音羽山部屋の現在は?鶴竜親方の独立経緯と所属力士・後援会を2026年最新解説
音羽山部屋は、第71代横綱・鶴竜が師匠を務める、東京都墨田区向島を拠点とした大相撲の相撲部屋です。2023年12月27日に日本相撲協会が新設を承認し、2024年から新たな歩みを本格化させました。2026年は大関・霧島の活躍もあり、部屋の成長を追ううえで見逃せない年になっています。
音羽山部屋の特徴は、横綱として幕内最高優勝6回を記録した鶴竜親方の指導方針だけではありません。78年ぶりとされる部屋名の復活、時津風一門との関係、旧井筒部屋時代から続く力士や床山との縁、そして後援会や新弟子募集にも注目が集まります。2026年10月23日時点の所属力士、最新の本場所成績、住所・アクセス、入門条件まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:音羽山部屋は第71代横綱・鶴竜の音羽山親方が率いる、墨田区向島の相撲部屋です。
- 要点2:2026年は大関・霧島が3月場所で幕内優勝を果たし、部屋の看板力士として存在感を示しました。
- 要点3:所属力士は2026年9月場所時点で11人。公式サイトでは後援会への入会と新弟子の応募を受け付けています。
【音羽山部屋の現在】鶴竜親方が率いる相撲部屋の基本情報
音羽山部屋は、日本相撲協会に所属する相撲部屋で、相撲界のグループである時津風一門に属しています。師匠は第71代横綱・鶴竜として知られる音羽山力三郎親方です。
部屋の所在地は東京都墨田区向島2丁目17番11号。日本相撲協会の公式部屋紹介と音羽山部屋公式サイトの双方に掲載されている住所です。力士の育成に加え、行司、呼出し、床山、世話人など、相撲興行と日々の生活を支える人々も所属しています。
2026年の大きな話題は、所属力士の霧島です。日本相撲協会の発表によると、霧島は2026年3月場所で幕内最高優勝を果たし、場所後の3月25日に大関昇進が決定しました。5月場所から大関に復帰し、9月場所も東大関として土俵に上がっています。
直近の完了場所である2026年9月場所では、霧島は8勝7敗で勝ち越しました。3月場所の優勝や大関復帰という大きな成果がある一方、9月場所では15日間を通して白星を積み重ねる難しさも表れています。部屋の現在を知るには、師匠の経歴だけでなく、所属力士の番付や本場所の成績を併せて見ることが大切です。
なお、音羽山部屋の最新情報を確認する際は、部屋独自の公式サイトと日本相撲協会の公式サイトを使い分けると便利です。部屋の指導方針や後援会、新弟子募集は部屋の公式サイト、番付や公式プロフィールは日本相撲協会の情報が基本になります。

【設立理由・経緯】音羽山部屋が78年ぶりに復活した真相
音羽山部屋の設立を理解するには、鶴竜の現役引退後の歩みと、年寄名跡の継承を押さえる必要があります。部屋が誕生したのは突然の独立ではなく、現役時代から続く所属部屋との関係や、引退後の指導経験を経たうえでの新たな出発でした。
鶴竜は2001年、モンゴルから単身来日しました。日本で相撲の道を歩み、第71代横綱に昇進。幕内最高優勝6回という実績を残し、2021年3月場所限りで現役を引退しました。
引退後は陸奥部屋の部屋付き親方として後進の指導に携わり、2023年12月27日、日本相撲協会の理事会で年寄「音羽山」の襲名と、陸奥部屋からの独立が承認されました。部屋の公式サイトでは、2024年に墨田区向島で音羽山部屋を設立したと紹介しています。
設立時には、力士の鋼と竹内、床山の床鶴が陸奥部屋から転属しました。特に鋼と床鶴は、鶴竜がかつて所属していた井筒部屋時代から縁のある人物として報じられています。新しい部屋を立ち上げる際にも、それまでの人間関係や相撲界で培ったつながりが受け継がれた形です。
