松本剛の成績を2026年最新データで徹底解剖|巨人移籍後と首位打者の2022年を比較
松本剛の成績は、2026年に読売ジャイアンツへ移籍してから大きな変化を見せています。日本野球機構(NPB)の公式年度別成績によると、2026年シーズンは打率.274、115安打、3本塁打、25打点、17盗塁を記録。2025年の打率.188から数字を伸ばし、130試合に出場しました。
一方、松本剛のキャリアを振り返るうえで欠かせないのが、北海道日本ハムファイターズ時代の2022年です。打率.347でパ・リーグ首位打者を獲得したシーズンは、現在の打撃を評価する際にも重要な比較対象になります。2026年の最新成績から2025年との比較、年度別成績、通算記録まで整理し、打率だけでは見えない打撃の特徴とキャリアの変化を解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の成績:巨人で打率.274、115安打、3本塁打、25打点、17盗塁を記録。
- 2022年の実績:日本ハム時代に打率.347でパ・リーグ首位打者を初受賞。ベストナインにも選ばれた。
- 通算成績:2026年シーズン終了時点で903試合、723安打、通算打率.266。2025年からの打率回復と出塁・長打のバランスが注目点となる。
【2026年最新】松本剛の巨人成績は打率.274、115安打
松本剛の2026年成績を確認すると、巨人での出場は130試合、打席数は464、打数は419。安打115本のうち二塁打が17本、本塁打が3本で、打点は25、得点は43でした。盗塁も17個を記録しています。
打率.274は、2025年の.188から大幅に改善した数字です。打率だけでなく、出塁率.324、長打率.337、OPS.661も今季の打撃を把握するための重要な指標になります。
OPSは出塁率と長打率を足し合わせた数値です。松本の2026年は、出塁率.324と長打率.337を合わせてOPS.661。安打を積み重ねる能力や走塁面での貢献がある一方、長打による得点創出という点では、数字をさらに伸ばす余地が残っています。
また、2026年は60三振にとどまりました。464打席に対する三振数は比較的少なく、バットに当てて安打を狙う打撃スタイルを読み取れます。ただし、打率や安打数だけで打者の総合的な貢献を判断するのではなく、四球26、死球5、盗塁17、長打率.337なども併せて評価する必要があります。

【年度別成績一覧】2022年から2026年までの変化を比較
松本剛の年度別成績を見ると、2022年の首位打者獲得、2023年の140安打、2024年から2025年にかけての打率低下、そして2026年の回復という流れが浮かび上がります。
以下は、NPB公式の個人年度別成績を基にした主要記録の一覧です。OPSは公式記録の出塁率と長打率を合算しています。通算欄は2026年シーズン終了時点の記録です。
| 年度 | 所属球団 | 試合 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | 日本ハム | 2 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 |
| 2015 | 日本ハム | 11 | .182 | 2 | 0 | 0 | 0 | .250 | .523 |
| 2016 | 日本ハム | 12 | .238 | 5 | 0 | 2 | 1 | .238 | .524 |
| 2017 | 日本ハム | 115 | .274 | 110 | 5 | 33 | 6 | .314 | .667 |
| 2018 | 日本ハム | 54 | .222 | 28 | 1 | 9 | 2 | .261 | .563 |
| 2019 | 日本ハム | 4 | .333 | 1 | 0 | 0 | 0 | .333 | .666 |
| 2020 | 日本ハム | 84 | .203 | 28 | 1 | 11 | 5 | .265 | .533 |
| 2021 | 日本ハム | 47 | .261 | 24 | 0 | 2 | 1 | .333 | .616 |
| 2022 | 日本ハム | 117 | .347 | 137 | 3 | 44 | 21 | .398 | .836 |
| 2023 | 日本ハム | 134 | .276 | 140 | 3 | 30 | 12 | .332 | .665 |
| 2024 | 日本ハム | 127 | .236 | 103 | 1 | 19 | 20 | .279 | .567 |
| 2025 | 日本ハム | 66 | .188 | 30 | 0 | 7 | 3 | .282 | .507 |
| 2026 | 巨人 | 130 | .274 | 115 | 3 | 25 | 17 | .324 | .661 |
| 通算 | 日本ハム・巨人 | 903 | .266 | 723 | 17 | 182 | 88 | .318 | .649 |
※2014年はNPB公式の年度別成績に一軍出場記録がありません。OPSは出塁率と長打率の合計で、小数点以下3桁で表示しています。
