野茂英雄の始球式はいつ?2025年WS第3戦・山本由伸捕手の一投と歴代登板を徹底解説
野茂英雄の始球式が再び大きな注目を集めたのは、2025年10月27日(日本時間28日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで開催されたワールドシリーズ第3戦です。ドジャースOBの野茂英雄氏が背番号16のユニホーム姿で登場し、捕手役を務めた山本由伸投手に向かって投球。メジャーリーグの公式映像でも公開され、日本人メジャーリーガーの歴史を象徴する場面として話題になりました。
ただし、2025年の始球式では、野茂氏の代名詞であるトルネード投法は披露されていません。2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝や2013年のドジャースタジアムでの登場とは、投球フォームやセレモニーの背景が異なります。2026年の最新情報も踏まえ、野茂英雄氏の始球式が行われた日付・球場・捕手・当時の反響を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2025年の始球式:10月27日、ワールドシリーズ第3戦で山本由伸投手を相手に投球。日本時間では10月28日。
- 歴代の主な登場:2013年のドジャースタジアム、2017年WBC準決勝、2025年ワールドシリーズ第3戦が代表的な記録。
- フォームの違い:2017年にはトルネード投法を披露した一方、2025年はオーバースローで投げた。
【2025年最新】野茂英雄の始球式はいつ、どこで行われた?
野茂英雄氏が2025年のワールドシリーズで始球式を務めたのは、現地時間10月27日月曜日の第3戦です。ドジャースとトロント・ブルージェイズが対戦した一戦で、会場はドジャースの本拠地ドジャースタジアム。第1戦、第2戦を1勝1敗で終えた両チームがロサンゼルスで迎えるシリーズ最初の試合でした。
MLBとドジャースの公式発表では、野茂氏は第3戦のセレモニアル・ファーストピッチを担当する人物として事前に紹介されていました。実際の登場では、ドジャースの背番号16を身にまとい、山本由伸投手を捕手役にして投球。日刊スポーツや共同通信などの報道によると、ボールはワンバウンドせず山本投手のミットに収まり、ストライクとなりました。
投球後には山本投手と握手を交わし、かつてのチームメートでもあるデーブ・ロバーツ監督とも交流しました。野茂氏がメジャーリーグに挑戦した1995年から30年が経過した節目に、現役の日本人スター選手が捕手を務めたことが、この始球式を特別な場面にしています。
2025年10月28日付の日刊スポーツは、野茂氏が背番号16のユニホームで登場し、山本投手にストライクを投げ込んだと報道。MLB公式サイトにも当日の始球式を収録した約48秒の映像が掲載されています。
【歴代始球式】2013年・2017年・2025年の違いを年表で比較
野茂英雄氏の始球式を振り返るうえでは、2013年、2017年、2025年の3つの場面を区別することが大切です。いずれもドジャースタジアムに関係する登場ですが、開催されたイベントや捕手、投球フォームには違いがあります。
| 時期 | イベント・会場 | 捕手・投球の特徴 |
|---|---|---|
| 2013年8月10日(現地時間) | ドジャース対タンパベイ・レイズ戦、ドジャースタジアム | 元チームメートのエリック・キャロス氏に投球。トルネード投法を披露した始球式としてMLB公式記事に記録。 |
| 2017年3月21日(現地時間) | WBC準決勝、日本対米国、ドジャースタジアム | 鈴木誠也選手が捕手役。トミー・ラソーダ元監督からボールを受け取り、トルネード投法で投球。 |
| 2025年10月27日(現地時間) | ワールドシリーズ第3戦、ドジャース対ブルージェイズ | 山本由伸投手が捕手役。オーバースローでノーバウンドの投球を披露。 |
2013年の登場は、野茂氏の公式サイトでも事前に告知されていました。8月10日のドジャース対レイズ戦で始球式を行うことに加え、先着5万人に野茂氏のボブルヘッド人形を配布する企画も案内されています。MLB.comの当時の記事では、元チームメートのエリック・キャロス氏に向けてトレードマークのフォームで投球したことが紹介されました。
2017年のWBC準決勝は、野茂氏の始球式のなかでも特に印象的な場面です。現地時間3月21日、日本時間3月22日に行われた日本対米国戦の試合前、野茂氏は日本代表の背番号16のユニホームを着用。ドジャース時代の恩師であるトミー・ラソーダ元監督からボールを受け取り、鈴木誠也選手を相手に投球しました。
日刊スポーツやFull-Countの当時の報道によると、ボールは高めに大きく外れましたが、鈴木選手がジャンプして捕球。トルネード投法を披露した野茂氏とラソーダ氏の再会も、試合前の見どころになりました。
