BNPパリバ・オープン2026最新ガイド!日程・結果・放送と歴代優勝者を徹底解説
BNPパリバ・オープンは、男子テニスのATPマスターズ1000と女子テニスのWTA1000が同じ会場で開催される、世界最高峰のテニストーナメントの一つです。2026年大会では、男子シングルスでヤニック・シナー、女子シングルスでアリーナ・サバレンカが優勝。両選手にとってインディアンウェルズでの初タイトルとなり、大会公式サイトによると、期間中の来場者数は527,626人に達しました。
2026年大会は3月4日から15日まで開催され、すでに全日程を終了しています。次回の2027年大会は2月28日から3月14日までの開催予定です。この記事では、2026年の最新試合結果、出場選手とドローの仕組み、テレビ放送・配信、賞金、チケット料金、会場アクセスに加え、大会名の由来となったBNPパリバ銀行の歴史まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年大会は3月4日〜15日に開催。男子はシナー、女子はサバレンカがシングルスを制した。
- 要点2:男子はATPマスターズ1000、女子はWTA1000。世界のトップ選手が集まる、男女共催の大型大会。
- 要点3:2027年大会は2月28日〜3月14日。日本での配信先、チケット料金、座席ごとの入場条件を事前に確認したい。
【まず押さえる】BNPパリバ・オープンとは?2026年の日程と2027年開催予定
BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open)は、アメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズで毎年開催される、男女共催の国際テニス大会です。会場はインディアンウェルズ・テニス・ガーデン(Indian Wells Tennis Garden)。砂漠地帯ならではの開放的な景観と充実した観戦施設から、「テニス・パラダイス」とも呼ばれています。
大会は1976年に始まり、現在ではグランドスラムに次ぐカテゴリーの大会として世界中のファンを集めています。男子と女子のトップ選手が同じ会場に集結するため、1回の旅行で両ツアーの試合を観戦できる点も大きな魅力です。
2026年大会の本戦開催期間は3月4日(水)〜15日(日)でした。予選は3月1日から3日まで行われ、3月15日に男女シングルスの決勝が実施されました。会場の大会公式情報によると、2026年の来場者数は527,626人。2025年に続き、大規模な観客動員を記録しています。
次回の2027年大会は2月28日(日)〜3月14日(日)の開催予定です。大会公式サイトではチケット販売情報も案内されています。予選、本戦、準々決勝、準決勝、決勝では観戦できる試合が大きく変わるため、旅行を計画する場合は日程を細かく確認する必要があります。
日本とカリフォルニアの時差にも注意が必要です。日本のほうが進んでおり、3月の米国サマータイム開始前は17時間、開始後は16時間の時差があります。現地の夜の試合が日本では翌日の午前中に行われる場合もあるため、ライブ配信を追う際は現地時間と日本時間を取り違えないようにしましょう。
【大会の格とドロー】ATPマスターズ1000・WTA1000は何が違う?
BNPパリバ・オープンを理解するうえで押さえたいのが、男子のATPマスターズ1000と女子のWTA1000というカテゴリーです。どちらも各ツアーの主要大会に位置づけられ、ランキング上位の選手が年間成績を左右する重要なポイントを争います。
ATPマスターズ1000は、男子プロテニスのATPツアーにおける最高峰カテゴリーの一つです。四大大会である全豪、全仏、ウィンブルドン、全米とは別の大会区分ですが、優勝者にはATPランキングポイント1,000ポイントが与えられます。WTA1000も女子ツアーの重要なカテゴリーで、優勝者はWTAランキングポイント1,000ポイントを獲得します。
本大会の大きな特徴は、男女それぞれのシングルス本戦が96人規模で構成されることです。大会公式FAQによると、男女シングルスの本戦ドローは各96人、ダブルスは各32組。シングルスの予選には男女それぞれ48人が参加し、12人が予選を通過して本戦に進みます。
シングルスでは上位シード選手が1回戦を免除される仕組みが採用されています。そのため、世界ランキング上位の選手は本戦初日に全員が登場するわけではありません。ドローを確認するときは、選手名だけでなく、シード順位、初戦の予定日、勝ち上がった場合の対戦候補まで見ると、試合の流れを追いやすくなります。