この一覧で目を引くのは、2025年と2026年の差です。打率は.188から.274へ上昇し、安打数は30本から115本へ増加。出場試合数も66試合から130試合へ増えています。2026年は打席数も464に達しており、前年より多くの出場機会を得たシーズンでした。
一方、2022年の打率.347やOPS.836には届いていません。2026年は打率を回復させたシーズンですが、首位打者を獲得した年と同じ打撃水準に戻ったと評価するには、長打率や出塁率も含めた比較が欠かせません。
【2022年】松本剛が首位打者を獲得したキャリアの転換点
松本剛のキャリアを語るうえで、2022年は最も重要なシーズンの一つです。北海道日本ハムファイターズの公式発表によると、松本は同年に打率.347を記録し、パ・リーグの首位打者を初めて獲得しました。NPBの公式表彰記録でも、首位打者賞の受賞者として名前が記されています。
同年の成績は117試合、137安打、3本塁打、44打点、21盗塁。出塁率.398、長打率.438も残しました。ホームランを量産するタイプではないものの、高い打率を軸に安打を重ね、走塁でも存在感を発揮したシーズンでした。
球団公式発表では、開幕戦で4番に起用され、序盤から安打を量産したことが紹介されています。打球を野手の間に運ぶバットコントロールや、逆方向へ流し打つ技術も評価されました。
ただし、2022年は故障と無縁だったわけではありません。球団の受賞発表によれば、シーズン途中に左膝を骨折して離脱。それでも復帰後に打率を維持し、9月28日の代打出場で規定打席に到達しました。離脱期間がありながら首位打者のタイトルを獲得した点も、この年の特徴です。
同年はパ・リーグのベストナイン外野手部門にも初選出されています。首位打者とベストナインという二つの実績は、松本が単に打率を残しただけでなく、リーグを代表する外野手として評価されたことを示しています。
なお、安打数だけを比べると、2022年の137本を上回る140本を記録したのは2023年です。2022年は打率と打撃効率が際立った年、2023年は出場134試合で安打を積み上げた年と整理すると、年度ごとの特徴をより正確に理解できます。

【日本ハム時代】松本剛の打率・安打数・盗塁数の推移
松本剛は2011年のドラフト2位で指名され、帝京高校から日本ハムに入団しました。NPB公式記録では、2013年に一軍公式戦へ初出場。その後、出場機会を増やし、2017年には115試合で110安打、打率.274を記録しています。
2018年から2021年にかけては、出場試合数や打率に波がありました。2020年は打率.203、2021年は.261。毎年同じ水準の数字を残していたわけではなく、出場機会を確保しながら打撃を積み上げてきた選手です。
2022年の首位打者獲得後も、安定した高打率が続いたわけではありません。2023年は打率.276で140安打を放った一方、2024年は.236、2025年は.188へと低下しました。2024年には20盗塁を記録しており、打率が下がった時期にも走塁面の働きは残っています。
2025年は66試合の出場にとどまり、30安打、7打点という結果でした。翌2026年には巨人で130試合に出場し、115安打、25打点、17盗塁を記録。成績を比較すると、打率だけでなく出場機会と安打数も回復していることが分かります。
こうした推移から見えるのは、松本が常に同じ打率を残す打者ではなく、シーズンによって数字が大きく変動するタイプだということです。2022年の成績を基準にするだけでなく、2023年以降の安打数や盗塁数も確認することで、打撃と走塁の両面からキャリアを評価できます。
【打撃分析】出塁率・OPS・本塁打・打点から見える特徴
松本剛の打撃を評価する際、打率と同じくらい確認したいのが出塁率と長打率です。2026年の出塁率は.324、長打率は.337。両者を合計したOPSは.661でした。
出塁率は安打に加えて四球や死球なども反映する指標で、長打率は単打、二塁打、三塁打、本塁打による塁打数を打数で割って算出します。OPSを見ると、打率だけでは分からない出塁能力と長打力をまとめて把握できます。
2026年の松本は115安打を放ち、二塁打17本、本塁打3本を記録しました。長打の中心は二塁打で、本塁打によって大量得点を生み出すタイプとは異なります。安打で出塁し、走塁や次打者とのつながりで得点に関与する役割が、数字から読み取れます。
盗塁は17個で、盗塁死は9個でした。走塁で次の塁を狙える一方、成功数だけを切り取らず、失敗も含めて評価する必要があります。走塁の貢献を詳しく判断するには、盗塁数だけでなく、走塁による進塁や得点への影響も見たいところです。
打点は25。2022年の44打点と比べると少ないものの、打点は本人の打撃だけでなく、打順や前後の打者の出塁状況にも左右されます。打点だけで打者の能力を判断するのではなく、打率、出塁率、長打率、盗塁、出場試合数を合わせて見ることが大切です。
また、2026年は60三振でした。打席数464に対して三振が比較的少ない点は、コンタクト能力を評価する材料になります。ただし、三振の少なさがそのまま高い得点生産性を意味するわけではありません。OPS.661という数字も踏まえ、安打を打つ能力と長打で得点を増やす能力を分けて考える必要があります。

【巨人移籍後】2025年と2026年の成績差をどう見るか