設立までの流れを時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事 | 意味・ポイント |
|---|---|---|
| 2001年 | 鶴竜がモンゴルから来日 | 日本で相撲の道を歩み始める |
| 2014年春場所後 | 第71代横綱に昇進 | 横綱としてのキャリアを築く |
| 2021年3月場所 | 現役を引退 | 陸奥部屋の部屋付き親方として後進を指導 |
| 2023年12月27日 | 年寄「音羽山」の襲名と部屋新設が承認 | 陸奥部屋から独立することが正式決定 |
| 2024年 | 墨田区向島を拠点に新たな歩みを本格化 | 所属力士の育成と部屋運営が始まる |
| 2026年3月場所 | 霧島が幕内最高優勝 | 部屋の看板力士が大きな成果を挙げる |
| 2026年9月場所 | 霧島が東大関で8勝7敗 | 最新の完了場所で勝ち越しを記録 |
音羽山部屋が「78年ぶりに復活した」と紹介されるのは、長く途絶えていた部屋名が再び使われるようになったためです。これは、同じ部屋が78年間そのまま存続していたという意味ではありません。過去の部屋名の歴史と、2023年に新設が承認された現在の部屋を区別して理解する必要があります。
また、鶴竜親方はモンゴル出身の年寄による部屋新設という点でも注目されました。相撲界の伝統的な制度の中で、外国出身の元横綱が師匠として独立し、次世代の力士を育てる立場になったことは、部屋の成り立ちを考えるうえで重要な背景です。
【所属力士一覧】2026年の音羽山部屋で注目したい力士
2026年9月場所の番付と成績を基準にすると、音羽山部屋には霧島を含む11人の現役力士が所属しています。幕内の大関から序ノ口まで、幅広い番付の力士が在籍している点が特徴です。
所属力士の名前と2026年9月場所の番付は次のとおりです。
- 霧島(きりしま):東大関。2026年3月場所の幕内最高優勝者。
- 竜鳳(りゅうほう):東幕下4枚目。
- 光星竜(こうせいりゅう):東幕下19枚目。
- 鶴英山(かくえいざん):東幕下31枚目。
- 象竜(しょうりゅう):西三段目18枚目。
- 白竜(はくりゅう):東序二段3枚目。
- 鶴翔(かくしょう):東序二段26枚目。
- 讃岐竜(さぬきりゅう):西序二段61枚目。
- 鋼(はがね):東序二段75枚目。
- 鶴峰(かくほう):東序二段80枚目。
- 瀬戸ノ竜(せとのりゅう):東序ノ口筆頭。
※番付は2026年9月場所のものです。番付は本場所ごとに変動するため、次の場所の最新番付を確認する際は、日本相撲協会の公式発表を参照してください。
大関・霧島が部屋を代表する存在に
音羽山部屋を語るうえで、霧島の存在は欠かせません。霧島鐵力はモンゴル・ドルノドゥ出身で、1996年4月24日生まれ。2015年5月場所で初土俵を踏み、2020年1月場所で新入幕を果たしました。
2026年3月場所では幕内最高優勝を達成し、場所後に大関昇進が決定。5月場所から大関として再び土俵に立ちました。9月場所では8勝7敗で勝ち越しており、今後は大関として安定した成績を残せるかが注目点です。
大関の存在は、部屋全体の知名度を高めるだけでなく、幕下以下の力士にとっても身近な目標になります。ただし、部屋の評価を一人の看板力士だけで判断するのは早計です。幕下や三段目、序二段の力士がどのように番付を上げていくかにも、指導環境や育成の成果が表れます。
幕下以下の力士にも成長の余地
2026年9月場所では、幕下の竜鳳と光星竜がともに4勝3敗で勝ち越しました。三段目の象竜は6勝1敗、序二段の鶴峰も6勝1敗と好成績を残しています。鶴翔も4勝3敗で勝ち越し、序ノ口の瀬戸ノ竜も4勝3敗でした。
