ミスドのD-ポップはなぜ消えた?1987年登場から復刻、2026年の現状まで徹底解説
ミスタードーナツの「D-ポップ」は、6種類の小さなドーナツを一度に楽しめる、長年親しまれてきた商品です。1987年7月に登場し、2013年8月にいったん販売終了。その後、復刻を望む声を受けて2015年4月29日に再登場しました。しかし、現在は店頭で見かけなくなり、「もう販売していないの?」「終売した理由は何?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
2026年10月現在、ミスタードーナツの公式メニューには、D-ポップとは別の商品名で「ドーナツポップ」が掲載されています。過去のD-ポップと現在の商品を区別しながら、公式の「misdo図鑑」、2015年の復刻発表、現行メニューの価格情報をもとに、販売の歴史、6種類の中身、終売の背景まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 販売の歴史:1987年7月に登場し、2013年8月に終売。2015年4月29日に復刻しました。
- 復刻版の中身:ポン・デ・ストロベリーボール、エンゼルクリームボールなど、6種類を詰め合わせた商品でした。
- 2026年の販売状況:D-ポップという商品名では現行メニューに掲載されていませんが、よく似た一口サイズの「ドーナツポップ」は販売されています。
【2026年最新】ミスドのD-ポップは現在も販売している?
まず知っておきたいのは、かつての「D-ポップ」と、現在の「ドーナツポップ」は商品名が異なるという点です。
ミスタードーナツの現行公式メニューには、「ドーナツポップ」として6種類の一口サイズのドーナツが掲載されています。一方、公式の「misdo図鑑」では、D-ポップは1980年代のメニューとして紹介されています。つまり、2026年現在、昔と同じD-ポップがそのまま定番商品として販売されているわけではありません。
ただし、D-ポップの特徴だった「複数の味を少しずつ楽しめる」という魅力は、現在のドーナツポップにも受け継がれています。昔のD-ポップを探している人にとっては、最も近い現行商品といえます。
注意したいのは、ドーナツポップも全店舗で必ず購入できるわけではないことです。公式メニューには、一部店舗で取り扱いがないことや、店舗によって価格・販売方式が異なる場合があると記載されています。
そのため、店頭で見つからなかったとしても、商品自体が全国で販売終了したと判断するのは早計です。D-ポップとドーナツポップの違いを把握したうえで、利用予定の店舗に取り扱いがあるか確認するのが確実です。

【1987年から2015年まで】D-ポップの登場・終売・復刻の歴史
D-ポップの歴史を振り返ると、長期販売された定番商品でありながら、一度の終売を経て復刻したという特徴があります。ミスタードーナツを運営するダスキンの公式発表を中心に、主な出来事を時系列でまとめました。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 1987年7月 | D-ポップ登場 | 一口サイズのドーナツを組み合わせた商品として販売開始。 |
| 2013年8月 | いったん終売 | 公式発表で、この月まで販売していたことが確認できる。 |
| 2015年4月27日 | 復刻を発表 | ダスキンが復刻発売を公表。多くの復刻要望があったと説明。 |
| 2015年4月29日 | 復刻版を発売 | 6種類入り、税込226円。当時の発表では通年販売とされた。 |
| 2016年7月26日 | ドーナツポップ発売 | 6種類から自由に選んで詰め合わせられる商品が登場。 |
| 2026年10月 | 現行商品を確認 | 公式メニューにはドーナツポップが掲載されている。 |
1987年7月から2013年8月までの販売期間は約26年です。長い期間にわたって販売されたことから、子どものころに食べた思い出や、家族・友人と分け合った記憶と結び付いている人もいるでしょう。
2015年の復刻発表でダスキンは、D-ポップが好評を得ていたことに触れ、多くの復刻要望が寄せられたことを発売の背景として説明しました。復刻版の発売日は2015年4月29日で、当時の価格は税込226円。販売期間は「通年販売」と案内されていました。
その後、2016年7月には「ドーナツポップ」が発売されます。こちらは、6種類の一口サイズのドーナツから、好みの種類と個数を自由に選べる商品として発表されました。D-ポップの復刻版と完全に同じ販売形態ではありませんが、小さなドーナツを組み合わせて楽しむという点では共通しています。
【復刻版の中身】D-ポップは6種類の味を楽しめた
2015年の復刻版D-ポップは、人気の定番ドーナツを一口サイズにした6種類の詰め合わせでした。ダスキンが2015年4月27日に公表した商品発表資料では、ポン・デ・リング生地を使ったドーナツを新たに加えたことが説明されています。
復刻版に入っていたのは、次の6種類です。
- ポン・デ・ストロベリーボール:もちもちしたポン・デ・リング生地をストロベリーチョコでコーティング。