松本剛の所属球団が変わった経緯も、成績を読むうえで重要です。日本ハム球団は2025年11月11日、松本が国内フリーエージェント権を行使する意思を伝え、申請書類を提出したと発表しました。その後、NPBのFA宣言選手公示では、2025年11月28日付で読売ジャイアンツへの移籍が記録されています。
移籍前の2025年は打率.188、30安打、0本塁打、7打点、3盗塁。2026年は打率.274、115安打、3本塁打、25打点、17盗塁となりました。成績上は明確な回復が見られ、出場試合数も66試合から130試合へ増えています。
ただし、2025年と2026年の数字には、出場機会の違いも影響します。2025年は打数160、2026年は419で、打数そのものが大きく異なります。安打数の増加をそのまま打撃能力の上昇幅とみなすのではなく、打率の変化や出塁率、長打率も合わせて比較するのが適切です。
2026年は打率.274まで戻した一方、OPSは.661。2022年の.836と比較すれば、首位打者を獲得した時期と同じ水準ではありません。巨人での今季は、前年の不振から立て直し、一軍で多くの試合に出場して安打を積み重ねたシーズンと位置づけられます。
今後の評価では、打率.274を維持できるかに加え、出塁率.324や長打率.337をどこまで引き上げられるかがポイントです。走塁面の強みを保ちながら出塁機会を増やし、二塁打や本塁打などの長打を積み重ねられれば、打撃面での総合的な貢献も高まります。
【通算成績】松本剛はNPB通算723安打、打率.266
NPB公式の個人年度別成績によると、松本剛の2026年シーズン終了時点の通算成績は、903試合、3038打席、2716打数、723安打、17本塁打、182打点、88盗塁です。通算打率は.266、出塁率は.318、長打率は.331となっています。
通算OPSは.649です。2022年のOPS.836と比較すると、首位打者を獲得したシーズンが通算成績を大きく上回る突出した年だったことが分かります。一方、通算723安打という記録は、複数のシーズンにわたって一軍で安打を積み重ねてきた実績を示しています。
キャリアハイを評価する際には、何の数字を基準にするかも重要です。打率の最高値は2022年の.347ですが、シーズン最多安打は2023年の140本。最多打点は2022年の44、最多盗塁も同年の21です。単一の年度だけですべての項目が最高だったわけではありません。
また、松本剛は本塁打数を主な武器とする打者ではありません。通算17本塁打という数字だけを見るよりも、723安打、88盗塁、通算打率.266という記録を合わせて捉えることで、安打を重ねて走塁でも貢献してきた選手像が見えてきます。
成績を確認する際は、NPB公式の年度別成績を基準にし、球団公式発表でタイトル獲得の経緯を補う方法が有効です。速報サイトや選手データベースは、月別成績や細かな打撃指標を確認する補助資料として活用できます。年度、所属球団、集計時点をそろえて比較すれば、移籍前後の変化やキャリアのピークをより正確に把握できます。
【松本剛成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松本剛の2026年最新成績は?
A1:2026年シーズン終了時点で、巨人で130試合に出場し、打率.274、115安打、3本塁打、25打点、17盗塁を記録しました。出塁率は.324、長打率は.337、OPSは.661です。
Q2:松本剛が首位打者を獲得したのは何年?
A2:2022年です。北海道日本ハムファイターズ時代に打率.347を記録し、パ・リーグ首位打者を初受賞しました。同年にはパ・リーグのベストナイン外野手部門にも初選出されています。
Q3:松本剛の通算成績とキャリアハイは?
A3:2026年シーズン終了時点の通算成績は903試合、723安打、17本塁打、182打点、88盗塁、打率.266です。打率の最高値は2022年の.347、シーズン最多安打は2023年の140本、最多打点と最多盗塁は2022年の44打点、21盗塁です。
まとめ:松本剛の成績は打率の回復と総合力に注目
松本剛の2026年成績は、打率.274、115安打、3本塁打、25打点、17盗塁。2025年の打率.188から回復し、巨人で130試合に出場したことが大きな特徴です。一方、OPS.661は2022年の.836には届いておらず、首位打者を獲得した時期と比較すると、出塁率や長打率には伸びしろが残っています。
2022年は打率.347で首位打者を獲得し、2023年にはシーズン最多の140安打を記録。2024年と2025年に打率が低下した後、2026年に再び.274まで戻しました。年度ごとに成績の波があるからこそ、打率だけでなく、安打数、出塁率、OPS、盗塁数、出場試合数を組み合わせて評価することが欠かせません。
松本剛の今後を判断するうえで注目したいのは、2026年に取り戻した打率を維持できるか、出塁率と長打率をさらに高められるか、そして走塁面の貢献を継続できるかという3点です。首位打者を獲得した2022年の実績と通算723安打を土台に、巨人でどのような数字を積み重ねていくのか。今後の年度別成績を追うことで、その変化をより立体的に捉えられます。 (出典: 松本 剛 成績(Yahoo!ニュース))