2026年大会には、男子ではヤニック・シナー、カルロス・アルカラス、ノバク・ジョコビッチ、アレクサンダー・ズベレフら、女子ではサバレンカ、イガ・シフィオンテク、エレナ・リバキナ、ココ・ガウフ、ジェシカ・ペグラ、大坂なおみらが出場しました。実際の出場者は負傷や欠場などによって変動するため、2027年の出場選手と組み合わせは大会が近づいてから公式発表を確認するのが確実です。
なお、ドローは単なる対戦表ではありません。序盤で上位選手同士が対戦する可能性や、シード選手がどの段階で強豪とぶつかるかを示す、大会全体の展開を読むための資料です。大会公式サイトやATP・WTAのドロー情報では、試合結果の更新も確認できます。
【2026年試合結果】シナーとサバレンカが初優勝、歴代王者も整理
2026年大会の男子シングルス決勝では、ヤニック・シナーがダニール・メドベージェフを7-6(6)、7-6(4)で下しました。両セットともタイブレークにもつれ込む接戦でしたが、シナーが要所でポイントを取り切り、インディアンウェルズ初優勝を達成しました。
女子シングルス決勝では、アリーナ・サバレンカがエレナ・リバキナに3-6、6-3、7-6(6)で逆転勝利。最終セットのタイブレークまで続いた緊迫した試合を制し、こちらも大会初タイトルを獲得しました。大会公式の歴史紹介によれば、女子決勝が最終セットのタイブレークで決着したのは大会史上3度目でした。
ダブルスも含めた2026年の主な優勝者と、近年のシングルス歴代優勝者をまとめると次のとおりです。決勝スコアは大会公式のチャンピオン一覧を基にしています。
| 開催年 | 男子シングルス優勝者・決勝スコア | 女子シングルス優勝者・決勝スコア |
|---|---|---|
| 2026年 | ヤニック・シナー 対メドベージェフ 7-6(6)、7-6(4) | アリーナ・サバレンカ 対リバキナ 3-6、6-3、7-6(6) |
| 2025年 | ジャック・ドレイパー 対ルーネ 6-2、6-2 | ミラ・アンドレーワ 対サバレンカ 2-6、6-4、6-3 |
| 2024年 | カルロス・アルカラス 対メドベージェフ 7-6(5)、6-1 | イガ・シフィオンテク 対サッカリ 6-4、6-0 |
| 2023年 | カルロス・アルカラス 対メドベージェフ 6-3、6-2 | エレナ・リバキナ 対サバレンカ 7-6(11)、6-4 |
| 2022年 | テイラー・フリッツ 対ナダル 6-3、7-6(5) | イガ・シフィオンテク 対サッカリ 6-4、6-1 |
| 2021年 | キャメロン・ノリー 対バシラシビリ 3-6、6-4、6-1 | パウラ・バドサ 対アザレンカ 7-6(5)、2-6、7-6(2) |
男子では、ロジャー・フェデラーとノバク・ジョコビッチが、それぞれシングルスで5度の優勝を記録しています。フェデラーは2004〜2006年、2012年、2017年に優勝。ジョコビッチは2008年、2011年、2014〜2016年にタイトルを獲得しました。複数回の優勝者が並ぶ歴史は、この大会が特定の時代だけでなく、長年にわたりトップ選手の競争の舞台であり続けたことを示しています。
日本のファンにとっては、大坂なおみの結果も注目点です。2026年はシングルス4回戦に相当するラウンド16まで進出しましたが、サバレンカに2-6、4-6で敗れました。また、女子では2018年に大坂が優勝しており、インディアンウェルズは彼女のキャリアを語るうえでも印象深い大会です。
2026年のダブルスでは、女子がテイラー・タウンゼント/カテリナ・シニアコバ組、男子がギド・アンドレオッシ/マヌエル・ギナール組の優勝でした。シングルスだけでなく、ダブルスにも世界トップクラスの選手が集まる点は、現地観戦で見逃せない魅力です。
【テレビ放送・配信】日本で見るなら男子と女子を分けて確認
BNPパリバ・オープンのテレビ放送・配信予定を調べる際は、男子ATPツアーと女子WTAツアーを分けて確認することが大切です。同じ会場で同時期に開催される大会でも、放映権や配信サービスは必ずしも共通ではありません。
男子のATPツアーは、2026年シーズンにU-NEXTが独占ライブ配信しています。U-NEXTの公式案内では、2025〜2029年シーズンのATPマスターズ1000を含む主要ツアー大会が配信対象とされています。そのため、男子シングルスを日本から視聴したい場合は、U-NEXTのATPツアー配信予定を確認するのが基本です。
