新十両とは?2026年最新の昇進力士一覧・発表日・条件を徹底解説【完全ガイド】
新十両とは、大相撲で初めて十両へ昇進した力士を指します。十両は幕内のすぐ下に位置する地位で、昇進すると「関取」として扱われ、幕下以下とは待遇や相撲界での立場が大きく変わります。力士にとって、番付上の一段階を上がるだけではない、大きな節目です。
2026年10月23日時点で、最新の新十両発表は9月30日に行われた九州場所向けの番付編成会議です。日本相撲協会は旭富士と竜鳳の新十両昇進を発表しました。また、同年7月には丹治と時不動も新十両に昇進しています。発表日はいつなのか、十両昇進の条件は何か、再十両とはどう違うのか。2024年以降の昇進例と公式資料をもとに、最新事情を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:新十両は初めて十両に昇進した力士のこと。2026年9月30日には旭富士と竜鳳の昇進が発表された。
- 要点2:番付編成会議は原則として本場所終了後3日以内に開かれ、十両昇進力士は会議後すぐに発表される。
- 要点3:昇進には幕下での番付と成績、十両の空き枠などが関係する。初めての昇進が新十両、過去に十両を経験した力士の復帰が再十両となる。
【基礎知識】新十両とは?昇進すると何が変わるのか
新十両とは、幕下以下の地位から初めて十両へ昇進した力士の呼び方です。日本相撲協会の番付では、上から幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口などの階級が設けられています。
十両は幕内に次ぐ地位で、十両以上の力士は「関取」と呼ばれます。幕下以下の力士と比べ、給与や待遇、土俵入り、身の回りの仕事などに大きな違いが生まれることが、新十両が特別な節目とされる理由です。
新十両の発表は、単に次の番付が上がることを知らせるものではありません。力士が関取として本場所に臨むことが決まり、相撲部屋での生活や日々の準備にも変化が生じます。化粧まわしや関取としての装いを整える必要もあり、昇進発表後から新たな準備が始まります。
なお、「新十両」は十両で初めて取る一番を意味する言葉ではありません。昇進そのものが初めてであることを示します。以前に十両まで上がった経験がある力士が、幕下へ陥落した後に再び十両へ戻る場合は「再十両」と呼ばれます。

【2026年最新】新十両力士一覧と昇進発表日
2026年の新十両を確認する際、最初に押さえたいのは日本相撲協会公式サイトの「新十両力士一覧」です。2026年9月30日発表分には、旭富士と竜鳳の2人が掲載されています。対象は11月場所で、両力士は初めて十両の番付に入ることになりました。
2026年の発表例を時系列で整理すると、次のとおりです。発表日は日本相撲協会の公表資料や関連報道で確認できる日付です。
| 発表日 | 新十両力士 | 対象となる本場所 |
|---|---|---|
| 2026年1月28日 | 寿之富士、藤天晴 | 三月場所 |
| 2026年3月25日 | 大花竜 | 五月場所 |
| 2026年5月27日 | 嵐富士 | 七月場所 |
| 2026年7月29日 | 丹治、時不動 | 九月場所 |
| 2026年9月30日 | 旭富士、竜鳳 | 十一月場所 |
2026年の最新発表で特に注目されるのが旭富士です。共同通信の配信記事などによると、旭富士は初土俵から所要6場所で新十両に昇進しました。付け出しを除き、年6場所制となった1958年以降の初土俵組では最速タイの記録と報じられています。
一方、竜鳳は元中学横綱として知られ、初土俵から所要8場所で関取の座をつかみました。19歳での昇進も注目点です。短期間で番付を駆け上がった2人が、11月場所でどのような相撲を見せるかが見どころになります。
日本相撲協会の年間日程表によると、九州場所の番付発表日は2026年10月26日、初日は11月8日です。新十両への昇進決定と、十両の何枚目に配置されるかが分かる番付発表は、別のタイミングである点に注意してください。
【発表日はいつ?】番付編成会議から十両番付発表までの流れ
新十両の発表日を知るうえで欠かせないのが、日本相撲協会の「番付編成会議」です。同協会の「協会の使命・組織」では、番付編成会議を本場所終了後3日以内に開催し、横綱・大関・十両への昇進力士は直ちに発表すると説明しています。
つまり、新十両の発表日は、次の本場所の番付が一般公開される日とは異なります。会議で昇進が決まれば、その結果が先に公表され、十両の何枚目に配置されるかなどは後日発表される新番付で確認できます。
2026年の九月場所は9月27日に千秋楽を迎え、3日後の9月30日に番付編成会議が開かれました。この会議で、旭富士と竜鳳の九州場所に向けた新十両昇進が発表されています。
発表までの流れは、次のように整理できます。
- 本場所の千秋楽:幕下上位を含む各地位の成績が確定する。
- 番付編成会議:次の本場所に向けた昇進などを審議する。