このように、歴代の始球式は単に投球した日付を並べるだけでは全体像をつかめません。2013年は古巣への凱旋、2017年は恩師との再会と国際大会、2025年はメジャー挑戦から30年という時間の積み重ねが、それぞれの場面を特徴づけています。
【トルネード投法】2025年は披露した?2017年との決定的な違い
2025年の始球式について、特に多くの人が気にしたのが「野茂英雄はトルネード投法を披露したのか」という点です。答えは、披露していません。
Full-Countなどの当日の報道によると、野茂氏は山本投手に向け、体を大きくひねって打者に背中を見せる特徴的な動作ではなく、オーバースローで投球しました。マウンドの前方から投げたボールはノーバウンドで捕手のミットへ。現役時代のフォームをそのまま再現するのではなく、シンプルな投球で会場を沸かせました。
一方、2017年のWBC準決勝ではトルネード投法を披露しています。こちらは現役時代を思わせる大きなひねりを加えたフォームで、ボールが高めに外れる場面も含めて、観客の記憶に残る投球となりました。
トルネード投法は、野茂氏の代名詞として知られる独特のワインドアップです。体を大きく回転させる動作から生み出される投球は、速球とフォークボールを武器にメジャーの打者を苦しめました。1995年のメジャー1年目には13勝6敗、防御率2.54、236奪三振を記録し、ナショナル・リーグの新人王を獲得しています。
ただし、始球式でトルネード投法を見せるかどうかと、野茂氏の功績の大きさは別の話です。2025年の投球が注目された理由は、フォームの再現だけではありません。メジャーで戦った先駆者が、現在の日本人エースを相手にワールドシリーズの舞台へ戻ってきたという構図そのものにあります。

【なぜ話題?】山本由伸が捕手を務めた意味とメジャーデビュー30周年
2025年の始球式が特別視された背景には、野茂氏と山本由伸投手という、異なる時代を代表する日本人投手が同じ場面に登場したことがあります。
野茂氏は1995年にドジャースでメジャーデビューし、日本人選手が米国で本格的に活躍する道を切り開きました。メジャー通算成績は123勝109敗、1918奪三振。1996年にはドジャースで、2001年にはボストン・レッドソックスでノーヒットノーランを達成しています。MLB公式の選手記録にも、この通算成績と2度の快挙が記録されています。
対する山本投手は、現代の日本球界を代表する投手の一人です。2025年のワールドシリーズ第3戦では、現役選手としてグラウンドに立つ山本投手が野茂氏の投球を受けました。日本人投手がメジャーに挑戦すること自体が大きなニュースだった時代と、日本人選手がワールドシリーズの主役として活躍する時代。その変化が、一つの始球式に凝縮されていました。
当時の報道では、ロバーツ監督も野茂氏の働きぶりやチームメートとしての姿をたたえています。日刊スポーツによると、監督は野茂氏が日本を背負っていたことや、優れたチームメートだったことを振り返りました。こうした証言からも、野茂氏の評価が投手としての数字だけにとどまらないことが分かります。
2025年は野茂氏のメジャーデビューから30年という節目でした。始球式は過去のスターを懐かしむだけの催しではなく、日米の野球交流がどのように変化してきたかを可視化するセレモニーでもありました。
【始球式動画と反響】当時の映像で注目したい3つのポイント
野茂英雄氏の始球式動画を見るなら、MLB公式サイトが公開した2025年10月27日の映像が代表的な資料です。ワールドシリーズ第3戦の試合前に撮影された映像には、野茂氏の登場から投球、山本投手との交流までが収められています。
映像で注目したいのは、第一に背番号16のドジャースユニホームです。野茂氏がドジャースでプレーした時代を思い起こさせる姿で、かつての本拠地に戻ってきたことが一目で伝わります。
第二は投球フォームです。2025年はトルネード投法ではなくオーバースローで投げています。2017年のWBC準決勝の映像と見比べると、同じ人物の始球式でも、イベントによって投球の見せ方が異なることが分かります。
第三は捕手役の山本投手とのやり取りです。野茂氏の投球を受けた山本投手との握手や、ロバーツ監督との交流までを見ると、始球式が単なる一球の披露ではなく、ドジャースの歴史と現在をつなぐ場面だったことが伝わります。
反響については、2025年10月28日付のJ-CASTニュースが、MLB公式Xで配信された動画への反応を紹介しています。取り上げられた反応には、野茂氏の懐かしい姿を喜ぶ声、山本投手が捕手を務めたことへの驚き、トルネード投法を見たかったという期待などがありました。
