着が見られます。2025年と2026年は1番人気が連勝しましたが、それだけで次回も人気馬が勝つと決めつけることはできません。
予想で重視したいのは、歴代優勝馬の名前を覚えることよりも、どのような条件で好走したのかを理解することです。人気別の傾向を出発点に、枠順、斤量、脚質、馬場状態、そして小倉芝1200mのコース特性を組み合わせて評価しましょう。
2026年の北九州記念はすでに終了しています。次回の予想では、今回までの過去データに加え、出走予定馬の近走内容、枠順確定後の位置取り、当日の芝の状態を確認することが大切です。過去の数字を絶対視せず、目の前のレース条件に照らして使うことが、納得感のある予想につながります。 (出典: 北九州 記念 過去(Yahoo!ニュース))