サッカーワールドカップ2026のテレビ放送は?全59試合とDAZNの視聴方法を徹底解説
2026年のFIFAワールドカップは、カナダ・アメリカ・メキシコの3か国で開催され、日本時間では6月12日から7月20日まで熱戦が繰り広げられました。史上最多の48チームが参加し、全104試合が行われた今大会では、地上波テレビとインターネット配信を組み合わせた観戦環境が大きな特徴となりました。
日本国内では、NHK・日本テレビ系・フジテレビ系が地上波で計59試合を生中継し、DAZNは全104試合をライブ配信。日本代表戦については大会期間中にDAZNで無料ライブ配信が実施されました。この記事では、放送局別の試合数と代表戦の日程、視聴料金、無料視聴の仕組み、テレビとネット配信の違いを整理します。2026年10月時点で大会は終了しているため、過去の放送実績と現在の視聴に関する注意点を分けて解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 地上波放送:NHKが34試合、日本テレビ系が15試合、フジテレビ系が10試合を担当し、合計59試合を生中継。
- ネット配信:DAZNは大会全104試合をライブ配信。大会期間中、日本代表戦は無料ライブ配信の対象となった。
- 料金の違い:地上波は通常のテレビ受信環境で視聴できる一方、DAZNの全試合視聴には対象プランが必要。日本代表戦の無料ライブ配信と、全試合の見逃し視聴は別の条件で考える必要がある。
【2026年大会の放送全体像】地上波59試合とDAZN全104試合の違い
FIFAワールドカップ2026の大きな特徴は、試合数が104試合に増えたことと、地上波放送だけでは大会の全試合を網羅できなかったことです。従来のテレビ中継に加え、配信サービスが全試合をカバーする仕組みが整えられました。
大会の国内放送権については、2025年12月4日に電通が放送・配信を含む総合的なメディアライツの取得を発表。DAZNも同日、日本国内で全104試合の配信権を獲得したと公表しました。
大会は現地時間の6月11日に開幕し、7月19日に決勝を迎えました。日本時間では6月12日から7月20日にかけての開催です。出場国は従来の32チームから48チームに拡大し、グループステージから決勝トーナメントまで、合計104試合が組まれました。
放送予定を整理する際に押さえたいのは、地上波の「全59試合」と大会全体の「全104試合」は別の数字だという点です。前者はNHK・日本テレビ系・フジテレビ系の地上波中継を合計したもので、後者は大会で行われるすべての試合を指します。
また、NHKのBSやBSP4K、インターネットサービスのNHK ONEは、それぞれ地上波とは視聴条件や対象試合が異なります。「テレビで見られる試合数」と「特定のサービスで見られる試合数」を混同しないことが、放送情報を理解するポイントです。

【NHK・日本テレビ・フジテレビ】放送局別の試合数と中継予定
2026年大会の地上波中継は、NHKが中心となり、日本テレビ系とフジテレビ系がそれぞれ試合を担当する形でした。各局の公式発表を基に整理すると、地上波で生中継された試合は合計59試合です。
| 放送局・サービス | 試合数・放送範囲 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| NHK総合テレビ | 地上波34試合 | 開幕戦、日本代表のグループステージ戦、決勝トーナメントなどを中継 |
| 日本テレビ系 | 地上波15試合 | 日本代表対チュニジア戦を含む試合を中継 |
| フジテレビ系 | 地上波10試合 | グループステージに加え、日本代表の決勝トーナメント1回戦などを中継 |
| 地上波合計 | 59試合 | 3系列の地上波中継試合数の合計 |
| NHK BS・BSP4K | BSは対象試合を放送、BSP4Kは大会全104試合を生中継または録画放送 | 地上波とは別の放送枠。対応する受信設備が必要 |
| DAZN | 全104試合をライブ配信 | 地上波で中継されない試合も視聴対象 |