同場所における部屋全体の成績は46勝37敗2休で、11人のうち7人が勝ち越しました。番付の上位だけでなく、複数の階級で勝ち越しが出ている点は、部屋の現在を把握するための具体的な材料です。
もっとも、一場所の結果だけで将来の昇進や部屋の育成力を断定することはできません。複数場所にわたる番付の推移、休場の有無、勝ち越しの継続などを追うことで、各力士の成長をより正確に評価できます。

【鶴竜親方・鋼・床鶴】部屋を支える人物と時津風一門との関係
鶴竜親方はどんな指導者なのか
音羽山親方は、本名をマンガラジャラブ・アナンダといい、1985年8月10日生まれのモンゴル出身です。現役時代の鶴竜は、幕内最高優勝6回、殊勲賞2回、技能賞7回という実績を残しました。横綱として長年土俵に立った経験が、現在の指導の基盤になっています。
音羽山部屋の公式サイトでは、伝統を大切にしながら新しい時代の息吹を取り入れること、一人ひとりの才能を見いだし、成長を支えることを掲げています。新弟子募集の案内でも、厳しい稽古を前提としながら、個性を伸ばす指導を心がけると説明しています。
これは、単に横綱経験者が部屋を率いているという話にとどまりません。自らが外国から来日し、長い時間をかけて横綱に到達した経験を持つ師匠が、次の世代をどう育てるのか。その方針が、音羽山部屋を理解するうえでの重要な視点です。
鋼と床鶴は独立時の歴史を知るキーパーソン
鋼は、音羽山部屋の設立時に陸奥部屋から移籍した力士の一人です。報道によると、鶴竜が井筒部屋に所属していた時代から縁があり、独立後も同じ部屋で相撲を続けることになりました。2026年9月場所の番付では序二段に位置しています。
床鶴も、独立時に移籍した床山として知られています。床山は力士の髷を結う専門職であり、大相撲の伝統や日々の身支度を支える存在です。力士と同様に、部屋の運営を支える専門職員の移籍も、新設部屋の立ち上げに欠かせない要素でした。
ただし、設立当初の移籍者と2026年現在の所属職員は同じとは限りません。日本相撲協会の現行の部屋紹介では、床山として一等床山の床大が掲載されています。床鶴は部屋の設立経緯を語るうえで重要な人物ですが、現在の職員名簿とは分けて把握する必要があります。
世話人・呼出し・行司などの役割
音羽山部屋には、力士以外にも相撲部屋の日常を支える人々が所属しています。日本相撲協会の部屋紹介に掲載されている主な職員は次のとおりです。
- 陸奥一博親方:元大関・霧島。音羽山部屋に所属する年寄で、現役力士の霧島とは別人です。
- 勇輝(ゆうき):世話人。元力士で、本名は山崎勇大。部屋の運営を支える役割を担います。
- 床大(とこだい):一等床山。力士の髷を整える専門職です。
- 慎(しん):幕下呼出し。本名は山木慎之介です。
- 式守友三郎:序ノ口行司。本名は市川友輝です。
なお、元大関・霧島の陸奥親方と、現在の大関・霧島は、しこ名が同じでも別の人物です。陸奥親方は旧陸奥部屋の師匠として知られた元大関で、現在の霧島はそのしこ名を継いだ現役力士です。検索時に混同しやすいポイントなので、注意してください。
時津風一門とはどのような関係なのか
時津風一門は、相撲界における相撲部屋のグループの一つです。音羽山部屋もこの一門に属しています。ただし、「時津風一門」と「時津風部屋」は同じ意味ではありません。前者は一門という枠組みを指し、後者は時津風親方が師匠を務める個別の相撲部屋です。
音羽山部屋は、陸奥部屋から独立して新設された部屋です。その後、2024年4月の陸奥部屋閉鎖に伴い、霧島らの所属員が音羽山部屋へ移りました。こうした経緯を知ると、現在の部屋が単独で誕生したというより、旧井筒部屋や陸奥部屋とのつながりを引き継ぎながら組織を整えてきたことがわかります。