- エンゼルクリームボール:ふんわりしたイースト生地にホイップクリームを詰め、パウダーシュガーをトッピング。
- ゴールデンチョコレートボール:ミルクチョコレート風味の生地に、カリカリとしたゴールデントッピングをまぶした一品。
- ココナツチョコレートボール:ミルクチョコレート風味の生地に、シャリシャリしたココナツをトッピング。
- オールドファッションボール:サクサクとした食感のオールドファッション生地を一口サイズにしたもの。
- チョコファッションボール:サクサクしたオールドファッション生地をチョコレートでコーティング。
この組み合わせの魅力は、単にサイズが小さいことだけではありません。もちもちした食感、クリームのふんわり感、チョコレートの濃厚さ、ココナツのシャリシャリ感、オールドファッションのサクサク感を一度に楽しめる構成でした。
たとえば、ポン・デ・リング系のもちもちした食感が好きな人も、オールドファッションのしっかりした食感が好きな人も、ひとつの商品でそれぞれの好みに近い味を選べます。複数人で分ける場合にも、ひとつずつ別の味を試せるのが利点です。
なお、ここで紹介した6種類は2015年の復刻版の内容です。1987年から2013年までの販売期間すべてで、同じ6種類が固定されていたと考えるのは正確ではありません。2015年の公式発表でも、ポン・デ・リング生地を使ったドーナツを新たに加えたことが明記されています。
【なぜ終売した?】D-ポップの販売終了理由を公式発表から読み解く
D-ポップが2013年8月に販売終了したことは、ダスキンの2015年の復刻発表で確認できます。一方、同発表には、2013年に終売した具体的な理由までは記載されていません。
つまり、「売れなくなったから」「製造コストが高かったから」「原材料の問題があったから」といった説明を、公式に確認された終売理由として扱うことはできません。販売終了の時期と、終了の原因は分けて考える必要があります。
では、D-ポップが長年販売された後に姿を消し、再び復刻した背景をどう理解すればよいのでしょうか。公表されている事実からは、少なくとも次の3点が読み取れます。
第一に、商品には長い販売実績がありました。1987年7月から2013年8月まで販売され、2015年の発表では好評を得ていた商品として紹介されています。約26年にわたる販売実績は、短期間の企画商品とは異なる位置付けを示しています。
第二に、終売後も復刻を求める声があったとメーカーが説明しています。2015年の復刻は、ダスキンの発表によれば、多くの復刻要望を受けたものでした。販売を終了した商品であっても、消費者からの要望が再発売につながるケースがあることを示す事例です。
第三に、商品構成は時代に合わせて変化していました。2015年の復刻版では、ポン・デ・リング生地を使ったドーナツが新たに加わりました。2016年には、種類と個数を自由に組み合わせられるドーナツポップが登場しています。一口サイズという基本的な楽しみ方を残しつつ、商品名や購入方法が変わってきたことが分かります。
この経緯から見えてくるのは、D-ポップの終売と、その後の一口サイズ商品をめぐる展開は別々に考える必要があるということです。現在D-ポップを見かけない理由は、少なくとも商品名が現行メニューから外れていることにあります。ただし、それだけで2013年の終売理由まで説明できるわけではありません。
【価格226円はいつの値段?】2026年のドーナツポップと比較
「D-ポップは226円だった」という情報は、2015年の復刻版については正確です。ダスキンの2015年4月27日付の発表資料には、税込226円と記載されています。ただし、これは当時の価格であり、2026年現在の販売価格ではありません。
2026年9月30日には、ミスタードーナツで主力商品のリニューアルと価格改定が実施されました。ダスキンの発表では、ドーナツポップも価格改定の対象とされ、単品は各1円、セットは10~30円の改定と説明されています。
2026年10月時点の公式メニューに掲載されているドーナツポップの価格は、次のとおりです。
- 単品:テイクアウト税込46円、イートイン税込47円。
- 8個入り:テイクアウト税込324円、イートイン税込330円。
- 16個入り:テイクアウト税込617円、イートイン税込629円。
- 24個入り:テイクアウト税込911円、イートイン税込928円。
価格だけを比較すると、2015年のD-ポップ226円と現在のドーナツポップのセット価格には大きな差があります。ただし、商品名や販売方式、価格改定の時期が異なるため、単純に同じ商品が値上がりしたと考えるのは適切ではありません。
現在のドーナツポップは、8個・16個・24個入りのセットを選べるほか、6種類から好みの味を組み合わせられるのが特徴です。少人数で少しずつ楽しみたいなら8個入り、家族や友人と分けたいなら16個入りや24個入りというように、食べる人数に応じて選びやすくなっています。
なお、上記は公式メニューに掲載された標準的な価格です。店舗によって価格や取り扱いが異なる場合があるため、購入前に利用店舗の情報を確認してください。

【間違えやすいポイント】D-ポップとドーナツポップは同じ商品?