NHK:NHKは地上波で計34試合を生中継しました。内訳はグループステージ19試合、決勝トーナメント15試合です。日本代表戦のほか、開幕戦や決勝を含む注目カードを担当。NHKの2026年6月8日付の発表では、地上波の中継試合についてNHK ONEで同時・見逃し配信を行うことも案内されました。
さらに、NHKはBSでも日本代表戦などを放送し、BSP4Kでは大会全104試合を生中継または録画放送する編成を発表しました。ただし、BSP4Kで全試合を扱うことと、地上波で全104試合を生中継することは同じではありません。
日本テレビ系:日本テレビは2025年12月4日、グループステージの日本代表戦1試合を含む計15試合の中継権獲得を発表しました。実際の放送日程には、日本対チュニジア戦のほか、ドイツ対コートジボワール戦やウルグアイ対スペイン戦などが含まれました。
フジテレビ系:フジテレビは地上波10試合を生中継。2026年5月14日に放送カードを発表し、グループステージの注目カードに加え、決勝トーナメントの試合も編成しました。日本代表がグループステージを突破した後のラウンド32では、日本対ブラジル戦を中継しました。
以上から、地上波の放送予定を調べる際は、放送局名だけでなく、試合のステージ、放送日、開始時刻、地上波・BSの別まで確認する必要があります。放送局別の番組表は、大会直前の更新情報や各局の公式番組情報を確認するのが確実です。
【日本代表戦の放送日程】日本時間のキックオフと無料視聴
日本代表のグループステージは、オランダ、チュニジア、スウェーデンとの対戦でした。日本サッカー協会(JFA)の大会放送情報では、それぞれの試合についてテレビ中継とDAZNのライブ配信が案内されていました。
日本時間での主な日程は次のとおりです。
- 6月15日(月)午前5時:日本対オランダ。NHK総合とDAZNで中継・配信。
- 6月21日(日)午後1時:日本対チュニジア。日本テレビとNHK BS、DAZNで中継・配信。
- 6月26日(金)午前8時:日本対スウェーデン。NHK総合とDAZNで中継・配信。
日本時間のキックオフが早朝や午前中、昼間に集中した背景には、北米での開催時間と日本との時差があります。現地の夜に行われる試合が日本では翌日の朝になるケースもあり、録画視聴や見逃し配信の需要が高まる条件がそろっていました。
日本代表戦を無料で見たい人にとって、地上波の中継は有力な選択肢でした。対象のテレビ放送を受信できる環境があれば、試合ごとの配信チケットを購入せずに観戦できます。ただし、NHKの受信契約に関する制度と、個々の試合を視聴するための追加料金の有無は区別して考える必要があります。
もう一つの選択肢が、DAZNによる日本代表戦の無料ライブ配信です。DAZNは大会期間中、日本代表の試合を無料でライブ配信すると公式発表していました。これにより、地上波を受信できない環境でも、対応するスマートフォンやパソコンなどから試合を視聴できる機会が設けられました。
ただし、日本代表戦の無料ライブ配信は、大会全104試合が無料だったという意味ではありません。無料の対象は日本代表戦であり、他国同士の試合も含めて全試合を視聴する場合には、対象となる有料プランなどの利用条件を確認する必要がありました。
また、2026年10月時点では大会はすでに終了しています。大会期間中の無料ライブ配信と、現在の見逃し配信・アーカイブ視聴は別のサービス条件です。過去の日本代表戦を見たい場合は、配信サービス内で対象試合が公開されているか、視聴にどのプランが必要かを確認してください。

【DAZN全104試合ライブ配信】無料視聴の条件と料金の仕組み
DAZNは、2026年大会の日本国内における全104試合の配信権を取得し、全試合をライブ配信しました。地上波の中継対象に含まれない試合もカバーできることが、テレビ放送との大きな違いです。
DAZNの公式案内によると、大会期間中は日本代表戦を無料でライブ配信する一方、全104試合を視聴するには大会視聴権が含まれる契約プランが必要でした。大会に対応したDAZN Standardの契約者は追加料金なしで全104試合を視聴でき、野球コンテンツ中心のDAZN Baseballはそのままでは対象外で、別途World Cup Add-Onが必要と案内されていました。
無料視聴の仕組みを整理すると、次のようになります。