【住所・アクセス・公式サイト】見学や後援会への申し込み方法
音羽山部屋の住所と最寄り駅
音羽山部屋の所在地は、東京都墨田区向島2丁目17番11号です。日本相撲協会の公式部屋紹介と音羽山部屋公式サイトに同じ住所が掲載されています。
- 住所:〒131-0033 東京都墨田区向島2-17-11
- 押上駅から:京成線・都営浅草線の押上駅から徒歩約15分
- 本所吾妻橋駅から:都営浅草線の本所吾妻橋駅から徒歩約12分
部屋は力士たちが稽古や共同生活を送る場所です。住所が公開されているからといって、稽古を自由に見学できるとは限りません。訪問や見学を希望する場合は、音羽山部屋公式サイトの案内を確認し、事前に問い合わせてから行動するのが適切です。
公式サイトで確認できる情報
音羽山部屋公式サイトでは、師匠や所属力士のプロフィールに加え、アクセス、後援会入会案内、新弟子募集、本場所成績などを確認できます。部屋の紹介ページには、霧島、鋼、鶴峰、白竜、象竜、讃岐竜、光星竜、鶴翔、鶴英山、竜鳳、瀬戸ノ竜らの情報が掲載されています。
番付や本場所の公式成績を調べたい場合は日本相撲協会の公式サイト、部屋独自の募集や支援制度を調べたい場合は音羽山部屋公式サイトを確認するのが基本です。古い記事や検索結果に掲載された番付は、最新の状況と異なる場合があります。
後援会の入会方法と年会費
音羽山部屋では、力士の育成を支援する後援会会員を募集しています。公式サイトに掲載されている年会費は、一般会員3万円から横綱会員100万円までの5区分です。
- 一般会員:年会費3万円。年間6場所分の番付表、大相撲カレンダー、部屋特製カレンダー、イベント案内など。
- 幕内会員:年会費6万円。一般会員向けの特典に加え、予約制の部屋ちゃんこに年間2名招待。
- 小結会員:年会費10万円。予約制の部屋ちゃんこに年間4名招待。
- 関脇会員:年会費30万円。予約制の部屋ちゃんこに年間6名、千秋楽祝賀会に年間1名招待する特典など。
- 大関会員:年会費50万円。予約制の部屋ちゃんこに年間8名招待するほか、大相撲観戦への招待など。
- 横綱会員:年会費100万円。部屋ちゃんこや大相撲観戦、千秋楽祝賀会への招待などの特典があります。
各区分には、番付表やカレンダー、部屋のイベント案内などが用意されています。ちゃんこや観戦の招待には予約などの条件があり、横綱会員のちゃんこ招待は東京場所のみ、1日10名までと案内されています。詳細は申し込み前に公式サイトで確認してください。
入会手続きは、公式サイトの後援会ページで会則を確認し、入会フォームを送信した後、会費を振り込む流れです。入金確認後にメールで正式な入会通知が届き、会則が郵送されます。振込前には会員区分、特典、会則、支払い方法を確認しておくと安心です。

【新弟子募集の条件】入門を考える人が確認したいこと
音羽山部屋は、新弟子募集の案内を公式サイトに掲載しています。相撲経験や体力への自信がない人でも、基礎から指導すると説明しており、見学についても問い合わせを受け付けています。
一方、相撲部屋への入門は、部屋独自の判断だけで完結するものではありません。日本相撲協会が定める新弟子検査の資格や基準を満たし、必要な手続きを経て力士として登録される必要があります。
日本相撲協会が示す基本的な資格
日本相撲協会の「力士になるには」の案内では、新弟子検査の基本資格として、義務教育を修了した健康な男子であること、所定の身長・体重基準を満たすこと、年齢条件に該当することなどが示されています。
- 一般の年齢条件:満23歳未満。
- 一定のアマチュア競技実績などがある場合:所定の条件を満たす人は満25歳未満まで対象となる場合があります。