D-ポップについて調べる際に混同しやすいのが、現在販売されているドーナツポップとの関係です。どちらも一口サイズのドーナツを複数楽しめる商品ですが、商品名と販売形態を区別する必要があります。
ミスタードーナツの公式「misdo図鑑」は、過去の商品を年代別に紹介するアーカイブです。D-ポップは1980年代のメニューとして掲載されており、昔の商品を振り返るための情報源として役立ちます。
一方、現在の公式メニューでは「ドーナツポップ」という名称で、エンゼルクリームボール、ポン・デ・ストロベリーボール、ゴールデンチョコレートボール、ココナツチョコレートボール、オールドファッションボール、チョコファッションボールの6種類が掲載されています。
両者は味や形状に共通点があり、現在のドーナツポップはD-ポップを懐かしむ人にとって有力な選択肢です。ただし、過去のD-ポップと現在の商品を、商品名まで含めて完全に同一のものとして扱うのは避けたいところです。
購入したい商品を探す際は、次の基準で判断すると分かりやすくなります。
- 昔のD-ポップそのものを調べたい人:公式「misdo図鑑」で1980年代の掲載情報を確認する。
- 一口サイズのドーナツを今すぐ食べたい人:現行の「ドーナツポップ」のメニューを確認する。
- 6種類を自由に選びたい人:ドーナツポップのセットや単品の取り扱いを店舗に確認する。
- 当時の価格や中身を知りたい人:2015年4月27日付のダスキンの復刻発表と、現在の公式メニューを分けて参照する。
特に注意したいのは、「D-ポップが販売終了した」という情報と、「ドーナツポップも販売終了した」という情報は同じではないことです。前者は過去の商品についての話であり、後者については2026年10月時点の公式メニューに掲載があるため、事実と異なります。
【ミスドディーポップ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ミスドのD-ポップはいつ販売終了しましたか?
A1:2013年8月です。ダスキンが2015年4月27日に公表した復刻発表資料には、1987年7月から2013年8月まで販売していたと記載されています。
Q2:D-ポップの販売終了理由は何ですか?
A2:2013年に終売した具体的な理由は、確認できる公式の復刻発表資料には記載されていません。売上や製造コストなど、特定の事情を原因として断定できる公表情報はありません。
Q3:2015年に復刻したD-ポップはいくらでしたか?
A3:税込226円でした。2015年4月29日に発売され、当時の公式発表では通年販売と案内されていました。現在の価格と混同しないよう注意が必要です。
Q4:D-ポップの6種類は何でしたか?
A4:2015年の復刻版は、ポン・デ・ストロベリーボール、エンゼルクリームボール、ゴールデンチョコレートボール、ココナツチョコレートボール、オールドファッションボール、チョコファッションボールの6種類でした。
Q5:2026年現在、D-ポップの代わりになる商品はありますか?
A5:公式メニューに掲載されている「ドーナツポップ」が有力な選択肢です。6種類の一口サイズのドーナツから組み合わせを選べます。ただし、昔のD-ポップと同じ商品名・販売形態ではなく、店舗によって取り扱いが異なります。
まとめ:D-ポップの歴史を知り、現在はドーナツポップをチェック
ミスタードーナツのD-ポップは、1987年7月に登場し、2013年8月に終売した一口サイズのドーナツ詰め合わせです。2015年4月29日には、復刻を求める声を受けて再発売され、当時は税込226円で6種類の味を楽しめました。
一方、2013年に販売終了した具体的な理由は、公式の復刻発表資料からは分かりません。販売期間や復刻の経緯と、終売の原因を混同しないことが大切です。
2026年10月現在、昔のD-ポップは公式「misdo図鑑」で歴史を振り返ることができ、現行メニューでは「ドーナツポップ」が販売されています。価格は2026年9月30日の改定後、単品がテイクアウト税込46円、イートイン税込47円となっています。
懐かしいD-ポップをもう一度味わいたい人は、まず現在のドーナツポップを確認してみてください。商品名は変わっても、一口サイズでいろいろな味を楽しむという魅力は、今もミスタードーナツの商品ラインアップに残っています。 (出典: ミスド ディー ポップ(Yahoo!ニュース))