- 昇進発表:新十両・再十両など、十両昇進に関する情報が公表される。
- 新番付発表:十両の具体的な番付や、幕内・幕下以下を含む新しい番付が公表される。
- 次の本場所:新十両力士が関取として土俵に上がる。
2024年以降の発表例を見ても、千秋楽の3日後に当たる水曜日に会議が開かれたケースが多く見られます。ただし、読者が覚えておきたいのは「毎回必ず水曜日」と決めつけることではなく、協会が示す「本場所終了後3日以内」という原則です。正確な発表日を知りたい場合は、場所ごとに公式発表を確認するのが確実です。
また、番付編成会議で発表されるのは昇進に関する情報が中心です。十両から幕下への陥落や、関脇・小結・前頭などの具体的な番付は、次の番付発表まで分からないものがあります。昇進発表だけで、次場所の番付全体が確定したと考えないことが大切です。

【昇進条件を解説】新十両になるために必要な成績とは
新十両を目指す力士にとって大きな目標となるのが、幕下上位で勝ち越し、十両への昇進枠をつかむことです。ただし、「幕下で何勝すれば必ず新十両になれる」という一律の条件があるわけではありません。
昇進の判断では、幕下での番付、当場所の勝ち星、十両から幕下へ陥落する力士の人数、昇進候補となる力士同士の成績など、複数の要素が関係します。幕下上位で好成績を残すことは重要ですが、同じ勝ち越しでも番付や他の力士の状況によって昇進の可能性が変わります。
2026年7月29日の番付編成会議で新十両昇進が決まった丹治と時不動は、条件を理解するうえで分かりやすい例です。日本相撲協会の力士プロフィールによると、丹治は名古屋場所で東幕下筆頭として4勝3敗、時不動は西幕下2枚目として4勝3敗を記録しました。両者とも勝ち越しを決め、新十両昇進を果たしています。
この事例から分かるのは、単に勝ち越したかどうかだけではなく、幕下のどの位置で勝ち越したかが重要だということです。幕下上位は十両昇進に近い位置にあり、限られた昇進枠を争う力士の成績が判断材料になります。
また、2026年9月30日に新十両となった旭富士は、秋場所を西幕下筆頭で6勝1敗としました。好成績を残して昇進を決めたこの例と、4勝3敗で昇進した丹治・時不動の例を比べると、昇進の判断を一つの勝ち星の基準だけで説明できないことが分かります。
昇進理由を調べるときは、次の3点をセットで確認するのがおすすめです。
- 番付:東西のどの位置にいたのか。幕下筆頭や2枚目など、昇進に近い位置か。
- 成績:何勝何敗だったのか。勝ち越しの内容や、同じ位置の候補との比較はどうか。
- 昇進枠:十両から幕下へ陥落する力士が何人いるか。次の十両に空きが生じるか。
新十両昇進の理由を正確に理解するには、この3つを切り離さずに見ることが欠かせません。勝ち越しは重要な条件ですが、それだけで昇進が自動的に決まるわけではないのです。
【違いを比較】新十両と再十両は何が違う?2024年以降の発表例も整理
新十両と再十両の違いは、十両に上がるのが初めてか、過去に十両を経験しているかという点です。新十両は初めての十両昇進、再十両は一度十両から幕下以下へ陥落した力士が、再び十両に昇進することを指します。「返り十両」という呼び方も使われます。
そのため、十両昇進の発表を読む際は、発表された力士の名前だけでなく、新十両と再十両の区分にも注目すると、力士の歩みがより分かりやすくなります。初めて関取になる力士と、関取の座を取り戻した力士では、昇進が持つ意味も異なります。
2026年7月29日の会議では、丹治と時不動が新十両に昇進した一方、生田目は再十両となりました。同じ日に十両昇進が発表されても、過去の番付経験によって区分が異なる典型例です。
2024年以降の新十両の発表例を見ると、2024年には阿武剋、栃大海、風賢央、嘉陽、生田目、大青山、木竜皇、若碇、安青錦、琴栄峰、羽出山らが名前を連ねました。2025年の発表例には、若ノ勝、草野、大辻、宮乃風、夢道鵬、三田、旭海雄、朝翠龍、朝白龍、西ノ龍、日向丸、藤凌駕、出羽ノ龍、一意らがいます。
この期間には、新十両が複数人誕生した会議もあれば、新十両が一人も出なかった会議もありました。例えば、2024年1月31日の会議では新十両がなく、2025年5月28日の会議でも新十両は発表されていません。毎場所必ず新十両が誕生するわけではなく、番付の状況によって昇進者の人数は変わります。
歴代の新十両を振り返る際には、昇進した力士の名前だけでなく、初土俵から何場所で昇進したのか、昇進時にどの番付にいたのか、その後どのような成績を残したのかを追うと、出世の速さや関取としての歩みを比較できます。

【注目力士】丹治・時不動・旭富士・竜鳳の昇進から見えるもの
2026年の新十両を語るうえで、丹治と時不動は外せません。2人は同じ7月29日に昇進が発表されましたが、これまでの歩みや昇進後の成績にはそれぞれ異なる特徴があります。