- 身長:原則167センチ以上。
- 体重:原則67キロ以上。
- 中学校卒業見込みの受検者:3月場所の新弟子検査に限り、身長165センチ以上、体重65キロ以上という基準があります。
これらは日本相撲協会が示す基本的な資格・体格基準であり、音羽山部屋だけに適用される独自条件ではありません。また、体格基準に満たない場合でも、新弟子運動能力検査を受け、運動能力が十分と認められれば新弟子検査を受検できる制度があります。
音羽山部屋の募集ページには、部屋独自の年齢上限や応募締切、個別の費用などが詳細に列挙されているわけではありません。入門を検討している場合は、年齢や体格、相撲経験、希望する入門時期を整理したうえで、部屋に直接相談するのが確実です。
入門前に考えておきたい生活面の条件
大相撲の力士は、稽古だけでなく、共同生活や規則正しい生活習慣にも向き合う必要があります。音羽山部屋の公式募集案内も、厳しい稽古を乗り越えることを前提としながら、個性を伸ばす指導を掲げています。
入門を考える人に向いているのは、競技力を伸ばしたいという意欲があり、集団生活や継続的な鍛錬に取り組む覚悟がある人です。反対に、短期間で結果を出したい、厳しい稽古や共同生活を避けたいという場合は、入門前に自分の希望と現実の生活を十分に照らし合わせる必要があります。
入門後の生活を具体的にイメージするには、公式サイトの募集案内を読むだけでなく、受け入れ可能な時期や見学の可否、日々の稽古や生活について部屋に質問することが役立ちます。応募を急ぐよりも、本人と家族が納得したうえで判断することが大切です。
【評判・実態】音羽山部屋を評価する際に見るべきポイント
音羽山部屋の評判を調べるとき、まず注目したいのは、師匠の実績、所属力士の成績、公式に公開されている指導方針、後援会制度の4点です。SNS上の感想や個人の体験談だけで部屋全体の実態を判断するよりも、複数の情報を照らし合わせるほうが、実際の活動を把握しやすくなります。
1.師匠の実績と現在の指導方針
鶴竜親方は、横綱として幕内最高優勝6回を記録した実績を持っています。現役時代に培った経験を、次世代の育成にどう生かすかは、音羽山部屋を評価する際の大きなポイントです。
部屋の公式募集ページでは、力士の個性を見いだして伸ばすことや、暴力で抑圧する指導をしないことを掲げています。これは部屋自身が公表している方針であり、具体的な指導の実態を知りたい場合は、公式発信や見学時の説明なども含めて判断する必要があります。
2.看板力士だけでなく部屋全体の成績を見る
2026年3月場所での霧島の優勝と大関復帰は、音羽山部屋にとって大きな実績です。しかし、部屋の育成力を評価するには、幕下以下の力士が勝ち越しを重ねているか、番付を上げているか、複数の力士が継続して成長しているかにも目を向ける必要があります。
2026年9月場所では11人中7人が勝ち越し、部屋全体で46勝37敗2休という成績でした。こうした数字は部屋の現状を理解するための材料になりますが、1場所の結果だけで指導の質や今後の昇進を断定することはできません。数場所にわたる成績の推移を見ることが、より適切な評価につながります。
3.後援会の制度や情報公開も判断材料
後援会の会費や会員区分、特典、入会手続きが公式サイトで案内されている点も、部屋を応援する側にとって確認しやすい要素です。支援を検討する際は、会費だけでなく、特典の内容、招待の条件、予約の必要性、会則を確認して、自分の応援スタイルに合うかを判断できます。
一方、後援会の特典が充実していることと、稽古環境や力士の生活全般が外部から評価されていることは別の話です。公開されている制度と、外部から検証された評価を混同しないことが大切です。