- 日本代表戦を無料で見たい場合:大会期間中に実施されたDAZNの日本代表戦無料ライブ配信が対象。無料視聴のためのアカウント作成など、サービス側の案内に従う必要がありました。
- 日本代表戦以外も含めて全試合を見たい場合:大会視聴権を含む対象プランが必要。無料の日本代表戦配信だけでは全104試合をカバーできません。
- 有料契約をすでに利用している場合:契約中のプランに大会視聴権が含まれるかを確認。DAZNの全プランが同じ試合を視聴できるわけではありません。
- 試合終了後に見たい場合:見逃し配信の有無と対象プランを確認。無料ライブ配信の対象だったことだけを理由に、見逃し映像も無料で見られるとは限りません。
DAZNの公式ヘルプでは、大会の全104試合について見逃し配信を案内しており、オフライン視聴用のダウンロードには対応しないと説明していました。視聴にはインターネット接続が必要で、テレビ、スマートフォン、タブレット、パソコンなど、対応デバイスから利用する形式です。
視聴料金については、契約する時期とプランの確認が欠かせません。2026年10月時点のDAZN公式料金案内では、DAZN Standardは月額4,200円、年間一括払いは32,000円、年間プランの月々払いは月額3,200円です。年間プランの月々払いは12か月契約で、合計38,400円となります。これらは通常のサービスプランの料金であり、ワールドカップ期間中の無料配信やキャンペーン条件とは分けて考える必要があります。
日本代表戦だけを見たい人にとっては、大会期間中の無料ライブ配信が費用を抑える方法でした。一方、全104試合を追いかけたい人や、他のスポーツコンテンツも継続して視聴したい人にとっては、有料プランの契約条件と利用期間を比較する意味があります。
【テレビ放送とネット配信を比較】視聴方法・費用・メリットの違い
ワールドカップ2026では、テレビ放送とネット配信が競合するというより、それぞれ異なる視聴ニーズを受け持つ形になりました。地上波は無料で見やすい反面、放送される試合が限定されます。DAZNは全104試合を網羅しましたが、全試合の視聴には契約条件が関係します。
地上波テレビが向いている人は、日本代表戦や注目カードを中心に観戦したい人、追加の配信契約を避けたい人、リビングの大画面で家族と一緒に試合を楽しみたい人です。番組表に沿って視聴する形になるため、放送対象外の試合まで自由に選べるわけではありません。
DAZNが向いている人は、日本代表戦だけでなく、他国の強豪同士の試合や決勝トーナメントまで幅広く追いたい人です。テレビの放送予定に左右されず、対応端末で視聴できる点が利点です。ただし、安定したインターネット環境が必要で、全試合の視聴には対象プランが関係します。
NHK ONEを利用する方法もありました。NHKの公式発表では、地上波で中継する計34試合について、同時・見逃し配信が案内されていました。テレビの前にいられない場合でも、対象試合をオンラインで視聴できる点が特徴です。インターネット配信の利用条件やNHKの受信契約に関する取り扱いは、利用状況に応じて公式案内を確認する必要があります。
なお、BSP4Kでは大会全104試合が生中継または録画放送の対象となりましたが、視聴には対応する受信設備などが必要です。全104試合が扱われたという点ではDAZNと共通していても、すべての試合がリアルタイムで放送されることを意味しません。
費用を比較するときは、単純に「無料か有料か」だけで判断するのではなく、見たい試合数と視聴スタイルを基準にするのが合理的です。代表戦だけなら地上波や大会期間中の無料配信、全試合を網羅したいなら全104試合に対応した配信環境、録画や大画面での視聴を重視するならテレビ・BSの受信環境というように、目的に合わせて選ぶことが大切です。

【プロの結論】歴代ワールドカップとの違いと失敗しない選び方
2026年大会の視聴環境を過去の大会と比較するうえで、最も大きな変化は大会規模の拡大です。2022年カタール大会は32チーム・64試合でしたが、2026年大会は48チーム・104試合となりました。試合数が大幅に増えたことで、従来の地上波中継だけでは大会全体を追いきれない構造がより明確になりました。