2017年の始球式では、トルネード投法とラソーダ元監督との再会が話題の中心でした。2025年は、トルネードを披露しなかったことも含め、野茂氏がワールドシリーズの舞台へ戻ってきたこと自体に注目が集まりました。両者を比較すると、始球式の反響は投球内容だけでなく、その場面が持つ歴史的な意味にも左右されることが分かります。

【2026年最新】野茂英雄の現在は?パドレスでの活動と今後の始球式
2026年10月23日現在、野茂英雄氏は現役を退いた後も野球界との関わりを続けています。野茂氏の公式プロフィールでは、2016年からサンディエゴ・パドレスのアドバイザーを務めていることが紹介されています。また、特定非営利活動法人NOMOベースボールクラブの代表理事として、野球に携わる活動も続けています。
2026年は、野茂氏が1996年9月17日にドジャースの投手としてクアーズ・フィールドでノーヒットノーランを達成してから30年にあたります。MLB.comも同年9月にこの快挙を振り返る特集記事を掲載しました。メジャーデビュー30周年だった2025年に続き、2026年も野茂氏の功績が改めて取り上げられています。
一方、2026年の新たな始球式については、2025年のワールドシリーズ第3戦と同様の大舞台で登板するという公式発表は、現時点で確認できません。2026年の最新情報を探す場合は、ドジャースやMLBの公式発表、野茂氏の公式サイトを確認するのが確実です。
野茂氏の始球式をめぐる情報を見分ける際は、開催年と大会名、捕手役、投球フォームの4点を照らし合わせると整理しやすくなります。特に、2017年のWBCで披露したトルネード投法を、2025年のワールドシリーズでも披露したかのように紹介する情報には注意が必要です。
【プロの結論】野茂英雄の始球式から読み解く日本人メジャーリーガーの歴史
野茂英雄氏の始球式が繰り返し注目される理由は、単に往年の名投手がマウンドに立つからではありません。1995年に米国へ渡った野茂氏は、日本人選手がメジャーで活躍する可能性を現実のものにしました。2025年のワールドシリーズ第3戦で山本由伸投手が捕手を務めた場面には、その挑戦が次の世代へ受け継がれている姿が表れています。
2013年のドジャースタジアム、2017年のWBC準決勝、2025年のワールドシリーズ第3戦は、それぞれ違う意味を持つ始球式です。2013年は古巣への凱旋、2017年は恩師との再会とトルネード投法、2025年はメジャーデビュー30周年と山本投手との共演。この違いを押さえることで、野茂氏の始球式をより立体的に理解できます。
【野茂英雄始球式】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:野茂英雄の2025年の始球式はいつ行われましたか?
A1:現地時間2025年10月27日、日本時間10月28日です。ドジャースタジアムで行われたドジャース対ブルージェイズのワールドシリーズ第3戦で始球式を務めました。
Q2:2025年の始球式で捕手を務めたのは誰ですか?
A2:ドジャースの山本由伸投手です。野茂氏は背番号16のユニホーム姿で登場し、山本投手に向かってノーバウンドの投球を披露しました。
Q3:2025年の始球式でトルネード投法は披露されましたか?
A3:披露されていません。2025年はオーバースローで投げました。トルネード投法を披露した代表的な場面は、2017年のWBC準決勝です。
Q4:2017年のWBC準決勝では誰が捕手を務めましたか?
A4:鈴木誠也選手です。野茂氏はトミー・ラソーダ元監督からボールを受け取り、日本代表の背番号16のユニホーム姿で始球式を行いました。
Q5:野茂英雄は2026年現在、何をしていますか?
A5:野茂氏の公式プロフィールでは、2016年からサンディエゴ・パドレスのアドバイザーを務めていると紹介されています。また、NOMOベースボールクラブの代表理事としての活動も続けています。
まとめ:野茂英雄の始球式は一球に刻まれた日米野球の歴史
野茂英雄氏の始球式を振り返ると、2013年のドジャースタジアムでの登場、2017年のWBC準決勝、2025年のワールドシリーズ第3戦という、時代ごとに異なる意味を持つ場面が浮かび上がります。
なかでも2025年の始球式は、メジャーデビューから30年を経た野茂氏が、山本由伸投手を捕手にして投球した点で象徴的でした。トルネード投法こそ披露されませんでしたが、日本人選手がメジャーで活躍する道を切り開いた先駆者と、その道を歩む現役選手が同じ舞台に立ったことに、大きな意味があります。
野茂英雄氏の始球式動画を探す際は、2017年のWBCと2025年のワールドシリーズを区別し、開催日・捕手・フォームを確認するのがポイントです。2026年も野茂氏の功績は振り返られていますが、新たな始球式の予定については、MLBやドジャースなどの公式発表を基準に確認するとよいでしょう。 (出典: 野茂 英雄 始球 式(Yahoo!ニュース))