「78年ぶり」「外国出身の師匠」という話題の捉え方
音羽山部屋は、78年ぶりの部屋名復活や、モンゴル出身の元横綱が師匠として独立した点で注目されてきました。ただし、歴史的な話題性だけで現在の部屋の実力や指導環境を判断することはできません。
部屋の歴史を知りたい人は設立承認の経緯や過去の所属関係を、競技面を知りたい人は番付や本場所成績を、入門を検討している人は募集条件や生活面の説明を、それぞれ確認するのが合理的です。目的に応じて見るべき情報を分けることで、評判と実態を混同しにくくなります。
【音羽山部屋】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:音羽山部屋の師匠は誰ですか? A1:第71代横綱・鶴竜として知られる音羽山力三郎親方です。2023年12月27日に年寄「音羽山」の襲名と部屋の新設が承認され、2024年から墨田区向島を拠点に活動しています。
Q2:2026年現在、音羽山部屋には何人の力士がいますか? A2:2026年9月場所の番付を基準にすると、霧島を含めて11人です。大関の霧島のほか、竜鳳、光星竜、鶴英山、象竜、白竜、鶴翔、讃岐竜、鋼、鶴峰、瀬戸ノ竜が所属しています。
Q3:音羽山部屋はどこにありますか? A3:東京都墨田区向島2-17-11です。京成線・都営浅草線の押上駅から徒歩約15分、都営浅草線の本所吾妻橋駅から徒歩約12分と、公式サイトで案内されています。見学を希望する場合は、事前に部屋へ問い合わせてください。
Q4:音羽山部屋の後援会にはどうすれば入会できますか? A4:音羽山部屋公式サイトの後援会ページで会則と会員区分を確認し、入会フォームを送信した後、会費を振り込みます。入金確認後にメールで正式な入会通知が届きます。年会費は一般会員3万円から横綱会員100万円までの5区分です。
Q5:相撲経験がなくても音羽山部屋に入門できますか? A5:部屋の公式募集案内では、相撲経験や体力に自信がない人にも基礎から指導するとしています。ただし、実際の入門には日本相撲協会の新弟子検査などの条件があります。年齢、体格、入門時期などを整理し、部屋に直接相談してください。
Q6:「音羽山部屋は78年ぶりに復活した」とはどういう意味ですか? A6:過去に使われていた音羽山部屋という名称が、長い期間を経て再び使われるようになったことを指します。現在の部屋が78年間そのまま存続していたという意味ではなく、2023年12月に新設が承認された部屋です。
まとめ:音羽山部屋の今後は霧島と若手力士の成長が焦点
音羽山部屋は、第71代横綱・鶴竜の音羽山親方が率いる、東京都墨田区向島の相撲部屋です。2023年12月27日に新設が承認され、2024年から本格的に活動を進めてきました。78年ぶりとされる部屋名の復活や、旧井筒部屋・陸奥部屋から続く縁も、その成り立ちを特徴づけています。
2026年は、大関・霧島が3月場所で幕内最高優勝を果たし、大関に復帰したことが大きなトピックです。9月場所では霧島が8勝7敗で勝ち越し、幕下以下にも複数の勝ち越し力士が生まれました。今後は看板力士の活躍に加え、若手がどこまで番付を上げるかが、部屋の成長を測るポイントになります。
音羽山部屋を応援したい人は、公式サイトで所属力士や本場所成績を確認し、後援会の会費や特典を比較したうえで入会を検討できます。入門を考える人は、部屋が掲げる指導方針と日本相撲協会の新弟子検査の条件を確認し、見学や問い合わせを通じて生活面も理解しておくとよいでしょう。
歴史や話題性だけでなく、番付、成績、指導方針、支援制度を継続して見ること。それが、音羽山部屋の現在と今後をより深く理解するための判断基準です。 (出典: 音羽 山 部屋(Yahoo!ニュース))