さらに、2026年大会はアメリカ・カナダ・メキシコの3か国で開催され、日本との時差によって早朝や日中のキックオフが多くなりました。決まった時間にテレビの前に座る従来型の観戦だけでは、生活時間と合わない試合が出てきます。見逃し配信や複数端末での視聴は、こうした時間的な制約を補う役割を果たしました。
一方で、放送情報を調べる際には、数字の意味を取り違えないことも重要です。「地上波59試合」はNHK34試合、日本テレビ系15試合、フジテレビ系10試合の合計です。「DAZN全104試合」は大会の全試合をライブ配信するという意味であり、無料で104試合を視聴できるという意味ではありません。
また、「日本代表戦は無料」という情報も、大会期間中にDAZNが実施した無料ライブ配信についての話です。大会終了後のアーカイブ映像や見逃し配信まで同じ条件で視聴できるとは限らないため、現在の提供状況を確認する必要があります。
今後の国際大会でも、視聴方法を選ぶ際は次の3点を基準にすると判断しやすくなります。
- 見たい試合の範囲:日本代表戦だけなのか、全試合なのかを最初に決める。
- 視聴できる時間と端末:生中継を見られるのか、見逃し配信やテレビの大画面が必要なのかを考える。
- 契約と費用:無料配信の対象、有料プランの対象コンテンツ、契約期間、解約条件を確認する。
ワールドカップは4年に一度の大会であり、放送権や配信プラン、料金、対象試合は大会ごとに変わる可能性があります。過去大会の情報を次の大会にそのまま当てはめず、FIFA、日本サッカー協会、NHK、各民放局、配信サービスの公式発表を基準に確認することが、視聴方法を選ぶうえで最も確実です。
【サッカーワールドカップ2026のテレビ放送】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワールドカップ2026の地上波放送は全何試合でしたか?
A1:NHKが34試合、日本テレビ系が15試合、フジテレビ系が10試合を生中継し、合計59試合でした。大会全体の104試合すべてが地上波で放送されたわけではありません。
Q2:ワールドカップ2026の全104試合を無料で見る方法はありましたか?
A2:DAZNは大会全104試合をライブ配信しましたが、全試合の視聴には対象プランが必要でした。大会期間中は日本代表戦の無料ライブ配信が実施されていましたが、他国同士の試合を含む全104試合が無料になったわけではありません。
Q3:ワールドカップ2026の日本代表戦はどのテレビ局で放送されましたか?
A3:グループステージでは、日本対オランダ戦と日本対スウェーデン戦をNHK総合、日本対チュニジア戦を日本テレビ系が中継しました。決勝トーナメントでは、試合の進出状況に応じて各局が中継を担当しました。DAZNでも日本代表戦が配信されました。
Q4:ワールドカップ2026の放送を今から見返すことはできますか?
A4:大会終了後も、配信サービスで見逃し映像が提供される場合があります。ただし、対象試合や公開期間、無料・有料の条件はサービスによって異なります。視聴したい試合が現在も公開されているか、各サービスの公式案内で確認してください。
まとめ:2026年大会の放送実績と今後の視聴方法
サッカーワールドカップ2026は、NHK・日本テレビ系・フジテレビ系による地上波59試合の生中継と、DAZNによる全104試合のライブ配信を軸に放送・配信されました。NHKは地上波34試合を担当し、NHK ONEで対象試合の同時・見逃し配信も実施。日本テレビ系は15試合、フジテレビ系は10試合を中継しました。
日本代表戦は大会期間中に地上波で視聴できたほか、DAZNでも無料ライブ配信の対象となりました。一方、全試合を網羅したい場合は、対象となる有料プランや受信環境を確認する必要がありました。
2026年10月時点では大会は終了しています。今から試合を見返したい場合は、無料ライブ配信が実施されていた当時の条件と、現在の見逃し配信・アーカイブの提供条件を区別して確認することが大切です。次回のワールドカップでも、放送局別の試合数、キックオフ時間、配信対象、契約料金を公式情報で確認し、自分の観戦スタイルに合った方法を選びましょう。 (出典: サッカー ワールドカップ2026 テレビ放送(Yahoo!ニュース))