丹治は荒汐部屋所属で、福島県福島市出身です。日本相撲協会のプロフィールでは、初土俵は2022年3月場所、新十両は2026年9月場所とされています。幕下上位で4勝3敗を挙げて昇進し、初めての十両場所となった2026年9月場所は9勝6敗で勝ち越しました。公式プロフィールでは得意技として右四つ・寄りが挙げられています。
時不動は時津風部屋所属で、2026年7月場所は西幕下2枚目で4勝3敗。入門から約7年半を経て関取の座をつかみました。日刊スポーツの昇進報道では、昇進が決まった際に「まずスタートラインに立ててよかった」と語っています。長い道のりを経て関取となった背景がうかがえる言葉です。
時不動の初十両場所は7勝8敗でした。丹治が9勝6敗で勝ち越したのに対し、時不動は1勝差で負け越しました。ただし、初めて十両に上がった時点で、その後の力士としての評価がすべて決まるわけではありません。新十両は関取としての出発点であり、そこから十両で勝ち越し、幕内を目指す競争が続きます。
一方、2026年9月30日に昇進が決まった旭富士と竜鳳は、スピード出世という別の注目点を持っています。旭富士は初土俵から所要6場所、竜鳳は8場所で新十両に到達しました。長い期間をかけて関取となる力士もいれば、短期間で幕下上位を突破する力士もいることが、昇進例の比較から見えてきます。
ここで重要なのは、昇進までの速さだけを力士の実力評価と同一視しないことです。新十両に至るまでの場所数は一つの指標ですが、十両での成績や相撲内容、上位力士との対戦を通じて成長できるかどうかも、今後を見極める材料になります。
【プロの結論】新十両の最新情報を正しく読み解く3つの視点
新十両の情報を追うときは、昇進の発表、番付の確定、昇進後の成績を分けて確認することが大切です。この3段階を押さえるだけで、速報記事の見出しだけでは分かりにくい力士の立場や、次の場所で注目すべきポイントが整理できます。
第一に、昇進発表では「誰が新十両になったか」を確認します。日本相撲協会の「新十両力士一覧」は、そのための基本資料です。新十両と再十両の区分を確認すれば、初めて関取となる力士と、関取に復帰する力士を取り違えずに済みます。
第二に、番付発表では十両の何枚目に配置されたかを確認します。昇進が決まったことと、実際の番付上の位置は別の情報です。2026年11月場所の番付発表日は10月26日で、旭富士と竜鳳の具体的な番付も、この新番付で確認できます。
第三に、昇進後の成績を追います。丹治のように初十両で勝ち越す力士もいれば、時不動のように初場所で負け越す力士もいます。一場所の結果だけで今後を断定せず、番付の推移や相撲内容を継続して確認することが、力士の成長を理解する近道です。
新十両のニュースをより深く楽しみたい人は、発表日だけを追うのではなく、昇進時の番付と成績、初十両場所の結果まで見比べるのがおすすめです。反対に、昇進の速報だけで力士の将来性や実力を断定する見方は避けたいところです。
【新十両】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:新十両の発表日はいつですか?
A1:日本相撲協会は、番付編成会議を本場所終了後3日以内に開催し、十両昇進力士を直ちに発表すると説明しています。具体的な日付は場所によって異なるため、公式サイトの「新十両力士一覧」で確認するのが確実です。
Q2:新十両になる条件は何ですか?
A2:幕下上位で好成績を残すことが重要ですが、何勝すれば必ず昇進するという一律の条件はありません。番付、勝ち星、十両の空き枠、ほかの昇進候補の成績などを踏まえて判断されます。
Q3:新十両と再十両の違いは何ですか?
A3:新十両は初めて十両に昇進する力士、再十両は過去に十両を経験した後、幕下以下に陥落し、再び十両に昇進する力士です。2026年7月29日の会議では、丹治と時不動が新十両、生田目が再十両として発表されました。
まとめ:2026年の新十両は発表日・番付・昇進後の成績に注目
新十両とは、初めて十両に昇進し、関取としての歩みを始める力士のことです。2026年は、7月に丹治と時不動、9月に旭富士と竜鳳の昇進が発表されました。特に旭富士の所要6場所での昇進や、竜鳳の若さは、今年の新十両を語るうえで注目すべき話題です。
新十両の発表日は、番付編成会議の開催日と結びついています。一方、十両の何枚目に配置されるかは新番付の発表を待つ必要があります。2026年11月場所の番付発表日は10月26日、初日は11月8日です。
昇進の条件を理解するには、幕下での番付と成績だけでなく、十両の空き枠やほかの候補との関係にも目を向けることが欠かせません。そして、新十両と再十両の違いを知っておけば、昇進発表の意味もより正確に理解できます。
今後の新十両情報を追う際は、日本相撲協会の公式発表を起点に、番付発表と本場所の成績をあわせて確認しましょう。昇進が決まった瞬間だけでなく、関取としてどのように成長していくかまで見届けることが、大相撲をより深く楽しむポイントです。 (出典: 新 十 両(Yahoo!ニュース))