一方、女子のWTA1000については、男子の配信契約がそのまま適用されるとは限りません。大会公式の国際放送案内では、ATPの日本向け配信先としてU-NEXTが記載されている一方、WTAの一覧には日本向けの放送局名が明示されていません。WTA公式の「Where to Watch」などで、日本向けの配信先と対象大会を個別に確認する必要があります。
また、海外向けの配信サービスが大会公式の視聴案内に掲載されていても、日本から契約・視聴できるかどうかは別の問題です。サービスの提供地域や配信権は変更されることがあるため、海外サービスの名称だけを見て加入を決めるのは避けたいところです。
2026年大会は終了しているため、これから視聴環境を整える人は、2027年大会の配信発表を待つのが現実的です。確認する順番は、①大会公式の放送・配信案内、②ATPまたはWTAの公式情報、③日本向け配信サービスの大会別番組表。特に女子の試合を目的にする場合は、男子ツアーの配信契約だけで視聴できると思い込まないことが重要です。
【チケット料金・会場アクセス】インディアンウェルズで観戦するには
現地観戦を計画するなら、チケットの価格だけでなく、どのスタジアムに入れるか、どのセッションを観戦できるかを確認しましょう。大会公式の2027年チケット案内では、1セッション券、昼夜を組み合わせたDaily Double、複数日向けのパッケージ、旅行パッケージなどが用意されています。
価格は開催日、座席、スタジアム、セッションによって変わります。2026年大会では、3月1〜3日の予選チケットが1日10米ドルで販売されました。2027年大会についても、公式FAQでは2月28日〜3月2日の予選チケットを10米ドルと案内しています。本戦や決勝のチケットには一律の価格があるわけではないため、購入時点の公式販売価格を確認してください。
チケット選びでは、スタジアムごとの入場条件にも注意が必要です。スタジアム1のチケットには、スタジアム1の対象セッションに加えて、スタジアム3〜9の自由席エリアへのアクセスが含まれます。一方、スタジアム2は2026年大会から全席指定制となり、スタジアム1のチケットやグラウンズパスだけでは入場できません。2027年もこの方式が継続されると大会公式が案内しています。
試合を特定せず、練習コートや複数の試合を巡りながら会場の雰囲気を楽しみたい人にはグラウンズパスが選択肢になります。反対に、決勝や特定のスター選手の試合を確実に見たい人は、対象セッションと指定席の有無を優先して選ぶべきです。人気選手が出場しても、ドローや勝ち上がり次第で登場するコートや時間は変わります。
会場の住所は、78-200 Miles Avenue, Indian Wells, California 92210, USAです。最寄りの主要空港はパームスプリングス国際空港で、会場までは車で約30分。大会公式のアクセス案内によると、一般駐車場はMiles Avenue側からアクセスでき、一般駐車は無料です。混雑が予想されるため、車を利用する場合は駐車場の案内や当日の交通情報を事前に確認しておきましょう。
タクシーや配車サービスを利用する場合は、大会指定の乗降場所を使う必要があります。また、大会公式の提携ホテルの宿泊パッケージを利用する場合は、ホテルと会場を結ぶ無料シャトルが利用できることがあります。ただし、対象ホテルや運行時間は条件によって異なるため、宿泊予約時に確認してください。

【大会名の由来】BNPパリバ銀行の合併とタイトルスポンサーの関係
「BNPパリバ・オープン」という名前は、会場がフランスのパリにあることを意味するものではありません。大会はアメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズで開催されており、名称はタイトルスポンサーであるフランス系金融グループ、BNPパリバに由来します。
BNPパリバは、2000年にフランスの金融機関であるBNP(パリ国立銀行)とパリバが合併して誕生した金融グループです。BNPの歴史をたどると、1966年にフランスの銀行BNCIとCNEPが統合され、パリ国立銀行が設立された経緯があります。その後、1999年にBNPがパリバなどを対象とした買収提案を進め、2000年5月23日にBNPとパリバの合併が承認されました。BNPパリバの公式歴史資料では、欧州規模の金融グループを築くための戦略的な統合として説明されています。
大会名とスポンサーの関係も明確です。BNPパリバは2009年に大会のタイトルスポンサーとなり、2025年3月には契約を2029年まで延長すると発表しました。大会公式のスポンサー紹介でも、BNPパリバはタイトルスポンサーとして掲載されています。つまり、銀行名が大会名に含まれているのは、金融機関とテニス大会のスポンサー契約によるものです。
BNPパリバのテニス支援は、インディアンウェルズだけに限られません。同行グループは1973年から全仏オープン(ローラン・ギャロス)との関係を築き、各国のプロ大会や地域のテニス活動も支援してきました。BNPパリバ・オープンは、こうした長期的なテニス支援の一環として位置づけられています。
スポンサー契約は大会のブランド価値だけでなく、会場運営や観客体験を支える資金基盤にも関わります。2025年の契約延長発表では、BNPパリバが大会史上最長のタイトルスポンサーになったことも公表されました。契約は2029年まで続く予定で、少なくとも当面は大会名にBNPパリバの名称が使われる見通しです。
【プロの結論】観戦前に押さえたい3つの判断基準
BNPパリバ・オープンを観戦する際は、まず「大会の格」と「グランドスラムの違い」を理解しておくことが大切です。ATPマスターズ1000とWTA1000はいずれも主要大会ですが、四大大会とは別のカテゴリーです。それでもランキングポイントや世界トップ選手の出場という点で、年間の勢力図を占ううえで見逃せない大会です。
次に、試合結果を追う人は、男女の配信権を別々に確認してください。男子ATPツアーの配信先が分かっていても、女子WTA1000の視聴先が同じとは限りません。出場選手やドローを確認したうえで、見たい選手の試合が対象サービスで配信されるかを確認すると、加入後の見落としを防げます。
最後に、現地観戦ではチケットの安さだけで判断しないことです。予選は比較的手頃な料金で楽しめる一方、本戦の指定席や決勝は別の価格帯です。スタジアム間の入場条件やセッションの違いを理解しておくと、限られた滞在時間と予算を有効に使えます。
【BNPパリバ・オープン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:BNPパリバ・オープン2027はいつ開催されますか?
A1:大会公式の発表では、2027年2月28日〜3月14日の開催予定です。予選は2月28日〜3月2日、本戦の男女シングルス1回戦は3月3日・4日に始まる予定です。
Q2:BNPパリバ・オープン2026の優勝者は誰ですか?
A2:男子シングルスはヤニック・シナー、女子シングルスはアリーナ・サバレンカです。シナーはメドベージェフを7-6(6)、7-6(4)で、サバレンカはリバキナを3-6、6-3、7-6(6)で破りました。
Q3:日本ではテレビ放送や配信で見られますか?
A3:男子ATPツアーは2026年シーズンにU-NEXTが独占ライブ配信しています。女子WTA1000は配信先が異なる可能性があるため、WTA公式の放送案内と日本向け配信サービスの番組表で対象大会を確認してください。
Q4:チケットはいくらですか?
A4:2027年大会の予選チケットは大会公式FAQで1日10米ドルと案内されています。本戦や決勝の料金は日程、座席、セッションによって異なります。スタジアム2は全席指定制で、グラウンズパスだけでは入場できない点にも注意してください。
Q5:BNPパリバ・オープンはパリで開催される大会ですか?
A5:いいえ。開催地はアメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズです。「BNPパリバ」は大会のタイトルスポンサーである金融グループの名称で、フランスのパリで開催されることを意味するものではありません。
まとめ:日程・試合結果・配信先を確認して2027年大会に備えよう
BNPパリバ・オープンは、男子ATPマスターズ1000と女子WTA1000が同じ会場で行われる、テニスファンにとって見どころの多い大会です。2026年はシナーとサバレンカが初優勝を果たし、男女決勝ともにハイレベルな攻防が展開されました。歴代優勝者を振り返ると、フェデラー、ジョコビッチ、アルカラス、シフィオンテクら、時代を代表する選手が名を連ねています。
次回の2027年大会は2月28日から3月14日までの開催予定です。観戦するなら、最新ドローと出場選手、男子・女子それぞれの配信先、チケットの座席条件、会場までの交通手段を順番に確認するのがおすすめです。大会名の由来を知れば、BNPパリバが長年続けてきたテニス支援と、インディアンウェルズの大会が築いてきた歴史もより立体的に理解できます。 (出典: bnp パリバ オープン(Yahoo!ニュース))